【マリオットホテル】W大阪 宿泊記(2)

はじめに

前回は2021年秋に訪問したW大阪へのアクセスやマーベラススイートの客室を紹介しました。今回は、朝食や館内施設などを解説させていただきます。

スポンサーリンク


ラウンジ&バー「LIVING ROOM」

ホテルのフロント前には、ロビーラウンジ「LIVING ROOM」があります。昼はアフタヌーンティーや軽食を提供するCafeとして、夜は軽食とカクテルを楽しめるバーとして運用されています。写真の左にある部屋は、個室(VIPルーム)だと思います。

都会なのでホテル周辺に食べる場所も多いですし、コンビニも近くにあるのですが、部屋から出て食事にくりだすのは面倒かも。レストランやルームサービスを利用するのもありだと思います。

LIVING ROOM 運営時間(2021年はコロナ禍のため通常と変更)
11:30
~24:00 (日~土は22:00まで)

朝は一部カーテンをされています。

夜は、カウンターでお酒をいただく方、テーブル席でお食事をされる方、いろいろいらっしゃいます。こちらのホテルには、鮨 うき世、鉄板焼MYDO、フランス料理Oh.lala…、インルームダイニングなどの食事をとる手段がありますが、お値段を考えるとこちらがおすすめです。

まずは乾杯。こちらのシグネチャーカクテルである「リビングルーム”G&T”」2,280円です。ライム風味のカクテルです。オリーブやスナックなどのおつまみも付いてきました。

100%神戸ビーフパテのハンバーガー4,550円です。あつあつのチーズを上からかけていただきます。サイドの付け合わせは選べますが、私はポテトにしました。いろんな形のポテトが入っていますし、ポテトだけでもボリュームが多いです。

バーでのお食事ならお値段も納得。私の場合はマリオット会員の割引が効くので、20%オフです。インルームダイニングでも同じものがいただけるようですが、そちらだと会員割引できません。

スポンサーリンク


朝食会場「Oh.lala…」

朝食会場もフロントのあるW階(3階)にあります。フランス料理レストラン「Oh.lala…」です。ミシェラン星付きレストランホテルと提携しているそうです。

営業時間 (コロナ禍の影響で2021年の営業時間は短縮中のようです)
朝食 7:00~10:30 

 昼食 11:30~15:00 
 夕食 17:30~22:00

フランス料理ですから、ディナー料金は手が出にくいですが、ランチなら6,200円くらいからコースをいただけます。

朝食 アメリカンブレックファスト 4,800円

朝食なら・・・といってもなかなかのお値段になりますね。朝食は会員割引もきかないです。私は会員特典で朝食をつけていただきましたが、手出しだとちょっとつらいかも。ちなみに、アラカルトもあります。

朝食はビュッフェです。洋食が中心ですが、和食も提供されています。

一部オーダー制のメニューもあります。お勧めしていただいた、アボガドのエッグベネディクトを注文していただきました。

窓際の席に案内していただけました。コーヒーなどの飲み物はオーダー制です。クロワッサンはボリューム満点。

窓の外は御堂筋を見下ろす景色です。

和食もいただいてみました。和食は、明太子など、ごはんのお供のようなフードが多いですが、焼き魚などの和食のおかず的なものはありません。フランス料理レストランですし、やはり洋食がメインです。

サラダ、果物、ヨーグルト、スムージーなども充実していました。

洋食のメニューは充実。高級フランス料理店の朝食なら、このお値段になるかもしれません。ただ、お値段が3,990円のザ・リッツ・カールトン大阪や、3,200円の大阪マリオット都ホテルの朝食と比較すると、いろんな意見があると思います。私は無料でいただいた身ですから、文句はありませんが。

スポンサーリンク

FIT&WET(ジム&プール)

ホテルの4階フロアには、フィットネスジムとプールがあります。宿泊客は有料ですが利用することができます。

運営時間(2021年12月現在)
 ジム 24時間
 プール 6:00~22:00
 利用料金 ジム 無料 プール 6,250円/人
コロナ禍のため運営時間が制限中です
16歳以下はプールの利用ができません。

4階フロアに入ると、大きなカウンターがあります。夏場にはプールサイドバーとして運営されているようです。左奥のガラスの向こう側は露天になっていて、夏には野外デッキとして運用されているようです。右奥の青くライトアップされている場所がプールです。

フィットネスジムは右方向に進むとあります。

フィットネスジ

ジム内はとても広く、多くの器具が置かれています。スタッフの方はいらっしゃいません。ルームキーをかざして入室します。

訪問時はだれもいらっしゃいませんでした。あまり利用者はいないようです。

タオルと紙パックのミネラルウォーターなどが配置されています。

24時間運用なのでいつでも利用できます。フィットネスジム用の更衣室はないので、部屋で着替えてくる必要があります(プールの更衣室は利用できません)。利用料金は無料ですから気軽に利用できますね。

プール

プールはコロナ禍の影響で混雑時は入場制限をかけるようですが、特に利用時間制限や事前予約は不要です。カウンターで受付をして、ロッカールームに向かいます。

ロッカーはテンキー式です。ロッカー内にはトイレ、シャワーブース、浴槽、サウナ、水着用の脱水機などが備えられています。また冷蔵庫に紙パックのミネラルウォーターが置かれています。洗面には歯ブラシ、カミソリ、クシなども備わっています。タオルも置かれています。

プールは清潔でムーディーな印象です。プールサイドにはサイドテーブルつきのベッドやタオルが置かれています。カウンターのあたりからプール内は良く見えるので、プールにだれもいなくてもちょっと人目が気になりますね。

ビート板なのかな。こじんまりと置かれていました。

プールは2レーンほどの幅で、深さは1.2m程度です。スタッフの方やライフセーバーさんはいらっしゃいません。プールサイドにミネラルウォーターはありません。水泳キャップの装着は義務づけられていません。

プールサイドの向こう側は、野外テラスになっています。夏場はプールサイドバーもオープンするのでにぎわうらしいです。

プールサイドにジャグジーはありませんが、ロッカールーム内にジャグジーのついた浴槽(大浴場)があるので、プール上がりにゆっくりするのもいいですね。サウナもあるのでサウナマニア(サウナ―)うけもいいと思います。

私はチタン会員特典(本人のみプール利用料金無料)があったので堪能させていただきました。2021年9月ごろ以降、プラチナ会員以下では無料利用特典が無くなっているようです。スイートルーム宿泊者は無料で利用できるそうです。

私が利用したときはプール利用者はいらっしゃいませんでした。プールからでるときに1組の方がいらっしゃいましたね。子供の利用制限ができたことと、プラチナ会員も無料利用できなくなったので、利用者が少なく静かに利用できる空間になっています。

スポンサーリンク


まとめ

今回は2021年秋に利用した、W大阪の様子をアップさせていただきました。やや奇抜な雰囲気のホテルですが、プールやレストランは高級感があります。

宿泊料金はいいお値段になってしまうので、できるだけ長い時間滞在して、ホテルの施設を堪能しないともったいないですね。プールの利用料金はかなり高額設定なので、一般宿泊者にとってハードルが高いです。逆にスイートルーム宿泊者は積極的に利用しないともったいないですね。

大阪の街中にあり、大阪観光やショッピングの拠点としても利用価値の高いホテルですが、宿泊料金も高めなので、せっかくですからホテル体験をできるだけ長く楽しみたいところです。

スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする