目次
はじめに
2024年春に訪問したストリングスホテル東京インターコンチネンタルの宿泊記事です。
2003年開業のホテルで、「キンプトン新宿東京」「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」と同様にツカダ・グローバルホールディングの運営になります。IHG・ANA・ホテルグループの運営ではないため、SFCやANA上級会員向けの宿泊特典対象外になっています。
ツカダ・グローバルホールディングはストリングスブランドのホテルを展開しています。こちらのホテルはダブルブランドのホテルになります。
2024年現在、インバウンドの影響で東京のホテル価格が急騰しています。そのため、我々では手が出にくい価格設定になってきています。
ホテルへのアクセス
今回、ストリングスホテル東京インターコンチネンタルを訪れました。住所は東京都港区なのでANAインターコンチネンタルホテル東京やホテル インターコンチネンタル 東京ベイと同じですが、品川駅直結の立地なのでずいぶんと印象が異なります。
最寄り駅は、品川駅です。品川駅はJR線(東海道線、横須賀線、山手線、京浜東北線、)、京急線、東海道新幹線などが乗り入れるメガターミナル駅です。羽田空港アクセスも良く、駅の構造もシンプルなので非常に便利な駅になっています。
羽田空港からアクセスする場合、京急線で品川駅まで最短16分です。品川駅とホテルのある品川イーストワンタワーはほぼ直結していますが、ホテルは駅の東側にあり、京急線品川駅はJR品川駅の西側なので、電車を降りてから徒歩10分くらいかかります。
ホテルをチェックアウトして羽田空港の国内線に乗るには、出発時間の1時間前にホテルを出ればぎりぎり間に合いそうです。
新幹線ホームは品川駅の東側なので、ホテルから徒歩5分もかかりません。JR線は常磐線・成田空港線特急や高崎・宇都宮線快速なども発着します(2020年以降、特急踊り子も停車するようになりました)。交通の便でいうと品川プリンスホテルと並んで抜群に良いホテルです。
駐車場は11台収容可能とのことで、宿泊客1泊24時間2,700円です。
収容数が少ないので利用できなかった場合は、品川イーストワンタワーの駐車場が24時間2,700円なので(274台収容)利用しましょう。都会一等地の駐車場代としては破格の安さです。
品川駅 東口(港南口)からのアクセス
品川駅東口方向に進みます。東海道新幹線の改札があり、建物の外に向かいます。
建物を出てすぐ右に(南に)曲ります。
目の前に見えるビルがホテルの入っている品川イーストワンタワーです。屋根の付いた高架歩道を進んでいきます。
品川イーストタワーの入口まで来ました。ホテルの公式の入口は別にありますが(案内板も左の矢印を示していますが)、正面の自動ドアから入った方が圧倒的に早いです。ただし、早朝・深夜はクローズしているので、その場合は公式の入口から入りましょう。
ビルに入ってすぐに左に曲がります。
道なりに右に曲ります。途中で正規の入口と合流します。
突き当りにエレベーターホールがあり、エレベータでレセプションのある26階まで昇ります。
一応、正規のアクセスルートも紹介しておきます。ビルの正面入り口を右手に見ながら、まっすぐ進みます。
少し進むとホテルの案内板があるので右折します。
ホテルの入口があります。入ってすぐ左折するとエレベーターホールです。
チェックインとアンバサダー特典
ホテルのレセプションは26階です。重厚感のあるフロント前ロビーになっています。
今回、クラブインターコンチネンタルルーム キングで予約していました。クラブインターコンチネンタルの宿泊者は、チェックインをクラブラウンジで行えますが、今回はフロントで行いました。クラブラウンジでチェックインした場合、ウェルカムドリンクとして抹茶かシャンパンを提供してもらえます。
クラブインターコンチネンタル宿泊者は、クラブインターコンチネンタル特典がついてきます。
クラブインターコンチネンタル特典(クラブルーム宿泊客)
クラブラウンジでのチェックイン
クラブラウンジアクセス権付与
私はインターコンチネンタル・アンバサダー会員です。アンバサダー会員は、週末無料宿泊特典(+1泊)やIHGプラチナ会員資格付与もありますが、インターコンチネンタルブランドのホテルに宿泊する際には、他にも多くの特典が付きます。
インターコンチネンタル・アンバサダー宿泊特典
ワンランク上の客室へのアップグレード保証
無料ミネラルウォーター
無料インターネット
アンバサダー用チェックインカウンター
2,000円分のレストラン&ミニバー クレジット
午後4時までのレイトチェックアウト
お部屋の様子(クラブインターコンチネンタル キング)
宿泊フロアに向かいましょう。客室フロアでエレベータで向かいます。エレベータホールに入るためにはルームキーが必要です。
客室は27階~32階で、建物の中央部は吹き抜けになっていて、その周囲を廊下が囲んでいます。客下は廊下の外側になっているので、全室建物の外に面していて、窓があります。ルームキーをかざして入室します。
入ってすぐの場所は通路のようになっています。奥に進みます。
インターコンチネンタル キングのお部屋です(ターンダウンサービスが済んだ状態です)。
クラブインターコンチネンタルルームには他のルームと違い、下記の特典が付きます。
クラブインターコンチネンタルルームの設備特典
・ゆったりとしたバスルーム
・電動カーテン
・ブルーレイDVDプレイヤー
・コーヒーメーカー
・スピーカー付きiPod用ドック
・バスピロー
・上質なバスアメニティ
・ターンダウン サービス
・靴磨きサービス
・ランドリーサービス20%割引
・ミネラルウォーター無料サービス
・新聞朝刊無料サービス
お部屋の中央にあるテーブルの上に、お手紙とミネラルウォーター、ウェルカムフルーツが置かれていました。
いつも思うんだけど、カトラリーナイフだとリンゴを食べるの大変だよね。丸かじり派ではないので、せっせと皮を剥いていただきました。
ターンダウン前のベッドはこんな感じ。
ターンダウン後には、明日の天気が書かれたカードにチョコレートが添えられて置かれていました。
ベッド枕元には、時計、集中コンソール、マルチプラグ、USB充電ポートがあります。
反対側の枕元には、マルチプラグやUSB充電ポートが2つずつ備わっていました。
テレビ下の棚には時計、マルチプラグ、コンセント、LANポートがあります。下の引き出しにはmicro USBの充電コードが入っていました。
入口脇の棚にはミニバーやネスプレッソマシンがあります。
ティーバッグはストリングスのネーミング入りで、人形町の日本茶専門店「おちゃらか」のものが置かれています。
下の冷蔵庫内にはミニバーの飲み物がぎっしり入っています。
棚の下の引き出しにはグラスが。
さらに下にはワイン類、アイスペール、湯沸かしポットなどが収納されています。
ベッド横のクローゼット内には、アイロン、アイロン台、靴ブラシ、靴ベラ、セイフティボックスなどがあります。
セイフティボックスの下の収納には、浴衣やナイトウェアがあります。
隣には、スリッパ、雨傘、空気清浄機、ナイトローブなどが収納されています。
ウェットスペースに入ります。洗面台、トイレ、バスルームがあります。
洗面台です。BYREDOのアメニティ、ドライヤーなどがあります。
雪肌精のスキンケア用品、ユーア化学研究所のバスソルト「SAKURA」が置かれています。バスソルトはこちらのホテルオリジナルのようです。
洗面アメニティです。歯ブラシ、カミソリ、クシ、綿棒、ソーイングセット、シャワーキャップなどがあります。
バスルームです。シャワーはハンディタイプと上部据え付けタイプが用意されています。
シャワーアメニティはやはりBYREDOになります。
トイレです。
カーテンは電動で開閉します。
品川駅方面を見下ろせるトレインビューです。鉄道好きには垂涎の立地です。高輪、泉岳寺方向を展望できます。
常磐線方面特急(「ひたち」など)に使われるE657系でしょうか。常磐線特急は上野東京ラインの開通に伴い、品川駅発着になっています。
品川駅周辺は、羽田空港着陸コースにあります。絶え間なく飛行機がやってきて鑑賞できます。
望遠で撮影してみました。
夜景の様子です。品川駅周辺のビル街を見下ろすことができます。
フロアにはアイスベンダーが設置されていました。
フィットネスセンター
フィットネスセンターは27階にあります。客室と並んでいるので、ぱっとみるとわかりにくいですね。ルームキーをかざして入室します。
公式HP<https://intercontinental-strings.jp/jp/more/facilities>より引用
利用者が多くいらっしゃったので、公式HPの画像を利用させていただきました。スタッフの方はいらっしゃいません。24時間利用可能ですが、利用には年齢制限があり、16歳以上のみ利用可能です。
タオル、ミネラルウォーターは常備されています。トイレや更衣室は無いので、お部屋で着替えてからくる必要があります。
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まとめ
今回は2024年夏に訪問したストリングスホテル東京インターコンチネンタルの様子をアップさせていただきました。品川駅周辺の街並みを鑑賞できますし、鉄道好きにも飛行機好きにもおすすめの景色です。
交通の要衝である品川駅に直結しているので、羽田空港や東海道新幹線を利用する方の前後泊にも有用です。
立地とホテルのブランド力もあり、どうしても宿泊料金が高くなります。なかなか宿泊するハードルは高いですね。
次回は、クラブラウンジや朝食の様子をアップさせていただきます。