【ヒルトンホテル】ROKU KYOTO LXR Hotels & Resorts 宿泊記(1)

はじめに

今回は2022年春に宿泊したヒルトン系ホテル「ROKU KYOTO LXR Hotels & Resorts」の模様をアップさせていただきます。LXR Hotels & Resortsは2018年に誕生したばかりのヒルトン系ラグジュアリーホテルグループのブランドです。2021年9月に京都市内に国内初オープンとなりました。

金閣寺で有名な北山地区に建てられた高級路線のリゾートホテルです。花札の芒(すすき)で有名な鷹峰のふもとに立地します。

東急リゾーツ&ステイが運営するフランチャイズホテルですが、あくまでヒルトン系ホテルのため、東急ホテルズや東急ハーベストの会員特典はありません。結婚式やイベント会場を運営する「しょうざんリゾート京都」の敷地内にあります。同じく東急リゾーツ&ステイが運営するホテルの東急ハーベストクラブ京都鷹峰に隣接しています。

私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

客室は全部で114室あります。

客室(2022年現在)
デラックス(50㎡) 64室 2・3階
ガーデンデラックス(50㎡とプライベートガーデン17㎡)22室 1階
プレミアデラックス(50㎡)22室 4階
プールサイドデラックス(49㎡とプライベートテラス33㎡)4室
スイート(100㎡ )2室

2024年訪問時、お部屋の名前がいろいろ変化していました。
デラックス→デラックス、鷹峰デラックス、パノラマデラックス
ガーデンデラックス→温泉ガーデンルーム
プールサイドデラックス→プールサイドテラス
スイート→ROKUスイートとPEAKスイート

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公共交通機関のアクセス

正直なところ、公共交通機関でのアクセスは不便の一言です。あらゆる交通手段から隔離された場所にあります。

2021年にリニューアルされた北野白梅駅

最寄り駅は嵐電北野線北野白梅駅か京都地下鉄烏丸線北大路駅ですが、いずれも2.5km、徒歩30分くらいの距離です。荷物を持って歩ける距離ではないでしょう。また、主要駅から嵐電北野白梅駅へのアクセスは時間がかかるので、現実的なのは北大路駅です。北大路と北野白梅いずれの駅からもタクシー利用で8分程度になります。

北野白梅駅からの徒歩ルートは、車でのアクセスとともに解説します。

北大路駅から市バス(北1系統・玄琢行き)10分程度、あるいは京都駅市バス6系統(北1系統・玄琢行き)40分程度で土天井町停留所で下車です。いずれの路線も1時間に2~3本程度あります。土天井町停留所付近のバス路線はループ線(北方向のみ)になっているので、帰りのバス停も同じ方向に乗ります。

土天井町停留所を下車して徒歩8分くらい。停留所は千本通り(鷹ケ峯街道)にあります。ホテルの正面にあたる鏡石通との接続路は徒歩のみ可能な細道です(車は通行できません)。ホテルまでかなり迂回する必要があります(たぶん、東急ハーベストクラブの建物内を突っ切ったらかなりショートカットできそうです。さすがに、いくら同じ会社が運営しているとはいえ、ダメだと思います)。

バス停から北に向かい、矢印の方向に左折します。

細い道があります。

下り坂になっているので、往路はいいですが復路は大変です。

みちなりに左折します。

左右にしょうざんリゾートの事務所などの施設が連なっています。まっすぐ進み、突き当りのT字路を左折です。鏡石通りになります。

鏡石通りを南下します。少し進むと、左手にしょうざんリゾートの西門がありますが、そちらはスルーして道なりに進みます。

アマン京都の入り口前を通り過ぎ、しばらく進むと左手に「わかどり」という和食レストランがあり、ROKU KYOTOに続く道になるので左折します。道なりに進むとホテルです。

このルートは荷物があると大変ですし、特に復路は上り坂になるのでさらに厳しくなります。正直なところ、バス+徒歩のアクセスは全くお勧めしません(ある程度の格があるホテルですから、タクシーあるいは車でのアクセスをおすすめします)。

車でのアクセス

公共交通機関だけでホテルに向かうのは難しく、観光地へ向かうにも車があった方がいいです。遠方の方はレンタカーも検討することをお勧めします。

名古屋・神戸方面からだと名神高速道路の京都南ICから、大阪・奈良方面からだと第二京阪道路の上鳥羽ICから、十条通→西大路通→鏡石通と、京都市街を時計回りに1本道で進んでいきます(10km30分くらいかかります)。京都の市街地は(コロナ禍であっても)渋滞しやすいので、時間に余裕をもって動きましょう。

西大路通りを北野白梅駅付近から北上するルートを解説します(北野白梅駅から徒歩ルートも同じです)。駅の前を南北に走る西大路通を真っすぐ北上します。

道なりに右折すると北大路通となる信号の交差点を、右折せずにそのまま北上します。細い住宅地の路地に入っていきます。

住宅地の中のような道を北上します。

道なりに鏡石通りを北上すると、右手にホテルへの道が見えます。

ホテルの駐車場は屋外無料です。ホテル正面の車止めで荷物を降ろしてから駐車場に向かいます。バレーパーキングにすると有料1,000円ですが、普通に駐車してもフロントから駐車場へカートでお迎えに来てくれるので問題なし。

駐車場
宿泊客無料(バレーパーキングにすると1,000円)

京都はどこにいっても駐車料金がかかるので、駐車場無料はありがたいですね。

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チェックインとダイヤモンド会員特典

スタッフの方に案内されてチェックインします。スタッフの方が多くいらっしゃって、きめ細やかな案内をされていました。

フロントロビーは上品な和の雰囲気です。ソファに案内され、席についた状態でチェックインの手続きをしていただけます。

お茶菓子を提供していただけました。

ヒルトンポイントで宿泊する場合、2022年3月ごろまで、1泊95,000ポイント(5万円相当)から予約可能でしたが、3月以降は110,000ポイント(5.5万円相当)からになっています。また、普通に予約すると7万円くらいからの設定になっています。

今回の宿泊はポイントを利用しました。95,000ポイントで、もっとも安いデラックスルームを予約できていました。当時の私はヒルトン・オーナーズのダイヤモンド会員で、アップグレードしていたけました。さらに、チェックイン時にガーデンデラックスとプレミアデラックスの好きな方を選ばせていただけました。

ガーデンデラックス(→温泉ガーデンルームに改称)は天然温泉とプライベートガーデンが魅力的で、プレミアデラックスは高層階の景色がメリットになります。プレミアデラックスの方がランクが上ですが、私はガーデンデラックスを選択しました(結果的にこの選択は正解だったと思います)。1~2.5万円相当のアップグレードになります。

さらに、2022年4月現在、ダイヤモンド会員は、ホテル内施設で利用できるクレジットが提供されるようになっています(1部屋1泊目10,000円、2泊目以降は1泊あたり5,000円)。以前は、17時~18時30分に利用できるカクテルサービスがあったようですが、ホテルクレジットに変更になったそうです。お酒に興味がない方や遅い時間にチェックインする方にとっては、ホテルクレジットの方がありがたいですね。

なお、こちらのホテルにはラウンジがないので、対象となる会員に対しては、ホテルクレジットがその代わりになっています。また、会員には、14時くらいまでのレイトチェックアウトも可能みたいです。

2024年追記:ダイヤモンド会員サービスの変更
2024年4月以降、ダイヤモンド会員サービスが変更になりました。10,000円分のクレジットが廃止され、ミニバーの一部無料サービスに変更されています。

改訂されたサービス内容のミニバーは以下の通りで、販売価格ベースで総額6,900円のサービスになります。

飲み物 個数 価格
伊右衛門 緑茶 350mL 2缶 400
コカ・コーラ 350mL 2缶 400
コカ・コーラ・ゼロ 2缶 400
トニック・ウォーター 2缶 400
京都麦酒 ブロンドエール 2缶 750
ロングチップス(チーズ) 1袋 450
ロングチップス(ソルト) 1袋 450
ブルックサイド ダークチョコレート 1袋 800
キャドバリー ミルクチョコレート 1袋 500

ダイヤモンド会員特典
・朝食無料(2人分)
・お部屋のアップグレード(利用可能な部屋があれば)
・レイトチェックアウト(運営状況次第)
・レストラン25%オフ
・ホテルクレジット
・ミニバーサービス(2024年4月~)

客室に案内してもらいます。客室は4階建ての建物で、数棟に分かれています(京都市内はホテルの高さに制限があります)。

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客室の様子(温泉ガーデンルーム 旧ガーデンデラックス

客室に向かいましょう。デラックスは2~3階。プレミアデラックスは4階、ガーデンデラックス(→温泉ガーデンルームに改称)は1階、プールサイドデラックス(→プールサイドテラスに改称)は奥の棟の一番下の階、スイートは奥の棟の最上階になるようです。

プレミアデラックスとデラックスはフロアの違いだけで、内装はほぼ同じです(ドライヤーがレプロナイザー4D-plus→7D-plusなど、微妙な差はあるようですが)。ガーデンデラックスも内装と設備はデラックスとほぼ同じですが、プライベートガーデン付いています。

デラックスの名が付いた部屋は、客室自体の広さは約50㎡で統一されています。シティホテルに比べると、やや広めの部屋になります。

ガーデンデラックスのお部屋にお邪魔します。

入ってすぐ目の前にベッドルームがあるワンルームタイプの部屋です。

枕元にはバルミューダのスピーカーがあり、持ち運び可能です。

充電USBポートはtype Cなので、パソコンなどでよく使うType Aは使えません。また、海外客用にマルチプラグが設置されています。

ベッドルームの奥に、縁側兼バスルームがあります。高い壁に囲まれたプライベートガーデンが付いていて、バスルームが広く感じられます。テーブルの上にはウェルカムフードとして、イチゴとおかきが置かれています。

扉は開けておくことができます。最初はこじんまりとした庭という印象でしたが、バスルームと一緒にすると、とても広く感じられます。

さらに、鷹峰を望む景色を加えると、とても広い空間に置かれている心地になります。まさに借景を楽しめる環境です。

ガーデンデラックスのみ、客室で天然温泉を楽しむことができるそうです。客室ランクはプレミアデラックスより下になるそうですが、私にはガーデンデラックスの方がうれしいですね。

参考までに、4階プレミアデラックスからの窓の外の景色です。天気があまりよくないので残念ですが、鷹峰全体を一望することができますし、ホテル全体を見下ろすことができます。景色を重視するならこちらもいいかもしれません(特に紅葉の季節がいいみたいです)。

ベッドルームには、ルームバーとしてアルコール類やフード、カテラリー、お茶のセット、ネスプレッソのコーヒーメーカーなどがあります。上段のアルコール+お菓子がおすすめのセットのようです。

お茶やコーヒー、ミネラルウォーターは無料でいただけます。お茶は、フロント前のティーハウスでもいただけますが、こちらと提供する種類が違うようです。

下の段にはアルコールをはじめとしたドリンク類が入った冷蔵庫があります。持ち込みの飲み物を入れるスペースは用意されていません(入れることができないわけではありませんが)。

部屋の入り口ちかくにあるウォークインクローゼットです。スリッパや下駄なども置かれています。ホテルのサーマルプールに行く場合、お部屋で水着を着て、ガウンを羽織って下駄を履いて行くのがおすすめだそうです(更衣室もありますが)。

セキュリティーボックスやナイトウェアなどが収納されています。

棚には小物入れや除菌シートが置かれていました。

洗面スペースはベッドルームと並列する形で設置されています。洗面はシャワーブースを挟んで左右2箇所にあります。シャワーブースと洗面との間に仕切りが無いので(床は少し低くなっています)、水が飛ばないように注意しましょう(少し水圧を抑えて設定しているそうです)。

洗面アメニティはVOTARYです。隠れていますが、マウスウォッシュもあります。

歯ブラシ、クシ、カミソリなどが収納されています。歯ブラシはやや大きめで、竹でできているようです。

ドライヤーです。プレミアデラックスだと7Dプラスになるそうです(あんまり実感的に差はないというネット情報ですが)。

入り口付近にトイレがあります。広いし、勝手に蓋が上がります。手を洗う洗面も用意されています。

19時頃、ターンダウンサービスが入ります。ミネラルウォーターと氷が用意されました。

また、ベッド上にもナイトウェアとボディーローションがセッティングされます。

プライベートガーデンもライトアップされます。写真だと暗い感じですが、部屋を真っ暗にして温泉に浸かりながら、庭と鷹峰を眺めているのはおつなもんですよ。

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フィットネス&プール

ホテルのフィットネスとプールがある「THE ROKU SPA」は、私の宿泊した部屋とは別棟になります。ガーデンデラックスと同じ1階に入り口があるので、アクセスが非常に楽でした。

宿泊客は無料で利用することができます。

運営時間(2022年4月現在)
ジム 24時間
サーマルプール 8:00~21:00
4歳未満は利用不可 4歳~16歳未満は10:00~17:00のみ利用可

まっすぐ進むと正面がジム、下に階段で降りるとプールの受付です。多分エレベータもあるはずですが、見つけることはできませんでした。

いわゆるSPA(エステ)もあり、10:30~21:00で受付されています。

フィットネス

フィットネスに受付はありません。入り口でカードキーをかざすと入室できます。写真は夜なのでわかりにくいですが、サーマルプールを見下ろすことができます。

比較的広いスペースで、ひととおりの器具は置かれています。

ミネラルウォーターやタオル、お手拭きも用意されています。

サーマルプール

ホテルいちおしのサーマルプールです。天然温泉を利用して、冬でも楽しむことができます(ただし、夏以外は外に出ると激寒です)。

コロナ禍の影響もあってか、利用時間は予約制で1時間制限となっています。幸い、私の訪問時は宿泊客が多くなかったようで、飛び入りでも利用可能でした(そして独り占め状態)。

受付をすると更衣室に案内されます(更衣室の入場キーがもらえますが、最初に入る時しか使いません)。受付をしないとプールサイドに入ることもできません。

ロッカーはテンキー式で、中にスリッパが用意されています。更衣室内にはシャワー、トイレ、洗面、タオル、ミネラルウォーター、脱水機などが設置されています。脱水した衣類を入れる袋も用意されています。

洗面スペースにはSUNDARIのアメニティやヘアブラシなどもありました。その他のアメニティ(歯ブラシ、コットン、マウスウォッシュなど)は、受付で申し出れば提供していただけるとのことです。

プールは最深1.2mです。普通に泳ぎを楽しんでもいいですが、特にレーンがないので、人が多いと遊泳は難しいかも。夏以外は、外に出るとかなり冷えます。プール内のデッキチェアは、水面から体が半分出るので、こちらもやや寒いです。浅い区画でぼーっと寝ているのが一番気持ちいいかも。

浮き具やタオルも用意されています。

スタッフさんに余裕があるときは、プールサイドのデッキチェアにタオルやミネラルウォーターをセッティングしてくれることもあります。写真の奥の建物は、プールサイドデラックスのお部屋で、4室あって、部屋から直接プールにアクセスできます。子供連れだとこのお部屋が一番いいかもしれません。

ちなみに、ドリンク・フードの販売やジャグジーはありません。

夜はプールサイドがライトアップされて神秘的な雰囲気。

夜は子供が入ることができないので、静かでしっとりとした時間を楽しめます。夏以外は寒いので、長居はできませんが。

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まとめ

今回は2022年に利用した、ROKU KYOTO LXR Hotels & Resortsの宿泊記でした。立地は京都北山のリゾート地区です。公共交通機関のアクセスはかなり悪いですが、逆に世間の喧騒とかけ離れた閑静で上品なホテルだと言えます。京都観光の拠点というより、施設内で京都を感じながらゆったりとした時間を過ごすためのホテルです。

サービスがかなり充実していて、たしかに宿泊料金は高めですが、他のホテル(ウェスティン都ホテル京都やザ・リッツ・カールトン京都など)と比較すると、むしろコスパがいいような気がします。特に、年中利用できる屋外サーマルプールがうれしいです。

2022年4月現在、アメリカン・エクスプレス系カードでヒルトン系ホテル宿泊のキャッシュバックキャンペーンが実施されていますが、ROKU KYOTOは対象外です。

次回はレストランなどの施設を中心にアップさせていただきます。

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