【海外周遊旅行2025】シンガポール・オーストラリア編(10)タイ・バンコクから大阪・関西空港へ タイ航空 TG672便 ボーイングB777-300ER ビジネスクラスで帰国

2025年海外周遊旅行シンガポール・オーストラリアの旅、いよいよ最終回となる第10回目の記事です。

これまでの記事で、羽田空港からANA便でシンガポールに向かい、シンガポールの下町を観光して巡りました。シンガポールからシンガポール航空に搭乗し、オーストラリア・パースに到着しました。パースでは、市街地や近郊を観光しました。パースからタイ航空便でバンコク・スワンナプーム空港にやってきました。

バンコクで1泊し、帰国の途につきます。

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スワンナプーム空港近くのホテルで宿泊

パースからの便が到着が若干遅れ、入国審査に時間がかかったので、事前に申し込んでおいたホテル送迎バスの時間に5分くらいオーバーしてしまいました。バス乗り場にに全力ダッシュしたのですが・・・。

バスの姿が見えず・・・ち~ん(タイは仏教国だし)。

しゃあないので鉄道(ARL)で向かいますが、1駅乗り越すという失態を演じて引き返します。手持ちのバーツが少なかったので、ぎりぎりだったし(ホテルでチップを払えませんでした・・・)。

ホテルまでLat Krabang駅から3.5km(徒歩50分!)。灼熱の行進が始まりました(タクシーに乗ればいいのですが、手持ちのバーツが無かったんですよね)。

ホテルと駅の間に運河があるのですが、運河を渡れる歩道が見つからなくて右往左往。google mapは賢いですね。ちゃんど歩道のある道を検索してくれます(橋があってもgoogleに引っかからない橋は渡れない)。

タイの道路は歩行者にやさしくないので、歩道が無くて渡れない交差点なんかもあったりして、遠回りを重ねて1時間くらいでホテルに到着です。

この日の宿泊はコートヤード・バイ・マリオット・バンコク・スワンナプーム・エアポート(Courtyard by Marriott Bangkok Suvarnabhumi Airport)でした。空港から近いから選んだホテルですが、こんなに大変ならバンコク市街地のホテルでもよかったかもしれません(何度も言いますが、タクシーに乗れば問題ない話です)。

ホテルは整備された美しいプールもあり、設備的には十分満足できました。朝食メニューもかなり充実していておすすめです。

ホテルのATMでクレカでバーツを引き出そうとしたら、エラーでどうしてもダメみたい。マスターカードしか対応していなくて、他にカードが無かったので詰んじゃいました。ホテルに両替受付もあったのですが、少額だし悪いかなと。

翌朝はちゃんと送迎バスに乗れたので(チェックイン時に要予約)、さくっと空港に着きました。予約なしで利用できればいいんだけどねえ。

スワンナプーム空港に到着しました。

チェックインエリアです。コロナ禍の影響があったころと段違いの人出ですね。

タイ航空のビジネスクラス(Royal Silk)に搭乗予定です。ターミナルに入って一番左端にタイ航空ファースト&ビジネスクラス用のチェックインエリアがあります。ファーストクラスエリアはいつ来てもクローズしていますが。

タイ航空ビジネスクラスはファストトラックを使って保安検査と出国審査を受けることができます。タイ航空専用なので早くて楽々です。

ファストトラックを通過したところに、タイ航空ラウンジROYAL ORCHID PRESTIGE LOUNGE(ロイヤルオーキッドプレステージラウンジ)があります。

こちらで朝からカクテルを飲んでくつろぎました。ホテルの朝食を食べてから出たので実はチェックイン時間ぎりぎりに通過していました。あまり時間がないのですぐに退去してゲートに向かいます。

ゲートに着いたら、もうボーディングの文字が。幸い、まだプレボーディングだったので、優先搭乗も始まっていません。

ボーディンググループ1なので、優先搭乗の1番目に搭乗です。パースですでに搭乗券を発券されていましたが、スワンナプーム空港のチェックインカウンターで新しい搭乗券に切り替えられました。

さて、搭乗開始です。

タイ航空 TG672便 ボーイングB777-300ER ビジネスクラスに搭乗

タイ航空 TG672便 ボーイングB777-300ER ビジネスクラスです。スタッガードタイプの配置で、1列1-2-1の4席の設定になっています。

タイ航空のB777-300ERはファーストクラスのある機材とない機材があります。こちらの機材はファーストクラスが無いので、ビジネスクラスが最上位シートです。

2025年9月、タイ航空は、今後3年程度かけてファーストクラスを順次廃止すると発表しました。今後はビジネスクラスが最上位クラスになります。

各席にクッションとブランケット、ヘッドホン、スリッパ、アメニティキットが用意されています。アメニティキットはパース線と同じくジム・トンプソンのポーチですが、柄が違いました。

アメニティポーチの中身はパース線と同じです。歯ブラシセット、靴下、靴ベラ、アイマスク、Erbのリップクリーム、ハンドクリームが入っていました。Erbはタイのコスメブランドです。

前の席の横に足を滑り込ませるようになっています。正面のディスプレイにUSB充電ポートが設置されています。

席の傍らにはリモコン、シートのリモコンが設置されています。ひじ掛けの下には小物入れです。

ひじ掛けの下の前側にユニバーサルタイプのコンセントがあります。

読書灯、ハンガーフック、テーブルはディスプレイ横にあります。

もちろん席はフルフラットになります。5時間30分の中距離路線ですが、フルフラットシートなら楽に過ごせます。

スワンナプーム空港から離陸しました。

席の埋まり具合は7割くらいでしょうか。少し空いていたと思います。

機内WiFiは基本有料ですが、ビジネスクラスだと無料利用可能となっています。でも普通に接続すると有料の案内しか出てこないんですよね。利用方法はどこにも書いていません。パース線だと搭乗券にWiFiのパスワードっぽい記載がありましたが、関西線はそれすらありません。公式HPではB777-300ERは無料WiFiの対象となっていますが・・・。

ちなみにタイ航空は楽天モバイルのローミング対象外です。

タイ航空 TG672便 ボーイングB777-300ER ビジネスクラスのお食事

搭乗してすぐにチョコレートを配っていただきました。パース線と同じものです。

飲み物はコーヒーをオーダーしました。すぐに朝食のサーブが始まりました。

朝食 下記から選択
・和朝食セット 照り焼きチキンと野菜の煮しめ<味噌汁・ご飯>
・洋食セット ブリーチーズオムレツ<ベーコンやマッシュルームなどを添えて>
・タイセット シーフードスープとタイジャスミンライス

もうすぐ日本ですが、和食セットをいただきました。いや~、ご飯と味噌汁と漬物っていいですよね。

飛行機は右往左往しながら日本を目指します。少し西寄りの経路をとっているのは、台風の影響かもしれません。ベッドをフラットにして仮眠させていただきました。

到着が近づき、2回目のお食事提供があります。

2回目のお食事 下記から選択
・トリュフクリームチーズを詰めた鶏むね肉
・スイートポテトパンに入ったスパイシータマリンドソースのミートボール

トリュフクリームチーズを詰めた鶏むね肉が想像もつかなかったので、スイートポテトパンに入ったスパイシータマリンドソースのミートボールを選んでみました。ホットドッグみたいな感じですね。ビールによく合います。

日本列島が見えてきました。高度を下げて着陸態勢に入ります。

大阪関西空港に到着

大阪関西空港に到着しました。面倒なVisit Web Japanを降機の待ち時間に登録するのがルーティーンになります。

2025年春からVisit Web Japanのアプリが復活していますね。やめたり復活したり、デジタル庁は方針がブレブレです。偽アプリやWebサイトが横行する原因になってると思います。

今回も税関で特に問題なく入国できました。ハワイから帰国時に引っかかった原因もよくわかりませんが。

今回の記事で、シンガポール・オーストラリア編は最終回です。今回の旅は私にしては長期旅行でしたね。企画を立てたのが1月前くらいなので、旅程自体がざっくりしてしまいました。いつもの私なら、細かいフライトをつないでいくところですけどね。

現地発着ツアーも申し込んでいましたが、最少催行人員に達しないためか直前に全部お断りメールが入り、結局自分でチケットを手配して行ける場所しか観光できませんでした。だいたいお断りメールが来るのが5~10日前くらいなので、突然時間が空いてしまったりして困惑します。本当に行きたい場所があるなら、日本発のツアーで出発確定させておくことが必要です。ただし、日本初のツアーはかなり高額になりますね。

今回はビジネスクラスがメインのフライトですが、マイル発券なので往復の旅費はほとんどかかっていません。宿泊は有償がほとんどなので、意外に出費はかさんでしまいました。しばらく海外旅行は封印と言いたいところですが、まだ世界一周旅行の続きが待っています。それまでは国内旅行を積み重ねていきますね。

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