目次
はじめに
2024年夏に宿泊したホテル「コンラッド大阪」の模様をアップさせていただきます。
コンラッド大阪では、コロナ禍でエグゼクティブラウンジの朝食提供は休止していました。2024年に入り、週末限定ですが朝食が復活しています。今回、King Premium View Roomに宿泊し、エグゼクティブラウンジで朝食をいただいたので紹介させていただきます。
アクセスやホテルの詳しい情報は前回までの紹介記事をご参照ください。
私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
チェックインとダイヤモンド会員特典(2024年夏)
40階フロントフロアです。相変わらずですが、豪華で広い空間です。
客室 164室(33~37階・39階)
デラックスルーム キング/ツイン(50㎡)
プレミアムビュールーム キング/ツイン(50㎡)
エグゼクティブルーム キング(66㎡)
エグゼクティブコーナールーム キング/ツイン(66㎡)
エグゼクティブスイート キング(100㎡)
エグゼクティブコーナースイート キング(100㎡)37階
コンラッドペントハウススイート キング(220㎡)39階
客室予約はデラックスルーム・キング(50㎡)でした。ダイヤモンド会員特典もあって、事前アップグレードでプレミアムビュールーム(キング)にしていただいていました。ダイヤモンド会員以上の場合、どの客室タイプでもエグゼクティブラウンジの無料利用が可能です。
今回の利用は、ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの無料宿泊特典(カード継続で年1回週末無料宿泊可能)を利用しました。ヒルトン系ホテルのスタンダードルーム・リワードで利用可能なお部屋に宿泊可能です。
ヒルトン系なら上位ブランドのコンラッドでもウォルドーフ・アストリアでも(枠があるなら)利用可能です。当然ですが、上位ブランドホテルの方がお得になります。
コンラッド大阪なら週末無料宿泊特典をデラックスルームで利用可能です。私の宿泊日は、ヒルトン・オーナーズ・ポイントだと1泊95,000pts、公式予約で約130,000円~の価格設定でした。
さらに、アップグレードでプレミアムビュールームを利用させていただいたのですが、ヒルトン・オーナーズ・ポイントだと1泊約300,000pts(!)、公式予約で約145,000円~の価格設定になっていました。これはかなり感謝ですね。
年会費66,000円のカードですが、宿泊料金の半額以下ですからね。むしろ黒字です。
ダイヤモンド会員特典
・レストラン25%オフ
・ポイント+100%
・部屋のアップグレード(空室状況次第)
・プレミアムWiFi無料
・1滞在1000Ptボーナス
・エグゼクティブラウンジ利用可能
(朝食はレストランとラウンジ選択可)
コンラッドのいいところは、17歳以下だと添い寝宿泊なら追加料金が不要になることです(一般的に、ヒルトンだと12歳未満、ダブルツリーだと6歳未満で無料)。ただし、朝食料金はかかります(エグゼクティブルームやダイヤモンド会員でも)。
客室の様子(プレミアムビュールーム・キング)
コンラッド大阪の宿泊階は33~37階(コンラッドペントハウススイートのみ39階)です。フロント階が最上階なので、エレベータで下に降ります。ルームキーでセキュリティが設定されています。
客室に入ってすぐ右手にトイレ、まっすぐ進むと寝室です。ウェットエリアはオープンになっています。
窓側から室内を見るとこんな感じです。50㎡あるので、広いです。
テーブルの上には、ウェルカムギフトとして日本酒が置かれていました。以前の宿泊時と同じです。
布団の上にはコンラッドベアとダックです。
ベッド枕元には、タブレットがあり、照明やカーテンの管理ができます。
BOSEのスピーカーやUSB充電ポートもあります。
窓際のビジネスデスク上には、コンセント、USB充電ポート、HDMI、LANソケットがあります。
入り口側から、クローゼット、ラゲッジスペース付き収納、棚、ディスプレイ、ビジネスデスクが並んでいます。
クローゼットには、ラゲッジラック、アイロン台、アイロン、バスローブ、傘、靴ベラ、シューブラシなどが入っています。
ラゲッジスペースの下の収納には、体重計、セイフティボックス、スリッパ、ナイトウェアが入っています。
隣の棚には、ネスプレッソマシン、無料のミネラルウォーター、グラスやミニバー類が置かれています。
冷蔵庫内にはミニバーの飲み物が入っています。
さらに下には、湯沸かしポットとアイスペールがあります。
客室入り口脇にはトイレがあります。
ウェットエリアは寝室に対してオープンになっています。その分、寝室が広々と感じられます。
洗面台は2つ用意されています。洗面台横にはバスローブがあります。
ドライヤー、タオル、せっけん、BYREDOのボディローションが置かれています。
シャワールーム内はバスタブも用意されています。シャワーはハンディタイプと天井据え付けタイプの2種類が設置されています。バスソルト、BYREDOのシャワーアメニティが置かれています。
プレミアムビュールームの窓からの景色です。四ツ橋筋を中央に、JR大阪駅方面を見下ろしています。2024年7月31日開業のJPタワー大阪(KITTE大阪、THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection)や2024年8月1日開業予定のフォーシーズンズを眺望できます。
夜景です。大阪の夜の街並みを眺めることができます。
再開されたエグゼクティブラウンジの朝食
エグゼクティブラウンジは39階にあります。以前の訪問時は、コロナ禍の影響で朝食の提供は無かったのですが、今回の訪問時には再開されていました。
あまり存在主張していないラウンジの入り口です。
ラウンジ内は席数が多く、つねに混雑している様子はありませんでした。スタッフの数も十分配置されていて、すぐにグラスやお皿を引き上げていただけます(写真は2022年でアクリル板設置がありますが、2024年訪問時には撤去されていました)。
窓の外は北向きです。JR大阪駅方向を眺めることができます。
エグゼクティブラウンジを利用できるのは、下記の方々です。
エグゼクティブルームの利用者
ヒルトンオーナーズ ダイヤモンド会員
エグゼクティブラウンジサービスは以下の通りです。
運営時間(2024.夏)8:00~21:00
朝食 8:00~10:30<日・祝のみ>
朝食<アトモスダイニングにて> 6:30~10:30
アフタヌーンティー 15:00~17:00
イブニングカクテル 18:00~20:00<繁忙期は2部or3部制で>
※12歳以下は19時まで
平日の朝食は40階のレストラン「アトモスダイニング」で提供されます。日・祝の朝食はエグゼクティブラウンジとレストランが選択可能です。ヒルトンオーナーズのゴールド・ダイヤモンド会員はレストラン朝食が無料です。
アフタヌーンティーやイブニングカクテル、レストラン朝食の詳細は過去の記事をご覧ください。
今回の訪問でいただいた、アフタヌーンティーのフードです。
スイーツは手が込んでいます。種類もまずまずあるので、遅い昼食かわりになるかもしれません。
イブニングカクテルでいただいたフードです。クオリティはさすがコンラッドです。
スイーツなども用意されています。十分、夕食代わりになります。
朝食(8:00-10:30)
朝食の様子です。ビュッフェスタイルでの提供でした。和食が中心の提供になりますが、洋食が無いわけではありません。
朝8:00からのオープンなので、チェックアウトが早い方はレストラン(6:30~)の方がおすすめです。また、メニューもレストランの方が種類が多いので、いろいろ食べたい方はレストランの方がいいと思います。
席はかなり空いていて、30%程度しか人が入っていないようでした。
バケット、洋食類です。
スナック、クッキー、マフィンなど。
和食の総菜類、みそ汁など。
てまり寿司や刺身なども提供されています。
フルーツ、ヨーグルト類もあります。
朝からお刺身やおすしがいただけます。大阪名物の串カツもいいですね。
パンやマフィンなどもいただきました。
朝食レストラン会場は8:00~10:00の時間帯でかなり混雑しますし、入店待ちを発生します。ラウンジだと利用者が少ないので、ある程度落ち着いて優雅な時間帯を過ごすことができます。ラウンジだけでいただけるフードもあり、両方利用可能な方は、ラウンジの方をおすすめします。
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まとめ
今回は2024年夏に宿泊したコンラッド大阪の宿泊記でした。大阪ビジネス街の中心地に位置し、高級ホテルグループで立地がいいため、宿泊料金も高めに設定されています。
せっかくですから観光よりホテルステイを楽しむのがいいと思いますし、ラウンジサービスを利用できる方が楽しめます。そのためにエグゼクティブルームを予約するのはありだと思います。
コンラッド大阪のエグゼクティブラウンジ朝食サービスは、コロナ禍で長期クローズが続いていました。祝、復活ですね。徐々に通常運用に戻しているとのことでした。
個人的に、宿泊先でのお食事はいつも悩むポイントです。ホテルから出ずに気軽に食事がとれるのがエグゼクティブラウンジの最大のメリットで、ありがたいサービスです。