【インターコンチネンタル】インターコンチネンタルホテル大阪 クラブルームのデイユース(1)

はじめに

2021年冬、インターコンチネンタルホテル大阪を訪問してきました。

2013年に開業したホテルで、2021年現在でもまだまだ内装は新しいです。JR大阪駅の北側の再開発によって建てられた「グランフロント大阪」の北館にあります。JR大阪駅と高架歩道で直結しており、雨の日でも問題なく徒歩でアクセスできます(約5分)。

グランフロント大阪前にはスケートリンクが設営されていました。毎年冬になると、このうめきた広場にはスケート場がオープンします。2021年は本田望結選手がオープンセレモニーに参加していました。

グランフロント大阪西側の道路は、夜になるとライトアップされて神秘的な光景です。特に、グランフロント北館の地上部分は人通りも少ないので落ち着けます。

そんなグランフロント大阪内にあるホテルですが、2021年現在、IHG(インターコンチネンタル)グループに所属しており、IHG・ANAホテルズの予約サイトからも予約可能です。

インターコンチネンタルの名を冠するホテルは、IHG系の中でも高級路線です。2021年現在、インターコンチネンタルホテル大阪はIHGグループで国内1、2を争う価格設定です。そんなホテルのクラブルームにお邪魔しました。

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ホテルへのアクセス

今回はインターコンチネンタルホテル大阪を訪れました。JR大阪駅の北側にあり、駅と直結しています。

最寄り駅は、もちろんJR大阪駅で、グランフロント大阪を通り抜けて5分程度です。JR大阪駅は新幹線停車駅JR新大阪から1駅です。

JR大阪駅からのアクセスです。JR大阪駅の中央北口から出ます。1階はバスターミナルなどになっていて北方向に進めないので、2階から渡り通路でグランフロント大阪に向かいます。

南館を通りぬけて、北館への渡り通路を進んでいきます。

北館に入った後、右手前方に降りるエスカレータで1階に降ります。

ナレッジプラザという広場に出ます。左前方に向かう通路へ進みます。ちょうど、Grand Wish Christmas 2021というディズニークリスマスイベントが開催されていて、ディズニーのクリスマスツリーが飾られていました。

右手にインターコンチネンタル大阪の入り口が見えます。駅から徒歩5分程度です。

大阪メトロ御堂筋線梅田駅からだと、北改札を出て出口4あるいは5から地上へむかうとヨドバシカメラのビルに出るので、その西隣の建物がグランフロントですから徒歩5分くらいです。阪急梅田駅からだと、ほぼまっすぐ西に向かって徒歩5分くらい。

阪神電鉄の大阪梅田駅か大阪メトロ四つ橋線の西梅田駅だと、JR大阪駅構内を抜ける必要があるので、徒歩10分くらいになります。大阪メトロ谷町線の東梅田駅からだと、経路がややこしくなり遠いので、梅田周辺に詳しくない方にはお勧めしません。

大阪新阪急ホテルのリムジンバス発着場付近からみたヨドバシカメラ方向

伊丹空港からだと、リムジンバスがおすすめです。新阪急ホテルの停留所はヨドバシカメラのビルの隣ですから、ホテルまで徒歩5分くらいです。

関西空港からだと、南海電車で終点の南海なんば駅まで乗り、乗り換えて大阪メトロ御堂筋線でJR大阪駅を目指すのが現実的でしょう。1時間くらいはみておく必要があります。

車だと、阪神高速池田線の梅田ランプで降りるのが近いと思います。

駐車場はホテルの1階東側に入り口があり、駐車場自体は地下です。

1階に車寄せがあります。

駐車料金は高めの設定ですが、大阪の一等地ですからね。

一般駐車 1,000円/1時間
レストラン利用3,000円以上で2時間無料、6,000円以上で4時間無料
宿泊者:滞在(15:00~11:00)1泊につき1台4,200円
バレーパーキング(10:00~21:00)別途2,000円

車旅行で大阪駅前に宿泊するケースはあまりないと思います。周辺の駐車場も同程度以上の値段設定です。

グランフロント大阪の横を走るJR梅田貨物線を渡った西側、梅田スカイビル(ウェスティン大阪)付近まで行くと、入庫後24時間駐車料金が1,100円~1,400円と手ごろな値段になります。

2024年現在、新梅田地区の駐車料金は24時間3,000円以上の価格に高騰しています。

新梅田付近からグランフロント方向を見る

ホテルまで、JR梅田貨物線の地下通路を通って徒歩8分くらいですから、現実的な距離ですしおすすめです(ただし、屋根のない場所を歩くので、雨の影響はあります)。

大阪駅北側の再開発に伴い、なにわ筋線のという地下鉄路線の構想があります。JR梅田貨物線になにわ筋線の北梅田駅が完成すると、そちらが最寄になりそうです。完成は2031年予定・・・まだまだかかりそうです。2025年のヒルトンの大阪新規ホテル開業の方が早そうですね。

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チェックインとお部屋の様子(クラブルーム シティビュー)

インターコンチネンタルホテル大阪はグランフロント大阪北館のビル内にあります。入り口は1階ですが、フロントは20階になります。1階エレベータフロアの半分のエレベータは4階までですから、間違えて乗る方が多いようです(そもそも、フロントが20階というのが、初見ではわかりにくい)。

私も1階のエレベータフロア周辺でさんざんうろうろして、スタッフの方に教えていただき20階へ(ちなみに、後日訪問時は4階行きのエレベータに乗ってしまったり・・・いろいろトラップにハマっています)。

20階フロントでチェックインです。

今回は宿泊ではなくデイユースです。宿泊料金は、週末で約35,000円~、クラブルームで約80,000円~。インターコンチネンタルの中でも超高級ホテルになります。

デイユースだと、週末で20,000円~、クラブルームで約38,000円~とお手頃な値段設定。9時~23時の中で最長12時間利用可能です。若干サービスが制限されますが(IHG Rewards Clubの特典対象外、通常のクラブインターコンチネンタル特典(ウェルカムアメニティ、ミニバー1回無料、駐車場無料、ロクシタンのバスアメニティ)対象外)、お得感は十分ですね。また、インターコンチネンタルアンバサダープログラムも対象外のようです。

クラブインターコンチネンタル特典(クラブルーム宿泊客限定)
ウェルカムドリンク<ルイ・ロデレールのボトルシャンパン>
客室内ミニバー滞在中1回無料
宿泊中の駐車場無料
バスアメニティ<ロクシタン>
クラブラウンジアクセス権付与

予約していたのは1キング プレミアム シティービュー クラブです。50㎡のお部屋になります。通常のお部屋とレイアウトが違うようで、コーナールームにしていただけたのだと思います。クラブルームは26-28階にあります。

プラチナ会員特典はボーナスポイント50%と先述の無料アップグレードがありますが、デイユースなので、ルール上では対象外です。後で確認したところ、ポイントはボーナスポイントも含めていただけたようです。アンバサダー会員特典(ウェルカムドリンク等や2,000円分のチケット)もデイユースのため対象外になりました。

宿泊フロアに向かいましょう。客室に向かうエレベータはルームキーのカードによるセキュリティがあります。

中に入ります。細い通路が目の前に。奥はリビングスペースで、左に扉がありますが、洗面スペースになります。

ビジネスデスクが置かれています。窓の外は西側新梅田方面で、ウェスティン大阪も見えています(真ん中の白く高めのビル)。

左側に冷蔵庫や飲み物のアメニティ類の収納。その奥はクローゼットです。ビジネスデスクにはマルチプラグ、通常コンセント、LAN端子、HDMI端子、iPod端子が付いていました。HDMIやiPodは何に使うんだろう? これだけ端子があるのに、USBポートが無いんですよね。

石に包まれた棚の上には、お茶のセットが置かれていますが、ティーバッグは冷蔵庫の隣にありました。引き出しの中にはケーブルが入っているだけですね。本来はホテルの案内やインルームダイニングのメニューなどが入っていたのでしょうが、テレビで見れるようになっています。コロナ対策の一環だと思われます。

収納の中には各種アルコール類を含めたミニバー、コップ等のアメニティ、ティーバッグやネスプレッソマシンがあります。クラブルームなので、宿泊の場合はミニバー1回分無料になりますが、今回はデイユースなので有償です。残念ながらお茶だけいただきました。

奥の収納には、セイフティボックスや着物寝巻、靴ベラなのが収納されています。

さらに奥はクローゼットで、バスローブやスリッパなどが入っていました。

奥はベッドルームです。ビジネスデスクの置かれてたスペースとの間に区切りがないので、一応ワンルームタイプの部屋なのでしょう。スイートルームではないはずです。バスルームとの間はガラスで仕切られています。

枕元にはBOSEのスピーカーがあります。照明やカーテンなどのセントラルコントローラー、通常コンセント、USB電源端子も設置されています。

反対側の枕元には電話と時計があります。

コーナーにはソファが置かれています。南西方向が見渡せます。左の方がJR大阪駅です。

バスルームから寝室を通して夜景を楽しめるようです。

洗面スペースです。引き出しにはドライヤーが収納されています。

アメニティはスウェーデンのバイレードです。

ひととおりアメニティが用意されています。

バスルームから外の景色を眺めることができます。シャワーは何種類かあり、用途に応じで使い分けられます。

本来、クラブルームならば、ロクシタンのアメニティが提供されますが、デイユースだと通常アメニティになります。

最後にトイレです。ちゃんとセパレートです。

コーナールームなので、窓から西と南の2方向を眺めることができました。北西方向だと淀川の河川敷も見えます。

夜景はこんな感じ。

南西方向です。ウメキタの梅田貨物場跡は、開発ラッシュです。梅田貨物線の向こう側が新梅田エリアで、ウェスティン大阪やモクシー新梅田も見えます。

新梅田方向の夜景です。開発中の地域だけ暗くなっています。

南東方向です。南正面にグランフロント大阪南館があるので、JR大阪駅はその裏になって見えません。隣がヨドバシカメラ梅田で、上層階がホテル阪急レスパイア大阪です。さらに左方向は大阪新阪急ホテルで、阪急梅田駅に直結していて、1階が伊丹行きリムジンバスの発着場になっています。そしてさらに奥にはHEP FIVEの観覧車が見えますね。HEP FIVEまでは十分徒歩圏内です。

高層ビルから眺める大阪の夜景はいいですね。ほとんどビルは眼下になり、見晴らしがいいです(実は、グランフロント大阪南館はちょっとジャマ)。

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まとめ

今回は2021年冬に訪問したインターコンチネンタル大阪の様子をアップさせていただきました。宿泊ではありませんが、デイユースでもジムやプールも利用できます。また、今回はクラブルーム利用なので、クラブラウンジも利用できました(朝食は除く)。

まだ築8年なので内装も外装も新しく、高級感漂うホテルです。その分、宿泊料金が高くなりますが、コロナ禍の影響で少しは落ち着いてきています。デイユースだとさらにお手頃価格なので、宿泊料金に手が出ない方の選択肢に入れてもいいと思いますよ。

次回は、プールやクラブラウンジの様子をアップさせていただきます。

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