【世界弾丸旅行2023】香港編(2)香港観光とキャセイパシフィック航空CX502便 エアバスA350-900 ビジネスクラス搭乗 往路と同じ機材でした

はじめに

今回は2023年香港弾丸旅行の記録 第2回になります。そしていきなり香港編の最終回です。香港週末1泊2日(正確には成田で一泊しているので2泊3日ですが)の旅でした。

前回までの記事では、成田空港第2ターミナルから香港へキャセイパシフィック航空ビジネスクラスで向かって入国、エアポートエクスプレスで香港島に向かいました。

今回は香港観光して帰国です。

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秋の香港を観光

今回の香港での宿泊は、香港島のMTR金鐘駅から直結するコンラッド・香港でした。2023年秋当時、アジア地域のヒルトンに宿泊してヒルトン・アメリカンエクスプレスカードで支払うと、50,000円以上で10,000円キャッシュバックキャンペーンが実施されていました。

日本円の価値がかなり下がっているので、コンラッドクラスの宿泊になるとキャンペーンに乗っていてもお財布に厳しい印象です。

金鐘駅前停留所の路線15バスビクトリア・ピーク(山頂)行き

MTR金鐘駅はビクトリア・ピークのふもとにあります。せっかくですから香港の夜景を楽しむためにビクトリア・ピークに向かうことにしました。ビクトリア・ピークまでトラムだと10分ですが、乗車に1時間くらい覚悟が必要です。待つのがしんどいので、MTR金鐘駅前から路線バスを利用しました。

バスは渋滞の影響で50分くらいかけて到着しました。すっかり日没です。The Peak Tower(スカイテラス428)は75香港ドルかかるので避けて、The Peak Galleria(山頂広場)の展望デッキに向かいました。

100万ドルの夜景を楽しんでから帰路につきました。

ビクトリア・ピークのバス停留所

帰路のトラム前はThe Peak Galleria前の広場を埋め尽くすぐらいに列が伸びていたので路線バスにしようとしたら、路線バス前も大混雑でした。

あきらめて徒歩で帰ります。ホテル(MTR金鐘駅付近)まで徒歩50分くらいでした。路線バスと所要時間は大差ないですね。

翌日は朝から香港ディズニーランドへ。香港MTRを乗り継いで向かいました。香港ディズニーランドは朝10時とかなり遅めのオープンなので、ゆっくり朝食をいただいてチェックアウト可能です。乗継もあるので、ホテルから1時間くらいでゲート前に到着しました。

2023年11月20日から香港ディズニーランド魔雪奇縁世界(World of Frozen)がオープンしています。アナと雪の女王(英名Forzen)のテーマエリアです。日本でも「ファンタジースプリングス」の名前で2024年春にオープンが予定されています。

私の訪問時はまだオープン前だったので、エリア外からのぞき見してました。香港ディズニーランド内はクリスマスモード一色でしたね。

アトラクションは待ち時間が少ないですが、ショップの列は各店舗で長蛇の列でした。2024年クリスマス限定のダッフィーフレンズのグッズが人気みたいでした。

物価の違いも強烈です。日本では800円前後で買えそうなクッキーのお土産が、1,500円~の値段が付いていました。円安の影響だけではなさそうです。

さて、帰国のため空港に向かいます。香港MTR→エアポートエクスプレスの乗継でも空港へ戻れますが、時間も費用もかかるので、おすすめはタクシーです。今回は一人旅なので、路線バスで帰ってみました。

Inspiration Lakeという人工湖のバス停で途中下車しました。こちらもディズニーランドの施設です。湖の散策やボートを楽しむことができます。

Lantau Link Bus Bus-Interchangeで乗り換えです。エアポートと書かれたバスが次々に来るので、空港まで乗車しました。

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香港空港第1ターミナルを散策

チェックインは自動チェックインでさくっと終了。保安検査に優先レーンはありませんが、出国審査も含めて15分くらいで通過できました。出国はサクサク進むんですよね。

ちなみに、香港空港には以下のようなラウンジがあるそうです。

香港空港 国際線ターミナルのラウンジ(2023年秋)
●キャセイパシフィック航空のラウンジ
・The Wing ファーストクラスラウンジ ゲート1~4付近7階
・The Wing ビジネスクラスラウンジ ゲート1~4付近6階
・The Pier ファーストクラスラウンジ ゲート61~63付近6階
・The Pier ビジネスクラスラウンジ ゲート65付近6階
・The Deck (ビジネスクラス用ラウンジ) ゲート6付近7階
・The Bridge 2020年閉鎖
●その他の航空会社ラウンジ(一部クローズしています)
・ザ・カンタス香港ラウンジ(カンタス航空) ゲート5付近
・ロイヤルオーキッドラウンジ(タイ航空) ゲート40付近
・シルバークリスラウンジ(シンガポール航空) ゲート5付近6階
・シルバークリスラウンジファーストクラス ゲート5付近6階
・ユナイテッドクラブ(ユナイテッド航空) ゲート61付近7階
・CNAC VIP LOUNGE(エアチャイナ) ゲート25付近
・スカイチームラウンジ(共同ラウンジ) ゲート15付近
・Club Autus(香港航空) ゲート200番台付近
・ザ・エミレーツラウンジ ゲート40付近
●その他ラウンジ
・プラザプレミアムラウンジ ゲート1付近 ゲート35付近 ゲート60付近
・プラザプレミアムファースト ゲート1付近
●アメリカンエクスプレス
・ザ・センチュリオンラウンジ ゲート61付近
●プライオリティパス対象ラウンジ
・Chase Sapphire Lounge by the Club ゲート40付近
・レストラン「Putien」 イーストホール7階
・レストラン「Caviar House & Prunier」 イーストホール7階

まずはお腹が空いていたので、フードコートでお食事です。

Putien(莆田)は福建省料理で有名な名店です。プライオリティ・パスの対象なので利用してみました。

プライオリティ・パスだと選択式のセットメニューになります。福建海鮮滷麺と莆田傅統煎包のセットをいただきました。海鮮ちゃんぽんみたいなかんじ。日本人向けの味付けでおいしかったです。

お食事を終えて、ラウンジに向かいます。チェックイン時にインビテーションカードをいただいていました。

今回はキャセイパシフィック航空のThe PIERファーストクラスラウンジを訪問しました。JALダイヤモンド会員なのでキャセイパシフィック航空便利用なら入室可能です。

ダイニングでお食事をいただいて、シャワーを浴びてくつろいでから、ラウンジを後にします。

さて搭乗時間になりゲートに向かいます。今回の帰国便もキャセイパシフィック航空です。JAL便の特典航空券は変動マイル制導入の影響で、お高くつくので利用しづらいんですよね。最近のJAL発券特典航空券は提携航空会社便ばかり利用しています。キャセイパシフィック航空やフィンエアー、マレーシア航空あたりが予約しやすくておすすめです。

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CX502便 香港発関西行き エアバスA350-900 ビジネスクラスに搭乗 乗ってみると往路と全く同じ機材でした

さて出発の時間になりました。CX502便 キャセイパシフィック航空 エアバスA350-900 ビジネスクラス 香港発 関西行きに搭乗しました。

2023年春の同区間搭乗時と同じエアバスA350-900です。さらに言うと、今回の旅行の成田→香港便とまったく同じ機材だったようです。たまたま同じ席だったので、往路と同じシミを見て気づきました。違う路線で同じ機材というのは、運命の出会い(笑)ですね。

全く同じ機材の同じ構図で撮影するのも変な感じなんですけどね。往路と同じくグリーンのヘリンボーンシートです。ヘッドホン、クッション枕が用意されています。夜行便だとブランケットも提供されていますが、今回は昼行便なのでありません(CAさんに声掛けすると提供されるようです)。

その他のサービスは、まったく同じ機材なので前回の記事を見ていただければと思います。

ウェルカムドリンクはいつものキャセイディライト(キウイジュースベースのノンアルコールカクテル)です。キャセイパシフィック航空のシグニチャーカクテルになります。

ビジネスクラスは満席に近い状態でした。

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今回もぐっすり眠って、関西空港に到着

短距離路線ですが、離陸後すぐに夕食が出ます。メインは3種類からの選択になっていました。ラウンジでさんざん食べたのでお腹がいっぱいになっていて、さらに眠かったので、お食事はパスさせていただきました。

シートベルトサインが消えるとすぐに、席をフラットにして爆睡モードに。CX502便は定刻16:35発21:05着の3時間30分のフライトです(時差1時間)。関西空港には20分くらい早着しました。

以前より、Visit Japan Webによる税関はスムーズになっていますね。アプリとパスポートの両方をかざす必要があるのが面倒ですが、所要時間が短くなったのでよしとしましょう。

今回の旅はこれで終わりです。2023年ももうすぐ終わりですが、私の海外特典航空券弾丸旅行はまだ予定があります。

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まとめ

今回の香港弾丸旅行はこれで終わりです。成田から香港に渡航し、香港を観光して帰ってきました。香港には日本からも欧米からも観光客が多く訪問していました。

円安の影響で物価が高くなるのは仕方ありませんね。2023年の年末海外旅行は安近短のソウル、台湾、グアムあたりが人気だそうです。私は特典航空券で旅行しているのでまだましですが、それでもサーチャージなどの諸費用のダメージは大きいです。

世界はもうすっかりポストコロナですね。海外ではマスクをしている方がごく少数でした。

JALでは割高になって使いにくいJALマイルを、提携航空会社特典航空券でいくつか利用させていただいています。相変わらず特典航空券の旅ばかりなので、マイレージポイントやマイルは全然貯まっていません。来年度はダイヤモンド会員から平JGCに陥落予定です。

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