目次
はじめに
日本人が大好きな香港旅行の観光地と言えば、ビクトリア・ピークに香港ディズニーランドですね。今回はその香港ディズニーランドを訪問しました。
香港ディズニーランドがあるのは香港国際空港と同じランタオ島になります。
香港ディズニーランドへのアクセスについて 2023年秋
2023年秋現在、香港の観光客はコロナ禍前と同等ぐらいまで増えています。香港ディズニーランドへ向かう公共交通はいろいろありますが、香港市街からスタンダードなのは香港MTRです。
香港MTR
香港の市街地、九龍や香港駅から東涌線の東涌行きに乗車します。街中から20~30分くらいで着きます。
空港からだとエアポートエクスプレスで青衣まで出る必要があるので、かなり遠回りになりお金もかかるのでお勧めできないルートです(1時間くらいかかります)。
香港MTRは乗車駅でチケットを購入し、ICチケットをかざして改札を通過して乗車します。改札を出る際にICチケットを回収されて出ます。日本の切符は紙ですが、香港ではICカードです。
東涌線の欣澳駅(Sunny Bay)で乗り換えです。東涌線の東涌行きの到着ホームの対面にディズニーランドに向かう迪士尼線が停車するので、乗り換えがとても楽です(逆にディズニーランドから香港市街方面に戻るときは、跨線橋を渡る必要があるのでちょっと大変)。
迪士尼線はすぐに列車が来るので、乗り換え待ち時間がほとんどありません。窓がミッキーシェイプで、ディズニーリゾートライナーに似ていますね。
内装もディズニーリゾートライナーに似ています。運転士のいない自動運転車両で、これもディズニーリゾートライナーと同じです。
1駅で迪士尼駅(Disneyland Resort)に到着です。駅のホームは1面1線の単線駅です(迪士尼線はほぼ単線ですが、一部複線になっていて行き違い可能になっています)。
駅から徒歩5分くらいでディズニーランド入り口です。舞浜駅からディズニーランドより短いです。
タクシー
空港から行くならタクシー一択でしょう。150~180香港ドルくらい(3,000~3,500円)を見ておきましょう。トランクに荷物を入れると追加料金が必要なのが香港流です。所要時間は20分もかからないと思います。
路線バス
空港からディズニーランドに直行する路線バスはありません。荷物が多いとちょっと大変ですし、小さい子供連れだとお勧めできません。荷物の少ないおひとり様向けです。オクトパスカードがあると割引がきくのですが、無くても1人500円未満で利用可能です。乗継がちょっと面倒で、40分前後かかります。
香港の路線バスはVISAやMasterCardだとコンタクトレス決済が使えます。また、料金は前払いで均一なので、乗車する路線によって値段が違います。
香港のバスは2階建てです。
香港国際空港のバス乗り場からLantau Link Toll Plaza(青嶼幹線巴士転乗站)に向かいます。Bus Bus-Interchangeに向かいます。香港市街方面に向かうバスはだいたい停車する停留所なのですが、どのバスが停車するのかわかりにくいですね。
google mapsで空港とLantau Link Busをクリックすると、両方に停車する路線がわかります。2023年秋現在、A10、A11、A12、A21、A22、A23、A25、A26、A29、A29PがOKのようです。路線名は変わることもあるようなので、ご自身でちゃんとチェックしてください。私が利用した時は16.8香港ドルで利用できました。
10~15分くらいでLantau Link Bus Bus-Interchangeに到着します。高速道路の脇にあるバスターミナルで、多くの乗り場が並んでいます。
ディズニーランド行きの路線は高速道路の反対車線になるので、地下道(空港側に入り口があります)を通って反対側にむかいます。昇降は階段とエレベータがあります。
Lantau Link Bus Bus-Interchange(Lantau Link Toll Plaza)からディズニーランドに向かうのはR8路線のみです。日中は20分毎くらいで運行しています。こちらは7.4香港ドルで乗車できます。
途中でInspiration Lakeという人工湖のバス停に停まります。こちらもディズニーランドの施設の1つですが、ここで降りないように。
10分もかからないでディズニーランドのバスターミナルに到着です。
ここからディズニーランドばで徒歩7分くらい。少しMTR駅より遠いですが、舞浜駅とディズニーランド間より近いので安心してください。
逆に、空港方面に向かうには、ディズニーランドのバスターミナルでC1(右側一番手前)の乗り場からR8路線Lantau Link Toll Plaza行きに乗りましょう。そして、Lantau Link Toll Plazaで逆方向の乗り場に移動して、エアポート行きに乗車します。エアポートに行くバスはエアポートと表示されているので間違えません。ディズニーランドから空港に行く方がわかりやすくて楽です。
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クリスマスモードの香港ディズニーランドに入場
香港ディズニーランドはクリスマスイベントの真っ最中でした。
駅やバスターミナルからディズニーランド一口に向かう道の右手に、荷物預かり所があります。
荷物預かりは140香港ドル(約2,800円)となっています。
入口前ではセキュリティチェックがあります。日本だと金属探知機前にすごい列ができますし、アメリカでも同様のチェックがありますが、香港では手荷物確認だけですから列はほとんどありません。
開園時間の30分くらい前にディズニーランド入り口にやってきました。繁忙期だと思いますが、入場待ち列も日本のパークと比べればかわいいもので、入場開始後5分程度で入場できました。開園時間が10:00ですから、朝食をとってゆっくり来ても、余裕を持って入場できます。
入場チケットは事前購入がおすすめです。特に、KLOOKなどの外部旅行サイトだと、入場料が若干安く済みます。2023年冬現在、100香港ドルのお食事券(Hong Kong Night Treats)も付いてきます。香港ディズニーランドアプリで入場日確定を事前にしておくのを忘れないようにしましょう。
入場料は大人12,000円~16,000円と、日本と比べてかなり高額です。円安の影響もあるけど。
香港ディズニーランドはアメリカのカリフォルニア・ディズニーランドと同じようなエントランス構造です。正面に汽車の駅があり、線路のの高架下通って奥に進みます。
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香港ディズニーランド内を散策
駅の向こう側はメインストリートになっています。
広場の真ん中には大きなクリスマスツリーがそびえていました。
ツリーの傍ではミニーマウスのグリーティングでした。日本のグリーティング列よりかなり短い印象ですね。
ストリートをまっすぐ進むとシンデレラ城がそびえていました。
お城の傍ではジャスミンのグリーティングが実施されていました。待ち列は10人くらいと、日本のグリーティングでは考えられない短さです。
香港ディズニーランド内のアトラクションは待ち時間がほとんどありません。プーさんのアトラクションは待ち時間5分。長いアトラクションでも15分くらい。ほぼ入れ食い状態で、日本と全然違います。
なぜか、あちこちのショップで、クリスマスやダッフィーフレンズ関連のグッズ購入列が長蛇の列でした。香港ディズニーはアトラクションやグリーティングをする場所ではなく、ショッピングするところってことなのかなあ。
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2023年11月20日 World of Frozenオープン
2023年秋現在、香港市内はWorld of FrozenのPRだらけです。
2023年11月20日、アナと雪の女王(英名:Frozen)の世界がオープンしました。日本でも「ファンタジースプリングス」の名前で2024年春にオープンが予定されています。
11月20日より前に訪問したので、World of Frozenエリアは先行入場券を持った方しか入れないようにブロックされていました。
くやしいので(笑)、建物の隙間から写真撮影してきました。
アレンデール城と街の様子。
雪の山や氷の城も再現されています。
フライトの時間もあるので早めにディズニーランドを後にしました。
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まとめ
今回、2023年秋に訪問した香港ディズニーランドの様子を記事にしてみました。フライトの予約が先だったので、Frozenエリアオープン後に訪問できずに残念です。もう少しエリアに近づけると思ったのですが、線路が邪魔して近づけませんでした。
香港ディズニーランドは日本ほど混雑していないのでいいですね。フロリダやアナハイムほど遠くないし、円安の影響も限定的なので、ハードルは低めです。空港からの交通手段を充実してくれるとさらにいいんですけどね。
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