目次
はじめに
2022年を迎え、世間はコロナ禍の第6波が広がり、国内もままならなくなってきていましたが、年末年始はぎりぎりまん延前で、なんとか旅をさせていただきました。
今回は2022年新春に宿泊したホテルANAクラウンプラザホテル札幌の模様をアップさせていただきます。
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ホテルの概要
今回はANAクラウンプラザホテル札幌に宿泊してきました。こちらのホテルはインターコンチネンタルホテルグループに所属しています。さらに、インターコンチネンタルはANAとも提携しており、日本のインターコンチネンタルグループはIHG・ANAホテルズ所属となります。基本的にIHG・ANAホテルズはフランチャイズ経営です。ANAクラウンプラザホテル札幌は、日本全国でホテル運営を手掛けるアビリタス・ホスピタリティが運営しています。
ANAの上級会員なると、IHG・ANAホテルズに宿泊する際に優待料金で宿泊できたり、朝食無料になったりするプランがあります。特にANA・SFCを対象にしたSFC(スーパー・フライヤーズクラブ)プランは非常に優秀。
SFCプラン特典
宿泊ベストフレキシブル料金より10%オフ
レストラン料金10%オフ
会員本人朝食無料&ウェルカムドリンク付き
ちなみにANA株主優待だとベストフレキシブル料金より20%オフです。朝食付きプランや1泊3万円以上のホテルなら、ANA株主優待の方がいいかもしれません。
SFC会員は家族がもう一人SFC会員になっている場合も多いと思います(ANAカードの家族カード発行で、家族もSFCになれます)。SFCプランだと、宿泊会員全員が恩恵を受けられるので、2人なら2人分、3人なら3人分の朝食が付きます。SFC会員が複数いる家族の旅行なら、SFCプラン1択です。
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ホテルへのアクセス
ANAクラウンプラザホテル札幌は、札幌駅の駅近です。札幌駅はJR北海道と札幌市営地下鉄が乗り入れています。新千歳空港から快速エアポートで40分くらい、丘珠空港からバスで25分くらい(ホテル前に停車します)です。冬季(12月~3月)は丘珠空港への直行バスが無く、地下鉄東豊線の栄町経由で乗り継ぎがうまくいけば30分くらいです。
札幌駅の構内は地下鉄駅とJR駅で別れています。地下鉄東豊線の21番出口から出ると、もう目の前にホテルの入り口があります。徒歩1分程度、屋根のない場所を歩くのですが、大嵐でない限り傘が無くてもダッシュで乗り切れると思います。21番出口にはエレベータやエスカレータが無いので、荷物が多い方は避けましょう。
JR札幌駅からホテルに向かう場合、地下に降りてまた昇るのは面倒だと思います。天気が問題なければ地上を歩いた方が楽です。
目の前に北海道リゾートライナーのバス停があります。ルスツ、ニセコ、富良野へバスで直行できます。スキーの前後泊を利用して札幌観光をするのにおすすめです。
ホテルの目の前には門松が設置されていました。
ホテル地下に駐車場があり、宿泊なら1泊1,500円で利用できます。まあ、こんな真冬に車で来る人はなかなかいらっしゃらないと思いますが。
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チェックインへ
1階フロアは閑散としています。フロントは2階なのでエスカレータで上に向かいましょう。
フロントにはIHG会員用の優先ルートもあるのですが、特に混雑もしておらず普通にチェックインです。
予約していたのはスタンダードツイン(21㎡)です。ANAクランプラザホテル札幌はスタンダード(4-10F)、コンフォート(11-16F)、デラックス・プレミアム(17-20F)とフロアでランクが分かれています。「35㎡の広い部屋にアップグレードさせていただきました」とのことで、デラックスラージツイン(35㎡)にアップグレードいただいたようです。当日の宿泊料金で25,000円差くらいはあったようです。
私はIHGのプラチナ会員で、SFCプラン予約していました。ウェルカムドリンク(水・茶・アサヒドライから選択)と試供品カルピスをいただきました。SFC会員二人がいたので、二人分ですね。
プラチナ会員特典はボーナスポイント50%と先述の無料アップグレードがありました。なお、ANAクラウンプラザホテルではインターコンチネンタル・アンバサダー会員特典(ウェルカムドリンク等や2,000円分のチケット)は対象外です。
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お部屋の様子(デラックスラージツイン)
さて、お部屋に向かいます。フロント前にエレベータがあり、上階に向かいます。エレベータで客室階に向かうにはルームキーが必要で、セキュリティはしっかりしています。
ツインルームです。110cm×200cmと、ベッド幅が広いです。
3人宿泊なので、ソファは追加ベッド仕様になっていました。35㎡の部屋だそうですが、追加ベッドの影響でどうしても手狭に感じてしまいますね。傍らには空気清浄機も設置されています。
ソファの向かいにはビジネスデスクがあります。無料のミネラルウォーターが置かれています。
足元には冷蔵庫など。冷蔵庫内は空っぽなので自由に利用できます。
カップ類が収納されています。
本来ならコーヒーメーカーが設置されているようですが、コロナ禍でインスタントコーヒーに変更されています。ANAクラウンプラザホテルには「スリープアドバンテージ」として、快適な入眠を促すティーバッグ類(朱色のグッズ)が置かれています。
ツインベッドの向こう側に、クローゼットがあります。
アイロンやズボンプレッサーなどが置かれています。
下の棚には、セイフティボックスとパジャマが収納されています。
ベッドの枕元には電気のコンソールと、USBポート、コンセントが用意されています。
洗面スペースです。トイレやバスルームとはセパレートになっているのはうれしいですね。
アメニティはひととおりありますが、独自ブランドというわけでは無さそうです。
バスとトイレが一体になっています。バスタブにカーテンが付いていて、浴槽内で体を洗うように設計されているようです。
アメニティはDHCで、ボトルタイプです。
ホテルの外は雪景色。札幌の街を縦断する創成川も雪に染まっています。真ん中の低層の建物はセブンイレブンです。
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フィットネス
1階にフィットネスがあります。
営業時間 24時間
コロナ禍の影響で、フロントで予約制になっていました。予約してまで利用する気になれなかったので、今回は見送りですね。
うーん、外からだとよくわかりませんね。
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コンビニ「セイコーマート」
1階にセイコーマートがあります。セイコーマートは北海道を拠点にするローカルコンビニです。
営業時間 24時間
ホテルから直接入店できます。年末年始はの臨時休業もあったようです。
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朝食会場 オールデイダイニング「メム」
朝食会場は、2階にあるオールデイダイニング「メム」です。ルームサービスの営業時間が17時から21時に限られているので、朝食はこちらでいただくか、コンビニで購入するかの2択ですね。
1階 カフェ・ミナモ
地下に寿司処「清平」、和食処「雲海」、1階にロビーラウンジカフェ・ミナモ、最上階にスカイラウンジサッポロビューありますが、ほとんどがコロナ禍の影響で不定期営業です(カフェ・ミナモは10時~17時で営業中)。
メム 営業時間
朝食 06:00~10:00
昼食 11:30~15:30
夕食 17:00~21:00
2階オールデイダイニング「メム」は白を基調にした上品なレストランです。朝食はビュッフェ形式です。
新春早々に訪問したので、メニューは一部がおせち料理でした。お雑煮、黒豆、伊達巻、かまぼこ、紅白なますなど。エッグステーションでオムレツも作ってもらえます。札幌名物スープカレーもいただいてきました。
和食、洋食類も豊富です。
札幌味噌ラーメンもいただけます。
フルーツ類もいろいろあります。
プチパンケーキ、ヨーグルトなども提供していました。
ビュッフェですが、ビニール手袋とマスクは必須で、コロナ対策をされています。コロナ禍になって、ビュッフェ料理の写真撮影が難しくなりました。私は手元に取ってきた料理だけ撮影させてもらうようにしています。
ビニール手袋をした手でスマホを持って、ビュッフェ台を写真撮影をされている方を見かけることがあります。なんのためのビニール手袋なのやら。
メニューは豊富ですが、北海道の海産物系が無いのが残念。和食処「雲海」だと朝食で提供されているようなのですが、休業中なのであきらめましょう。
朝早く運営しているので、早い時間の電車利用客や新千歳空港へ向かう方にうれしいです。しっかり食べて旅をつづけましょう。
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まとめ
今回は2022年新春に利用したANAクラウンプラザホテル札幌の様子をアップさせていただきました。札幌駅前で立地が良く、北海道観光の拠点として便利です。小学生は有料なのですが、幼児は添い寝宿泊は無料なので、家族連れにいいかもしれません。
以前の全日空ホテル時代ほどの高級感は無くなっている印象ですね。コロナ禍の影響もあり、宿泊料金も週末なのに7,000円前後~と安くなっています。
SFC会員はSFCプランを利用しないと損です。ANAダイヤモンド会員用プランよりお得になります。いずれもだめならANA株主優待もおすすめですが、他にもお得なプランがあったりしますしね。ケースバイケースで利用しましょう。
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