【世界弾丸旅行2023】インドネシア・バリ旅編(1) 羽田空港からマレーシア航空でクアラルンプールへ MH37便エアバスA350-900 エクストラレッグルーム(エコノミークラス)

はじめに

今回の記事から、2023年夏に訪問したインドネシア・バリ旅行の記録です。今回は夏休みを利用しているので弾丸ではありません。

インドネシアは2023年6月にコロナ検査も不要になり、訪問のハードルが下がっています。ただし、コロナ禍前にはなかったeVOAという観光客用のビザ?(アメリカのESTAみたいなもの)が導入されています

バリに向かう場合、直行便だと成田発のガルーダ・インドネシア航空があります。JALとANAの両方が共同運航便に名を連ねる不思議な国際線です。2023年夏現在週3~4便しかないのと、成田発で少しハードルが高いですね。

ワンワールド系のマレーシア航空やキャセイパシフィック航空、スターアライアンス系のシンガポール航空やタイ航空、独立系のフィリピン航空の乗継などもあります。フィリピン航空が最も安くてトータル所要時間も短いですね。キャセイパシフィック航空やタイ航空は乗継も含めて所要時間が長くなります。

さらに安く済ませたいなら、LCCのスクートやベトジェットエアという選択肢もあります。

今回は、所要時間と私の会員資格を考慮してシンガポール航空かマレーシア航空を考えていたのですが、マレーシア航空の方がかなり安くなりそうだったので選択しました。最近はマイル旅行ばかりでしたが、今回は日程と目的地が決まっていたので、久しぶりの有償発券です。

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2023年夏、あわただしく羽田第3ターミナルから出国

関西からのバリの往復ですが、出国は羽田空港からです。マレーシア航空の公式サイトからの予約だと、大阪⇒羽田の移動はワンワールド系のJAL便になりました。預け入れ荷物は関西空港からバリ・デンパサールまで直行します。3便乗継になるので、ちょっと不安を感じますね。

出発地は関西空港なので、いつものようにプライオリティパスを利用してぼてぢゅう1946で夕食をいただき、ラウンジKANSAIで一杯いただいてから羽田に向かいます。

2023年、夏休みの出入国ラッシュを迎える羽田空港第3ターミナルから出国です。

JALのJL228便で関西空港から羽田空港に到着しました。JL228便は共同運航便としてMH9168便も設定されていて、MH37便に乗継連絡しているのですが、乗継時間が90分しかないタイトスケジュールです。JALの公式ではJAL国内線⇒JALグループ国際線の最低乗継時間は70分、JAL国内線⇒他社国際線は120分です。MH37便は共同運航便としてJL7097便も設定されているので、おそらくJALグループ国際線扱いなのでしょう(マレーシア航空の公式サイトで購入したのだから、最低乗継時間はOKなはずです)。

羽田空港第1ターミナルから第3ターミナルに移動して(JALの地上係員さんが誘導してくれました)、マレーシア航空のカウンターに直行です。

マレーシア航空のチェックイン業務はJALの地上係員さんが実施していました。チェックイン業務は終了していたようで、カウンター前に人影はありません。私たちが最終のようでした。チケットを発券していただき、預入荷物の確認をして出国審査に向かいます。

羽田空港の保安検査場プライオリティレーンはコロナ禍で運用休止されていましたが、2023年8月より運用再開されているはず(JAL公式サイトによると運用時間6:30~23:30)・・・でしたがクローズしていました(うーむ)。

出発時間が迫っているので、係員さんの誘導で私たちはプライオリティレーンを利用させていただけました。かなりあわただしい出国です。

羽田空港に降り立ってから40分で国際線出国後エリアに到着です。ゲートオープンまで20分くらい残っています。ちょっと余裕がでてきました。

JALダイヤモンド会員をいただいていますので(搭乗予定のマレーシア航空はJALと同じワンワールド系なので利用可能)、JALファーストクラスラウンジを訪問しました。すでにお寿司の提供時間は終わっているようでしたが、目についたものをサクサクっとオーダーしていただきます。

関西空港で夕食を食べたばかりですが、せっかくなのでお食事サービスを堪能しました。JALファーストクラスラウンジのお料理の提供はかなり早いので、急いでいるときは大変ありがたいです。

本当はシャワーも浴びたかったのですが、さすがに時間がありません。急いで移動していたので汗をかいていたんですけどね。通貨の両替も必要ですし、ゲートまで距離がありそうだったので、さっさとラウンジを後にしました。

ゲートに到着しました。まだファイナルコールは無いようで、余裕をもっての搭乗になりそうです。23:55発、MH37便クアラルンプール行きに搭乗です。

以前の自分の記事を読んでいたら、前は24:30発だったようですね。出発時間が少し繰り上がっていました。

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MH37便 クアラルンプール行き エクストラレッグルームに搭乗

MH37便エアバスA350-900 マレーシア航空クアラルンプール行きに搭乗しました。

前は同じ便のビジネスクラスに乗車したんですよね。今回は有償利用なので、ビジネスクラスに手が届きません。

ということでエコノミークラスのエリアに進みます。エコノミークラスのうち、ブルーの前3列だけはエクストラレッグシートになっています。1列3-3-3の9席配置されています。

後方の赤いエコノミークラスのシートピッチは81cmですが、エクストラレッグルームのシートは91cmになります(横幅は46cmで同じです)。JALのエコノミーは84~86cm、ANAだと86cmですから、かなり広く設定されています。

もちろん、エクストラレッグルームは座席指定料金が高く設定されていて、6,000~8,000円くらい(うろ覚えですみません)かかります。シート以外のサービスはエコノミークラスと同じになります。

JALやANAのプレミアムエコノミーほど料金が高くならないので、片道7時間越えの中距離路線なので、ちょっとでも快適さを求めて選択させていただきました。

ちなみに、JALやANAのプレミアムエコノミーはアームレスト(肘置き)が固定なので、空席があっても体を横にして寝ることができません。エクストラレッグルームはアームレストが持ち上がるので、たまたま3席占有で来たので横になって爆睡しました。

ディスプレイは11インチで、USB充電ポートもあります。

座席下にはマルチプラグもあり、パソコンなども充電利用可能です。

ビデオプログラムは日本語のものが5本程度ありました(私は利用していませんが)。アメニティはクッションとブランケット、ヘッドホンが置かれていました。

子供には、マレーシア航空の子供用グッズがいただけます。

利用客は日本人と海外の方が半々くらいでしょうか。60%くらいの席が埋まっていました。

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マレーシア航空 羽田-クアラルンプール(MH37便) エコノミークラスのお食事

深夜出発便なのですが、離陸するとすぐに軽食の用意が始まりました。エクストラレッグルームのお食事はエコノミークラスと同じです。

飲み物はビールを配っていたのでいただきました。ピーナツも一緒に。

離陸後すぐに提供されるお食事は、ポテトサラダサンドイッチかおにぎり(鮭)から選択でした。

機内は暗く消灯され、就寝時間になります。フライト時間は7時間30分くらいです。1時間30分くらいして就寝し、到着の3時間前くらいに機内が明るく照明が付きました。3時間くらい眠ったんでしょうか。

朝食の提供が始まりました。

TO START
プレーンヨーグルト
季節のフレッシュフルーツ
メインコース(下記から選択)
サバの味噌煮込み
チキンソーセージとスクランブルエッグ
ベーカリー
マフィン

スクランブルエッグを選択しました。

フライトは23:55時発、クアラルンプールに現地時間で定刻朝6時10分着です(日本との時差は1時間で日本の方が早い)。少し遅れて6時30分くらいに降機になりました。

到着フロアにでました。外は既に明るいです。これからバリ・デンパサール行きの便に乗り継ぎになります。

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