【世界弾丸旅行2023】東アジア編(1)那覇空港から台湾・台北・桃園国際空港へ BR113便エバー航空エアバスA330-200 ビジネスクラス(プレミアムローレルクラス)

はじめに

今回の記事から、2023年春の東アジア弾丸旅行の記録です。2022年秋から続けている海外特典航空券弾丸旅行の第8弾になります。まだまだ日本は寒さも感じられますが、温暖な地域を旅してきました。

今回も(なかなか使うことのできない)JALの特典航空券を利用して旅行しました。

JAL特典航空券の必要マイルは、特典航空券PLUSの割増マイルが必要になることがほとんどです。あまりに必要マイルが高いので、使う会がない状態です。2023年3月まで、エコノミークラスのディスカウントマイルキャンペーンが実施されていますが、基本マイルで利用できる路線はなかなか無いし、サーチャージが高すぎてお得感が乏しいですよね。

特典航空券のメリットは、日帰りや1泊2日の行程もお得にできること。ほとんどの有償チケットは2~3日以上でないとお得なチケット(JALの場合、SaverやStandardなど)を購入できないので運賃が高くなります。弾丸旅行こそマイルでもらえる特典航空券が有用です。

JALの航空券はお高いので、今回も提携航空会社特典航空券を利用しました。JALマイルをJALと提携している航空会社の航空券に交換したということです。提携航空会社航空券には割増マイルは不要です。

今回の旅行、帰路は特典航空券を確保できたのですが、往路はどうしても予約できませんでした。しかたないので、片道は有償で発券です。大手フルサービスキャリアの場合、国際線の片道発券はとてもお高くなっちゃいます。LCCなども検討したのですが、それなりにお値段がかかります。

片道発券は短距離だと往復とあまり差が無いようで、できるだけ距離を短くしてみました。国際線区間を短くするために、出発地を那覇にしてみました。今回は宿泊無しで、観光すら無しの超弾丸旅行です。テーマは、中国料理(中華料理)を空港で堪能する旅です。

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那覇空港から出国

今回の旅の始まりは那覇空港からですが、関西空港から那覇空港へANA便で移動しました。関西空港の第1ターミナル国内線から出発するので、いつものように、ぼてぢゅう1946でお食事をいただいてから搭乗できます。機内食も食べて、お腹いっぱいです。

那覇空港に到着し、那覇市内に1泊しました。最近、那覇における宿泊は、ダブルツリーbyヒルトン那覇を定宿としていましたが、沖縄ハーバービューホテルがお得な宿泊プランを提供していたのでおもわず飛びついてしまいました。

翌朝早くに那覇空港に向かいました。今回の搭乗便は、台湾の航空会社「エバー航空」です。スターアライアンス加盟会社なので、ANA・SFC(スーパーフライヤーズカード)を所持している私は特典を存分に利用できます。事前にプリチェックインしておいたので、保安検査場に直行しました。国際線保安検査場はターミナルの最奥にあるので、モノレール駅から5分以上歩きます。荷物があると移動が大変です(動く歩道もないですし)。

国際線の保安検査場のオープンは8:15からと知らなかったので、せっかく早く着いたのに待ちぼうけです。保安検査が開始されて検査場を通過しようとすると、「そのチケットじゃだめです」と。何ですと?

プリチェックインしてプリントアウトしたチケットではだめと言われました。何のためのプリチェックインでしょうか。コロナ禍でカウンターチェックインが必要というならわかるのですが、バーコードが対応していないそうです。そんなことホームページ(空港や航空会社)に書いてなかったよ。

※本当にチェックインできないのか、保安検査場の方の勘違いか、真相は不明です。

またチェックインカウンターのところまで戻って、改めてチェックインです。フロアも違うので、結構面倒です。チェックインカウンターは長蛇の列ができていました。SFC所持者はスターアライアンスGOLD会員になるので、エバー航空のカウンターでは優先チェックインできます。

今回ほどSFCを持っていて良かったと思ったことはありませんね。GOLD会員レーンはほとんど人が待っていなかったので、すぐにチェックインが終了しました。帰りの便はエバー航空じゃないので、帰国便の予約提示を求められました。

チェックインカウンターの職員さんはANAのスタッフのようです。

スムーズに済んだといっても、30分くらい無駄に消費してしまいました。今度こそ保安検査場と出国審査を経て、国際線出発エリアに移動です。

那覇空港の国際線エリアはコンパクトです。出国後、右側を見たところですが、すぐに奥の突き当りが見えます。

左側もこんな感じ。この見える範囲だけが国際線エリアです。ゲートは41~44の4つのボーディングブリッジしかありません。一応、46~48の沖止め用ゲートがありますが、2023年現在使用されていません(44ゲートも使用されていないようです)。

今回はビジネスクラスで予約していたので、出発前にラウンジが利用できます。那覇空港国際線エリアには航空会社ラウンジはラウンジ琉輪のみです。那覇空港の国際線エリアですから、なかなか訪問する機会の無いラウンジです。

搭乗開始時間になり、ラウンジを後にしました。

エバー航空BR113便、台北・桃園行きに搭乗します。

エバー航空は搭乗順はZONEで決まるようです。ビジネスクラスはZONE1になるようで、1番最初の搭乗です。ANAだとその上にダイヤモンド会員がありますが、航空会社によってさまざまですね。

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BR113便 台北・桃園行き プレミアムローレルクラスに搭乗

BR113便エアバスA330-200 ビジネスクラス エバー航空台北・桃園行きに搭乗しました。

エバー航空のA330-200は運用開始してから15年以上が経過していて、かなりベテランの域に入った機体です。

短距離路線のビジネスクラスは、プレミアムローレルクラスと呼ばれます。アメニティはクッション、ヘッドホン、スリッパと限定的です。

トイレに置かれていた乳液などのアメニティは4711 acqua coloniaでした。

個人モニターは用意されています。

アームレストにモニターのコントローラーが収納されています。

ウェルカムドリンクにスパークリングワインをいただきました。

シートはフルフラットにはなりませんが、かなり傾きます。後ろの席を気にせずにシートを横にすることができます。

利用客は台湾系の方がほとんどでした。沖縄観光を終えて帰る方々ですね。プレミアムローレルクラスは半分くらいの利用状況でしたが、エコノミークラスはかなり埋まっているようでした。

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エバー航空 那覇ー桃園(BR113便)プレミアムローレルクラスのお食事

さて離陸しました。那覇空港を後にします。

北向きに離陸したので、那覇の街並みを眺めながら上昇します。

雲の上に出ました。飛行が安定したので、食事提供もトイレへに行くのもOKになりましたが、なぜかシートベルトサインが終始点灯していました。消し忘れ?

フライト時間1時間40分の短距離路線ですが、お食事の提供があります。料理の選択はありません。

メニューの名称はわかりませんが、焼きそばの上に焼いた豚肉が乗せられています。味はほぼ想像通り。日本人の私には少し淡泊な味付けに感じます。

食事を終えて少しうとうとすると、もう着陸態勢に入りました。

天気はあまりよくないようです。徐々に高度を落としていきます。

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台湾 台北 桃園国際空港に到着

台湾の台北 桃園国際空港に到着しました。台北にはもう一つ、松山空港があり、台北の中心部まで5kmと近くて便利ですが、桃園空港は中心部まで40kmと遠くて不便といえます。

桃園空港は国際線乗継需要を取り込むために乗継の利便性を重視しているようです。エバー航空の国際線最低乗継時間(MCT)はわずか40分(2023年3月26日以降は60分と長くなっています)です。空港内の乗り継ぎに関する設備も充実しています(空港内の無料シャワールームが秀逸です)。

私の到着は少し遅れて、次の便の出発まで4時間です。台北滞在時間は半日もありません。桃園空港で入国手続き、台北中心部までMRTで移動となると(2017年に台北中心部まで向かう鉄道が開通しています)、観光時間はほとんどありません。6時間くらいあれば観光できないこともないんですけどね。

エバー航空は第2ターミナルに発着します。今回は桃園空港を楽しむこととして、とりあえず第2ターミナルのTransferに向かうことにしました。

保安検査場を通過して、第2ターミナルの出国後エリア(国際線エリア)にやってきました。今回のテーマは食です。桃園空港内で食べまくろうと思います。

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