目次
はじめに
2024年夏に宿泊したホテル「ダブルツリーbyヒルトン 京都駅」の模様をアップさせていただきます。ダブルツリーbyヒルトンは、ヒルトンホテルのやや廉価なブランドで、展開数の多い基幹グループになります。
ダブルツリーbyヒルトン 京都駅は2024年3月に開業したばかりの新しいホテルです。JR京都駅の八条東口から徒歩3分程度と駅近で、特に新幹線利用者にとって便利なホテルです。ダイワロイネットホテルを運営する大和ハウスリアルティマネジメント株式会社による提携運営のようです。
私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
京都駅からホテルへ
今回はダブルツリーbyヒルトン 京都駅に宿泊してきました。その名の通り、京都駅からほど近い立地で、駅の南東に位置しているので、特に東海道新幹線利用者には便利です。
JR京都駅の八条東口が便利です。JR京都駅は、JR西日本の在来線（東海道本線、山陰線、湖西線、奈良線）、東海道新幹線、近鉄京都線、京都市営地下鉄烏丸線が発着します。
八条東口（あるいは八条口）からまっすぐ歩くだけなので、迷うことはありません。
八条東口（あるいは八条口）から南向きに出ると、八条通が東西にあります。左折して八条通を東に向かいます。
歩道上に駐輪場などがあるので、迂回しながら東に進みます。
左手は東海道新幹線の高架です。すぐに、右前方にホテルが見えてきます。
竹田街道八条の交差点を渡って、また右に交差点を渡ります。八条通をそのまま進めば、ホテルにたどり着けます。
屋外は和風な装いです。案内板に従い右方向に向かいます。
入口があります。ちなみに、車寄せは別になるので後述します。
車アクセスと駐車場
車でアクセスされる方は、第2京阪道路の鴨川東ICあるいは名神高速の京都南ICは最寄になります。前者の方が近くて渋滞しにくいのでお勧めですが、名古屋方面からだと京滋バイパス経由になるのでちょっと面倒かもしれません。
八条通りから南進してホテルの前の道を進みます。一方通行なので、他のルートではアクセスできません。
ホテルの南側に車寄せと平面駐車場があります。
宿泊者は1泊1,000円になります。
ホテル周辺の駐車場はあまり高くありません。ホテルの目の前には平日24時間800円の駐車場もあります。ちょっとでも節約したい方はどうぞ。
チェックインとダイヤモンド会員特典
ホテル1階がフロントロビーになっています。
ホテルフロントは広々としていますが、宿泊客が多いのでチェックイン・チェックアウトの時間帯は混雑することもあります。
全部屋 266室
ゲストルーム（2～6階）
ゲストルーム クイーン 19～22㎡
ゲストルーム ツイン 22㎡
デラックスルーム（2～6階）
デラックスルーム ツイン 25㎡
デラックスルーム トリプル 25㎡
プレミアムルーム（2～6階）
プレミアムルーム キング 33㎡
プレミアムルーム ツイン 28～33㎡
プレミアムルーム トリプル 33㎡
エグゼクティブルーム（7～9階）
エグゼクティブルーム クイーン 23㎡
エグゼクティブルーム キング 33㎡
エグゼクティブルーム ツイン 32～33㎡
エグゼクティブルーム トリプル 33㎡
エグゼクティブデラックスルーム キング 44㎡
エグゼクティブデラックスルーム ツイン 44㎡
エグゼクティブスイートルーム
エグゼクティブデラックススイート ダブル 81㎡
エグゼクティブ畳スイート ツイン 81㎡
当時の私はダイヤモンド会員でした。デラックスルーム ツインで予約していたのですが、プレミアムルーム ツインにアップグレードしていただけました。宿泊料金の差額は4,000円くらいです。ありがとうございます。
ゴールド会員特典
無料アップグレード（空室状況による）
朝食無料
レイトチェックアウト（空室状況による）
無料WiFi
ダイヤモンド会員特典
無料アップグレード（空室状況による）
エグゼクティブラウンジアクセス（朝食含む）
レイトチェックアウト（空室状況による）
無料WiFi
ダブルツリーbyヒルトンでは、チェックイン時に人気のチョコチップクッキーをいただくことができます。
さてお部屋に向かいましょう。
客室の様子（プレミアムルーム ツイン）
ホテルは9階建てで、エレベータはルームキーによるセキュリティが設定されています。安全対策はばっちりです。
客室に入ります。入ってすぐ右手がウェットエリア、まっすぐ進むとベッドルームになっています。
プレミアムルーム ツインのベッドルームです。時間帯的に西日が強く差し込んでいますが、特に気になりませんでした。
窓側から見るとこんな感じです。空気清浄機が設置されています。
ちなみに、プレミアムルーム キングだとこんな感じのお部屋になります。
ベッドの枕元には集中コンソールがあり、コンセントやUSB充電ポートが設置されています。
テレビ横にはビジネスデスクがあります。
デスク上には濾過機能の付いたウォーターボトル（空）が用意されていて、水道水を入れると濾過されるようになっています。
デスクには女性用浴衣が収納されていました。
さらに下の収納には、ナイトウェア、セイフティボックスがあります。
隣には、冷蔵庫、ディーバッグ類、湯沸かしポット、アイスペールなどもあります。
入り口付近にはクローゼットがあり、ラゲッジラック、スリッパ、アイロン、アイロン台、シューブラシ、靴ベラなどが収納されています。
ウェットエリアです。右手にトイレ、奥はバスルームです。
洗面台には、ドライヤー、ボディローション、ハンドソープ、カミソリセット、クシ、歯ブラシ、コットンセット、爪やすり（ネイルファイル）があります。
トイレは独立して用意されています。
バスルームにはちゃんとバスタブもあり、シャワーは天井据え付けとハンディタイプがあります。アメニティはヒルトン系列でおなじみのクラブツリー&イヴリンになります。
窓は西向きで、新幹線ホームが見えます。隣の区画に建物が建設中なので、長期的には見えなくなるかもしれませんね。
夜景です。京都駅周辺が明るく照らし出されます。
駅前で車通りが多いので、夜間も多少は車両音が聞こえますが、私は気になりませんでした。
アイスベンダー
各階にはアイスベンダーが配置されています。
2階 フィットネス
ホテル2階にフィットネスがあります。受付はありません。宿泊客は無料で利用することができます。
運営時間(2024年夏現在)
ジム 24時間
フィットネスセンターは24時間利用可能です。ルームキーをかざすことで入室可能です。フィットネスセンター内はひととおりの器具がそろっています。
フィットネスセンター内にトイレと洗面があり、更衣室代わりに利用可能できます。
タオルは無料で利用できます。ウォーターサーバーやミニロッカーも備わっています。
2階 コインランドリー
コインランドリーもフィットネスセンターと同様に2階にあります。宿泊客は有料で利用できます。
ランドリーは2つしかないので、利用できないこともあります。
客室のディスプレイでランドリーの使用状況がわかるようになっていて便利です。
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まとめ
今回は2024年夏に利用した、ダブルツリーbyヒルトン 京都駅の宿泊記でした。京都駅八条東口（南側）から徒歩圏内で、特に東海道新幹線利用客にとって便利です。JR在来線八条東口は早朝クローズしているので（6:50～オープン）注意しましょう。
京都市街の観光に便利なバスは、京都駅中央口（北側）から出た場所にバスターミナルがあるので、観光には少し不便かもしれません（地下鉄駅や近鉄駅は比較的近くて便利）。
京都も東京ほどではないですが宿泊料金がかなり上昇しています。そんな中で、ダブルツリーbyヒルトン 京都駅は比較的リーズナブルな価格設定になっています。奈良日帰り観光にも利用可能なので、観光拠点としておすすめです。
京都にはダブルツリーbyヒルトン 京都東山やヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸などのヒルトン系列ホテルがありますが、エグゼクティブラウンジがあるのはダブルツリーbyヒルトン 京都駅だけです（2024年8月現在）。
ダイヤモンド会員なら、エグゼクティブラウンジが使えるダブルツリーbyヒルトン 京都駅の方ががおすすめになります。観光拠点として便利なホテル選択ならダブルツリーbyヒルトン 京都東山やヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸がおすすめになりそうです。
次回はエグゼクティブラウンジを中心にアップさせていただきます。
