【海外弾丸旅行2026】カナダ編(11)カナダ・リッチモンドを観光 日本が点在するスティーブストンを散策

2026年新春のカナダ弾丸旅行の第11回になります。

前回までの記事で、羽田空港からANA便ビジネスクラスでカナダ・バンクーバー空港へ。エア・カナダ便でカルガリー、エドモントンを経由してイエローナイフへ。フライトもホテルもトラブル続きでしたが、イエローナイフで観光やオーロラ鑑賞を楽しみました。イエローナイフを後にして、カルガリー経由でバンクーバー空港へ移動しました。

今回はバンクーバー近郊の街「リッチモンド」の観光です。

海外弾丸旅行2026カナダ編の最初の記事はこちら↓

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リッチモンド/バンクーバー市街の交通手段を解説

リッチモンドの公共交通機関はTransLinkと呼ばれる交通局が管理していて、スカイトレインやバンクーバーを中心とした都市群(南はホワイトロック、東はメイプルリッジまで)のバス、フェリー路線などを運行しています。

運賃はゾーン制になっていてバンクーバー(ウォーターフロント駅など)はゾーン1、リッチモンド(バンクーバー空港駅など)はゾーン2、さらに郊外はゾーン3です。ゾーンを超えると料金が上昇し、90分以内ならバス、スカイトレイン、SeaBusなどに乗り換え可能です。

クレジットカード・コンタクトレス決済や券売機発券では1ゾーン内3.35CAD、2ゾーン間4.85CADになります(コンパスカードでそれぞれ2.7CAD、4.0CAD)。1日券は全エリア乗車可で11.95CADです(コンタクトレス決済は1日券対象外なので注意)。乗降回数が多いなら1日券の方がおすすめです。

バスの利用方法

バスに乗る際は前のドアから乗車し、事前に購入したチケット、クレジットカード(VISA, マスターカード、アメックスのコンタクトレス決済)あるいはコンパスカードを「blue validator」にタップし、目的地手前で降車ボタンをプッシュ、下車時にタップは不要です(均一料金のため)。降りるのはどこからでもOK。

現金利用の場合は乗車時に運転手に支払います。現金支払いの場合、乗換はバスのみ可能で、バス専用の乗り換えチケットが発行されます。

スカイトレインの利用方法

バンクーバー空港あるいはブリグハウス(リッチモンド中心部の駅)からブリッジポート駅を経由してバンクーバー市街のウォーターフロント駅まで、スカイトレイン(Canada Line)という無人列車が運行されています。他にもスカイトレインの路線がありますが、観光客はCanada Lineしか使わないと思います(Canada Line以外はリニア方式らしい)。

空港などのリッチモンドエリアからバンクーバーに向かうスカイトレイン路線はCanada Lineと呼ばれ、市街市中心部のWaterfront駅行きです。リッチモンドはバンクーバーとはZoneが違い、リッチモンドあるいはバンクーバーエリア内だけだと1ゾーン用、両方のエリアをまたがるなら2ゾーン用のチケットが必要です。空港のあるSea Island内だけ乗車するなら無料になります。

バンクーバー空港はバンクーバーではなくリッチモンドに建てられています。

スカイトレインはカナダでは珍しく構内の出入りが自動改札になっています。現地ではICカードであるコンパスカード利用が一般的ですが、チケット券売機もあります。観光客の場合はクレジットカードのコンタクトレス決済が便利です。

改札で構内に入るときと出る時にカードをタッチします。コンパスカードあるいはクレジットカードのコンタクトレス決済が利用可能です(1回利用チケットも購入可能ですが面倒なのでクレジットカード利用をお勧めします)。

カナダ・リッチモンドとは

リッチモンドといえばアメリカ独立運動で有名になったバージニア州のリッチモンドを思い浮かべる方も多いと思いますが、カナダのリッチモンドも都市規模ではあまり差がないようです(いずれも人口20万人規模)。バンクーバー空港のある街で、バンクーバーの南側に接したエリアです。アメリカ国境まで約20km、シアトルまで約200kmと、かなりアメリカに近い場所に位置しています。

カナダと言えば英語とフランス語が公用語ですが、リッチモンドは中華系の方が多いらしく、漢字記載(中国語の種類はいろいろあるので私には区別がつかないのですが)を多く見かけました。日本人移民も多いそうです。また、和歌山市と姉妹都市提携を結んでいるそうです。

カナダの中で日本を感じられるスティーブストンエリアへ

バンクーバー空港到着後、帰国便出発の翌日午後まで時間があります。少なくとも宿泊が必要です。到着便が遅れてかなり遅い時間になってしまいました。

空港からホテルの無料送迎バスで宿泊ホテルに到着です。

宿泊したのはヒルトン・バンクーバー・エアポート(Hilton Vancouver Airport)です。バンクーバーエリアより宿泊料金が安く、空港の無料送迎が24時間運行しているのが魅力です。

翌日の朝は何も予定が無いので、リッチモンドを観光することにしました。

今回訪問するのはスティーブストンと呼ばれる観光エリアです。ブリグハウス近辺から401、402、406の路線が利用可能です。

ヒルトンの南にあるマリオットホテル前にスティーブストン方面(One Road)のバス停留所があります。路線401に乗ります。始発はブリグハウス駅で早朝なので遅延なしです。

※リッチモンドでは南北に走る大きな道に、西側からNo.1~No.8の番号が振られています。One Roadは最も西の道になります。

Chatham St 4th Avenueの停留所でボタンを押したのに、終着のSteaveston Exchange(Bay1)まで連れていかれました(泣)。まあ、一区間なのでほとんど変わりませんが。

スチーブストンはフレーザー川の河口に発展した街です。もともとは漁村だったそうで、日本を含めアジア系の移民も労働力として加わっていたようです。

ガリー・ポイント・パーク~ロンドン・ランディングまでのエリアが観光地として整備されています。

ガリー・ポイント・パーク(Garry Point Park)

停留所から歩いて西方向に引き返して、ガリー・ポイント・パーク(Garry Point Park)へやってきました。早朝マラソンをされている方が多いですね。

和歌山県からリッチモンドへの渡航者が多かったそうで、記念碑がありました。

日本庭園のような場所もあります。

さらに西に行くとモニュメントらしきものが。

スティーブストン・フィッシャーマンズ・メモリアル(Steveston Fisherman’s Memorial)です。スティーブストンで犠牲になった漁業関係者が祀られているそうです。

ジョージア湾缶詰工場(Gulf of Georgia Cannery National Historic Site)

東方向に引き返します。実などの倉庫が並ぶエリアです。

さらに歩くとジョージア湾缶詰工場(Gulf of Georgia Cannery National Historic Site)があります。以前はこの地域最大の缶詰工場だったようですが、現在は博物館&お土産ショップになっているようです。運営時間外だったので入れません。

建物の前には当時の漁業関係者の銅像があります。

ところどころに漁業関連の展示物があります。

フィッシャーマンズ・ワーフ(Fisherman’s Wharf)

さらに東に歩くと、漁港とその周辺の街らしい風景になってきます。

漁船が並んでいて、整備された桟橋もあります。

朝早くですが漁船などを利用した店舗が営業していました。カニやエビ、カキなどが販売されていましたが、残念ながら買って帰れませんしね。

このエリアには飲食店が並んでいますが、多くの店舗は9時以降の営業開始のため閑散としています。

唯一営業していたBLENZ COFFEEさんにお邪魔しました。

雨上がりで寒かったのでホットコーヒーが欲しかったのですが、せっかくなのでクロワッサンもいただきました。

Steveston Harbour Boardwalk

さらに東に向かうと遊歩道が整備されています。

インペリアル・ランディング(ヨットハーバー)です。

鴨がいらっしゃいました。

展望台か津波用の避難所かわかりませんが、塔のようなものもあります。

スクリューが展示されていました。

Murakami Houseとブリタニア造船所(Britannia Shipyards)

さらに東に進むと、古い倉庫が点在しています。現在は使われていない倉庫群で、展示用に保存されているようです。

こちらはMurakami Houseと呼ばれる建物で、日本から移住された村上一家が1929年~1942年に居住した建物だそうです。これらの建物も入場時間に制限があるので、入ることができませんでした。

最も大きいのがこちらのブリタニア造船所です。修復工事中のようですが、訪問可能みたいです(営業時間外でしたが)。

ほかにも様々な建物や、鶏小屋まで保存されていました。ウッドデッキになっているこのあたりはマラソンをされている方も多かったですね。

このまま東に向かってロンドン・ランディングまで行くと帰るのが大変そうだったので(ロンドン・ランディング付近はバス路線も少ないし)、この辺りで西に引き返します。

ウォーターフロントを離れて北上します。ガーデニングされている道を進みます。

緑豊かな地域で、こんなカワイイ訪問者もいらっしゃいました。

日本・カナダ文化会館(Japanese Canadian Cultural Centre)と鉄道博物館(Steveston Tram)

スティーブストンには日系人の方も人口の1~2%くらいいらっしゃるそうです。すこし西側にあるスティーブストン・パークに向かうと、日本とカナダの文化会館もあります。

道場になっているそうです。

さらに西側には線路とその先に建物が見えます。

中には列車が保存されています。かつてこの地域を走行していたトラムだそうです。入場できなかったので外から撮影しました。

一通り見て回ったところで、ホテルに戻ります。406路線のバスに乗車しました。

終点のブリグハウス駅で下車します。

目の前にあるCFリッチモンドセンターというショッピングモールの中を散策しながら、ホテルに向かいました。

カナダ観光はリッチモンドで最後になります。次回は日本への帰国フライトに搭乗します。

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