目次
はじめに
2023年になり、コロナ禍は継続中ですが、国内旅行も国外旅行も盛り上がってきています。日本の観光地に海外の観光客の来訪も増えてきています。
今回は、2023年の年明けに訪問した、「ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸」の宿泊記録です。ヒルトン・ガーデン・インはヒルトングループのなかではリーズナブルな価格設定でお財布に優しいホテルです。
私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
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ホテルへのアクセス
今回はヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸に宿泊してきました。京都市内の中心にある烏丸通に面しています。
駅からホテルへ
ホテルの名前は四条烏丸ですが、京都市営地下鉄四条駅より五条駅寄りです。最寄り駅は五条駅になります。JR京都駅から地下鉄で1駅で、1番出口が最寄出口です。
四条駅5番出口
四条駅からだと、京都駅から地下鉄で2駅、5番出口が最寄です。阪急京都線烏丸駅からも徒歩圏内で、いずれの駅からも徒歩5分程度で着きます(烏丸駅は四条駅に直結しています)。
バス停からホテルへ
駅からでも十分歩けますが、もっと楽したいならバスですね。烏丸松原バス停から徒歩2分くらいです。京都市内のバスは、京都市営バス、京都バス、京阪バスといくつかあり、多くの路線バスでたどり着くことができます(多すぎて書き出すことができません)。JR京都駅から230円均一区間内です。
京都市内の道路は渋滞しがちで、日中のバスは始発停留所であっても時刻通り来ません(早朝はおおむね時刻通りです)。京都駅では、適当に乗る路線を決めて待ちましょう(停留所が複数あって、意外とややこしいです)。京都駅前の渋滞も半端じゃないので、所要時間も時間どおりにはいきません。ひどいときは歩いた方が早いかもしれません。
ホテルには駐車場はありません。民間の駐車場を利用するしかありませんが、街の中心部でもあり、1泊あたり3,000円~4,000円くらいは覚悟しましょう。
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チェックインとダイヤモンド会員特典
年明け早々なので、ホテルの入り口には門松が飾られていました。
ホテルのフロントはシンプルでこじんまりとしています。
フロントの隣はコンビニのようになっています。飲み物やアイスクリーム、カップ麺やアメニティなどを販売しています。
当時の私はダイヤモンド会員でした。ゲストルーム(クイーンベッド)で予約していましたが、チェックイン時にファミリールーム(クイーンベッド)にしていただいていました。金額差は4,000円くらいでしょうか。
客室250室
スタンダード
ゲストルーム(ツイン・クイーン・キング)20-23㎡
スーペリアルーム(ツイン・クイーン・キング)22-24㎡
デラックスルーム
デラックスルーム(クイーン)24㎡
ファミリールーム
ファミリールーム(ツイン・クイーン・キング)24-28㎡
スーペリアファミリールーム(トランドル)30㎡
デラックスファミリールーム
デラックスファミリールーム(ツイン・クイーン)45-46㎡
プレミアムファミリー
プレミアムファミリールーム(ツイン)57㎡
ヒルトン・オーナーズ会員の無料アップグレードは対象外のホテルです(公式HPにも記載されています)。アップグレードされたのは、ホテル側のご厚意ですから、感謝しないといけませんね。会員特典のレイトチェックアウトは可能です(不要だったので利用しませんでしたが)。
ヒルトンゴールド会員以上の特典として朝食が無料になります。こちらのホテルにはラウンジはありません。6歳未満の幼児の添い寝は無料ですが、6歳以上は大人料金になります。
こちらのホテルはSDGsを推進しています。クシ、カミソリは用意されていません(ショップで購入可能です)。歯ブラシはフロントで申し出た方のみ手渡されます。
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客室の様子(ファミリールーム・クイーンベッド)
客室に向かいましょう。エレベータはルームキーによるセキュリティチェックがあります。廊下は和の雰囲気で装飾されています。京都らしい雰囲気です。
お部屋に入ります。ファミリールーム・クイーンベッド(24~28㎡)です。奥にはビジネスデスク、ソファ、ミニテーブル、空気清浄機があります。デスク脇には、コンセントとUSB充電ポートが備わっています。
ベッド枕元には電話、集中コンソール、マルチプラグ、USB充電ポート(なぜかtype-C)が備わっています。
入り口側の収納には荷物置き、セイフティボックス、ナイトウェア、靴ベラなどが収納されていて、クローゼットはオープンになっています。写真には見えませんが、スリッパや体重計もあります。
電気ケトル、無料のミネラルウォーター、アイスペール、ドリップコーヒーなどのアメニティ、カップなどが収納されています。
冷蔵庫内はカラなので、自由に利用できます。
洗面スペースはトイレと一体です。となりにシャワーブースがあります。バスタブはありません。
洗面下の収納にはドライヤーとヘアバンド、コットンなどが収納されています。SDGsでアメニティを減らすのはわかるのですが、ヘアバンドよりクシを置いといてほしいですけどね。
シャワーブースの水圧は十分です。アメニティはピーター トーマス ロスというイギリスのブランドです。
京都市街地なので窓の外は近隣の建物が迫っていて、格子のガラスもあって景観は期待できません。
テレビでランドリーの使用状況が確認できるのは便利です。4台設置されていて、洗濯&乾燥で500円~600円で利用できるようです。
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朝食会場「Together&Co.」(1階)
朝食会場は、フロントの傍、レストラン「Together&Co.」になります。
営業時間 6:30~21:00
朝食 6:30~10:00
大人 2,400円 6歳~11歳 1,200円 5歳以下 無料
席数は201席もあるそうで、広々としています。
エッグステーションはありませんでしたが、できたてのワッフルがいただけました。
和食ゾーンです。焼き魚が盛られています。
煮卵、ウインナーなど。
パンやチーズ、フルーツ、ヨーグルトなど。写真にはありませんが、サラダも多数置かれていました。
年明けなので、お正月グルメが置かれていました。雑煮もありました。
私のいただいた和食メニューです。
そのあと洋食もいただきました。
朝食料金がやや抑えた設定になっているのもあり、メニューが少なめな印象です。シンプルでいいですけどね。
夕食
ホテルの傍にはコンビニも多いですし、2軒隣にはコメダ珈琲もあります。せっかくですから、ホテル内でいただいてみました。
机の上にあるQRコードを読み込んで、スマホで注文するスタイルです。私の訪問時は、繁忙期ですがお客さんは5組程度で、混雑していませんでした。予約も不要で、ふらっと入店できました。
アラカルトメニューからスパゲッティーペペロンチーノちりめん山椒&しば漬(1,300円サ・税込)をいただきました。ヒルトン・プレミアム・クラブ・ジャパンの割引(20%オフ)は利用可能です。
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まとめ
今回は2023年の年明けに利用した、ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸の宿泊記でした。京都の中心部にあるホテルですが、宿泊機能に特化したシンプルなシティホテルで、価格も抑えられている一方でサービスもかなり絞られています。立地は抜群で、JR京都駅からのアクセスも良く、他の観光地へのアクセスも優秀です。宿泊するだけなら十分だと思います。
ただ、個人的な感想ですが、SDGsに準拠するためとはいえサービスを絞りすぎている印象です(ミネラルウォーターの件もあってちょっと辛口になってます、すみません)。同価格帯だと(正確には3,000円ほど高くなりますが)、HIYORIチャプター京都トリビュートポートフォリオホテルの方が、大浴場やネスプレッソマシン使い放題もあり、アメニティや朝食も充実しているのでいいかも。あるいは、東横インなどにすれば半額で済みます(カミソリやクシもあるし)。
ヒルトン会員特典もあまり多くありません。一方で、海外のヒルトンホテルのサービスはアメニティも含めておおむねこんなものなので、海外客向け特化のホテルなのかもしれませんね。
今回の訪問で、国内のヒルトンは全制覇・・・と思っていたら、2023年早々、富山に新しいホテルがオープンしていますね。関西から行くならJR一択ですが、冬はサンダーバードが止まりやすいので、もう少し季節が落ち着いたら訪問したいと思います(サンダーバードと北陸新幹線の乗り継ぎはあまりよくないので、新幹線開通の影響で富山に行きにくくなったというのは皮肉なものです)
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