【ヒルトンホテル】ROKU KYOTO LXR Hotels & Resorts 宿泊記(2)

はじめに

今回は2022年春に宿泊したヒルトン系ホテル「ROKU KYOTO LXR Hotels & Resorts」の模様をアップさせていただきます。LXR Hotels & Resortsは2018年に誕生したばかりのヒルトン系ラグジュアリーホテルグループのブランドです。

前回の記事の続きです。今回はレストランや施設の紹介について書かせてもらいます。

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レストラン「TENJIN」

ホテル「ROKU KYOTO LXR Hotels & Resorts」のレストランは、TENJINのみになります。ほかの選択肢は、ルームサービスに限られます。

ただ、ホテルのあるしょうざんリゾート内にはレストランが多数あり、徒歩圏内のこれらのレストランを利用するのも選択肢です(ホテル外レストランは個別に事前予約が必要ですし、ダイヤモンド特典のクレジットは利用できません)。

しょうざんリゾート内のレストラン
京の料亭 千寿閣
チャイニーズレストラン 楼蘭
鳥料理と和食 わかどり涼
川床会席 渓涼床(夏季のみ)
※東急ハーベストクラブ京都鷹峰にもレストランがありますが、宿泊外客が利用できるかどうかわかりません。

今回の宿泊では、ダイヤモンド会員のクレジットを利用できたので、TENJINを利用しました。2022年4月現在、ヒルトン系ホテルのレストラン利用で、ヒルトン会員に対してさまざまな割引プランを利用できます(インルームダイニングは除く)。

ヒルトン会員向けのレストラン割引プラン(2022年4月現在)
●SAVE LIKE A MEMBER<ヒルトン・オーナーズ会員特典>
会員・シルバー会員:10%割引 ゴールド・ダイヤモンド会員:25%割引
レストランでの支払いだと、さらに500ポイント付与のキャンペーンあり
●ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン会員特典
レストラン利用20%割引(客室づけのみ)

さて、ホテル敷地の中央に位置しているレストラン「TENJIN」を紹介しましょう。名前の由来は、やっぱり北野天満宮の天神様でしょうか。

営業時間
●シェフズテーブル 18:15~
●オールデイダイニング
朝食:7:00~11:00(10:00ラストオーダー)
ランチ:12:00~(14:00ラストオーダー)
アフタヌーンティー:14:00~17:00(15:00ラストオーダー)
ディナー:17:30~22:00(21:00ラストオーダー)
●ザ バー:17:30~24:00(23:00ラストオーダー)

ディナー(17:30~22:00)

ダイヤモンド会員向けの10,000円分クレジットがあったので、夕食はホテルのレストランでいただきました。幸い席にも十分余裕があり、当日予約可能でした。

アラカルトの注文もできるようですが、今回はコース料理をいただくことにしました。

ディナーコース 麓 ROKU 15,180円(サ・税込み)
●前菜 サバ ヤギのバヴァロア クレソン
●温菜 ロワール産ホワイトアスパラガス ホタルイカ グリビッシュ
●お魚料理 桜鯛 ジロール茸 空豆
 or 岩魚 菜の花 グルノーブル
or 笠子 アワビ サフラン
●お肉料理 子牛フィレ肉 グリンピース モユーリ茸
or 西オーストラリア産子羊 タブレ ココナッツ
or 石黒農場ホロホロ鶏 フォアグラ ノワゼット
or 国産牛フィレ肉 グリル 農園の野菜 (+¥2,530)
●デザート 苺 オリーブオイル ピスタチオ
or グリーンアスパラガス 甘夏 胡麻
or マンダリン エルダーフラワー シャンパーニュ
or ROKU KYOTOの春パフェ ~京都産苺と薔薇のパフェ~ (+¥1,265)

私の場合、お部屋づけで10,000円オフになります。その前に、ダイヤモンド会員で25%オフが適用されるので、手出しは10,000円を超えることはありませんでした。

まずは、ノンアルコールのロゼスパークリングワインから(スパークリングウォーターを勧められたのですが)。

アミューズです。ホタテだったかな。

前菜(サバ ヤギのバヴァロア クレソン 単品4,554円)です。ババロアはかなり濃厚で意外と食べ応えがありました。

温菜(ロワール産ホワイトアスパラガス ホタルイカ グリビッシュ 単品4807円)です。ホワイトアスパラは缶詰しか食べたことが無いので(笑)、思いのほか歯ごたえあり。

お魚料理(笠子 アワビ サフラン 単品5,439円)です。桜鯛と迷ったんですが、正解だったと思います。皮の香ばしさやサクサク感がよかったですね。

お肉料理(国産牛フィレ肉 グリル 農園の野菜 単品8,222円)です。子羊を勧められたのですが、ビーフが食べたかったので。まったくおすすめを聞かないし、味音痴の悪い客です(笑)。焼き加減はお勧めのミディアムレアで。お野菜がシャキシャキしていておいしかったですね。

デザートは「苺 オリーブオイル ピスタチオ」を勧められましたが、またしても我を通してしまいました。ROKU KYOTOの春パフェ ~京都産苺と薔薇のパフェ~を選択(単品3,542円)です。

ストロベリーパフェ&カクテル 2022としてホームページ上で宣伝されていました。章姫という京都のブランドイチゴがふんだんに使われています。かなりボリュームがあって、満腹です。

ハーブティーをいただいて、お料理は終了です。ライトアップされた景色を眺めながらお部屋に戻りました。

朝食(7:00~11:00)

朝食はダイヤモンド会員だと無料でいただけます。メインを選択するハーフビュッフェで、一人5,692円です。

夜はわかりにくかったですが、ウッド調の明るい店内です。

中央にビュッフェ台が用意されています。

窓際の席に案内していただけました。窓の外には川があって優雅な雰囲気です。

メインはオムレツやプレートなどの選択です。エッグベネディクトをお勧めされましたが、今度はジャパニーズプレートを注文しました。やっぱり京都なら和食でしょう。ビュッフェは洋食が中心だったし。

お魚はサワラだったかな(ちゃんと覚えていません)。小骨が多めで苦戦しましたが、おいしくいただきました。

朝食に満足して、散策に向かいました。

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TEA HOUSE

フロントとレストランの間の建物はTEA HOUSEで、お茶を楽しむことができます。以前は、ダイヤモンド会員を対象にカクテルタイムが開催されていたそうですが、2022年4月現在は別のサービスに変更になっています。

営業時間 7:00~21:00

受付はありません。入ってみましょう。

室内には様々なタイプの席が用意されています。ワーケーション的にお仕事をされている方もいらっしゃいました。

こちらはお茶のサンプルですね。

実際はティーバッグに入っています。セルフサービスです。

席にお茶を持ってきていただきます。窓の外を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

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ホテル敷地内を散策

敷地内の庭園には様々な植物が植えられていて、その季節ごとに見ごたえがあるそうです。

また、水を張ったエリアもあって、美しい光景を生み出しています。

しょうざんリゾートはもともと結婚式などのイベントに携わっているので、チャペルなども用意されています。

プールの右手にある地下室みたいな建物が、プールサイドデラックスのお部屋です。テラスを備えているそうです。

夜のホテルはライトアップされて華やかに見えます。

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しょうざんリゾート内を散策

しょうざんリゾートには、ホテル以外にもいろいろ施設があります。主なところで、チャペル、日本庭園、レストランなどです。

ホテルの裏から東急ハーベストクラブの方に向かうと、日本庭園やレストランがあります。

石畳の道を歩いてきます。

日本庭園

ホテルの北、東京ハーベストクラブの建物前に、日本庭園があります。入り口前の受付でホテルのルームキーを見せると、無料で庭園内を鑑賞できます。

日本庭園 営業時間 9:00~17:00
一般入場料 500円

きちんと整えられた日本庭園です。順路に従って歩いて鑑賞です。

紙屋川の水を引き入れ、自然美との融合した日本式庭園をみることができます。

しょうざんリゾートのレストラン

東急ハーベストクラブとROKU KYOTOの間に、レストランがいくつかあります。事前予約が必要です。

ROKUに近い方からみていきましょう。まずは、チャイニーズレストラン楼蘭。

京の料亭 千寿閣。

川床会席のレストラン 渓涼床です(夏季限定営業)。

また、ROKU KYOTOに入る道の入り口には、鳥料理と和食のレストラン わかどりがあります。こちらは予約が必須ではないようです。ランチはリーズナブルな値段で提供されています。

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まとめ

今回は2022年春、ヒルトン系ホテル「ROKU KYOTO LXR Hotels & Resorts」の宿泊記でした。前回の記事にも書きましたが、京都市内の市街地ですが、北山の観光地から少し離れた場所に位置しているので、公共交通機関でのアクセスは大変です。

外部との交流が難しい分、観光の拠点とするより、ホテルの敷地内でゆったりとくつろいで楽しむのがおすすめです。いろいろ巡るだけでも、十分長い時間楽しむことができます。

値段設定は、アマン京都ほどではないですが、かなりお高めの設定です。レストランもいい値段がしますが、それだけのきめ細やかなサービスが提供されています。冬場でも屋外で楽しめるサーマルプールは魅力的で、違う季節に何度も訪問したくなるホテルです(何度も訪問すれば、さいふがもたないですが)。

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