【世界弾丸旅行2023】東南アジア周遊編(3)マレーシア・クアラルンプール空港からシンガポール・チャンギ空港へ MH611便ボーイングB737-800 ビジネスクラス マレーシア航空の超短距離国際線の機内食はお菓子の詰め合わせ

はじめに

今回は2023年秋の東南アジア周遊旅行の記録 第3弾です。前回の記事までに、羽田空港からタイ・バンコク・スワンナプーム空港で乗り継いでクアラルンプール空港へやってきました。クアラルンプールに入国します。

今回は東南アジア周遊旅行を続けます。クアラルンプールからシンガポールに向かいます。

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クアラルンプール空港第1ターミナル(KLIA1)のコンタクトピア(メインターミナル)でラウンジ・ホッピング

クアラルンプール市のKLセントラル駅前にあるアロフト・クアラルンプール・セントラルで1泊して、朝早くKLIAエクスプレスに乗ってクアラルンプール空港に戻りました。KLセントラル駅を出たときはまだ真っ暗でしたが、空港に近づくと明るくなってきました。

次のフライトはマレーシア航空でシンガポールに向かいます。マレーシア航空の近距離国際線は第1ターミナル(KLIA1)のメインターミナルから出発します。メインターミナルの出国後エリアをコンタクトピアと呼ぶそうですが、早々に出国してコンタクトピアに入りました。

2023年秋現在、マレーシア・クアラルンプール空港には以下のようなラウンジがあるそうです。

マレーシア・クアラルンプール空港 国際線ターミナルのラウンジ(2023年秋)
※漏れがあるかもしれません・・・
第1ターミナル
●Sphere Lounge 第1ターミナル一般エリアSama Sama Hotel内フロント階
プライオリティ・パス対象
●Travellers Bar & Grill 第1ターミナル一般エリアSama Sama Hotel内
 プライオリティ・パス対象
●Plaza Premium Lounge 第1ターミナル出国後エリアメインターミナルゲートG
プライオリティ・パス対象 2023年3月オープン

●Golden Lounge regional 第1ターミナル出国後エリアメインターミナルゲートH
ワンワールド系マレーシア航空ラウンジ 国際線近距離用

●Golden Lounge domestic 第1ターミナル国内線エリアメインターミナルゲートA
ワンワールド系マレーシア航空ラウンジ 国内線用
第1ターミナルサテライト

●TRAVEL CLUB LOUNGE 第1ターミナルサテライトゲートC 2階
 プライオリティ・パス対象
●The Airport Lounge 第1ターミナルサテライトゲートC Sama Sama Express内
プライオリティ・パス対象

●Golden Lounge 第1ターミナルサテライトゲートC
ワンワールド系マレーシア航空ラウンジ 国際線中長距離用
第2ターミナル
●Plaza Premium Lounge 第2ターミナル一般エリア中2階
プライオリティ・パス対象 到着時利用可
●Sky Suite Airport Lounge 第2ターミナル一般エリア3階
プライオリティ・パス対象 到着時利用可 2023年3月オープン

●TRAVEL CLUB LOUNGE 第2ターミナル出国後エリア(2箇所あり)
プライオリティ・パス対象 ゲートQ利用不可
※下記ラウンジは正式にクローズしています。
第1ターミナルのキャセイパシフィックラウンジ
第1ターミナルのシルバークリスラウンジ、ロイヤルシルクラウンジ
第1ターミナルサテライトのPlaza Premium Lounge
第2ターミナルのPlaza Premium Lounge(エアサイド)

マレーシア・クアラルンプール空港は航空会社ラウンジがマレーシア航空1社のみです。その分、プライオリティ・パス対象のラウンジが多く設置されています。コロナ禍でクローズしていたラウンジも、2023年に入って順に運営再開となっています。

乗継便はマレーシア航空で、指定ラウンジは当然Golden Loungeになります。近距離路線はメインターミナル出発なのでGolden Lounge regionalですね。

ハブ空港のラウンジだけあって、広くて落ち着いた雰囲気です。フード類もまずまず充実しています。3時間の時間制限がありますが、時間の確認は誰もしていません。ナップエリア(仮眠室)もあるのにね。

メインターミナル・コンタクトピアにはPlaza Premium Loungeもあります。Plaza Premium Loungeは一時期プライオリティ・パスの対象から外れていましたが、2023年夏に再度利用可能になりました。コンタクトピアのPlaza Premium Loungeは2023年3月にオープンしたばかりです(その代わりサテライトのラウンジが閉鎖されています)。

とにかく利用者が多いラウンジで混雑しています。席の確保も大変ですが、フードのピックアップも列ができていました。一部航空会社(エバー航空など)の指定ラウンジになっていますが、航空会社の場合はファーストエリアになるので、席の確保はできます。

私はプライオリティ・パスで利用したのですが、あまりの人の多さに息苦しさを感じ、早々に退室しました。

さて、そろそろ搭乗時間・・・と思ってゲートに向かうと、前便に引き続きdelayの文字が。またかよ・・・と思いながら、セキュリティチェックを受け(クアラルンプール空港では各ゲート直前にセキュリティチェックがあります)、待合室でじっと待ちます。1時間くらいの遅延で出発になりました。

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マレーシア航空 MH611便 ボーイングB737-800 ビジネスクラスに搭乗

クアラルンプールーシンガポールはマレーシア航空の国際線の中では断トツに短い路線です(もっと短いインドネシア路線もありますが)。ビジネスクラスといっても、羽田ークアラルンプール便のようなフルフラットになるシートではありません。

ヨーロッパでよく見かける近距離路線用ビジネスクラスよりは立派なシートです。見た目は旧型のJALのクラスJそっくりです。

もちろんモニターもありません。

離陸前にウェルカムドリンクがいただけました。

実は、出発前にマレーシア航空からメッセージが来ていました。「2023年9月から通常の食事提供ができなくなっているので、そこんとこよろしく!(ちょっと改変してます(笑))」とのことです。

それで配られたのが、ちょっと大きめの紙の箱です。見た目はお歳暮?

スナックの詰め合わせセットでした。最初はサンドイッチが入っていると思ったんですけどね。いろいろご意見はあると思いますが、一周回ってこれもありですね。

私の場合、ラウンジでさんざん食事したあとですし、短距離路線だと食事もせわしないし、どうせ短距離路線だとミールも期待薄になるし。スナックパックだと、ホテルに持ち帰れば夜の軽食に使えます。

さて、フライトは遅延して、1時間くらい遅れでシンガポールのチャンギ空港に到着しました。MH611便は、定刻だとクアラルンプール9:05発、クアラルンプール10:15着になります(時差無し)。私がターミナルに入ったのは11時を回っていました。

マレーシア航空はチャンギ空港の第2ターミナルから発着します。今回はチャンギ空港から乗継の予定で、出発便は別ターミナルからなので移動が必要です。

チャンギ空港の便利なところは、セキュリティチェックが出発ゲート前にあるので、到着してすぐはセキュリティチェックを受けずに出発エリアに入れることです。Arrival(到着)ゲートやflight connection(乗継)ゲートを通過する必要がありません。

次回はチャンギ空港で乗継して次目的地に向かいます。

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