【空港ラウンジ体験記】チャンギ空港(シンガポール)第3ターミナル クリスフライヤー・ゴールドラウンジ(KrisFlyer Gold Lounge) シンガポール航空のスターアライアンス・ゴールド会員用ラウンジ

はじめに

今回は2023年秋に訪れた、シンガポール・チャンギ空港第3ターミナルにあるシンガポール航空の航空会社ラウンジ「クリスフライヤー・ゴールドラウンジ(KrisFlyer Gold Lounge)」を紹介させていただきます。

私の海外空港・ラウンジ訪問記 一覧はこちら↓

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アクセスと入室基準

クリスフライヤー・ゴールドラウンジ(KrisFlyer Gold Lounge)
運営時間 24時間(2023年秋)

クリスフライヤー・ゴールドラウンジ(KrisFlyer Gold Lounge)はシンガポール・チャンギ空港第3ターミナルにあります。出国後・保安検査前のエリアです。

チャンギ空港第3ターミナルの出発ゲートで出国手続きを行い、出発エリアに入ります。左に進み、右手方向にあるエスカレータで上の階に上がると、右側にクリスフライヤー・ゴールドラウンジ(KrisFlyer Gold Lounge)があります。

チャンギ空港のシンガポール航空のラウンジはいくつな種類があり、それぞれ利用対象者が微妙に異なります。

シンガポール航空のラウンジ利用対象者
●シルバークリスラウンジ
・ザ・プライベートルーム

スターアライアンスファーストクラス搭乗者本人(ファーストクラスで到着して乗り継ぐ方も含む)
・ファーストクラス用
スターアライアンスファーストクラス搭乗者とその同行者
シンガポール航空搭乗予定のソリティアPPSクラブ会員
・ビジネスクラス用
スターアライアンスビジネスクラス搭乗者とその同行者
シンガポール航空搭乗予定のPPSクラブ会員
●クリスフライヤー・ゴールドラウンジ
スターアライアンス・ゴールド会員とその同行者

PPSクラブはシンガポール航空の会員システムです(マイレージプログラムと少し違います)。PPSバリューを25,000獲得するとPPSクラブ会員、50,000でソリティアPPSクラブ会員です。

シルバークリスラウンジ

シルバークリスラウンジはスターアライアンスゴールド会員資格だけでは利用できません。スターアライアンスゴールド会員はクリスフライヤーゴールドラウンジが利用可能です。

今回訪問するのは、第3ターミナルのクリスフライヤーゴールドラウンジです。

2023年秋現在、ANAのチャンギ空港発着は第2ターミナルです。ANAのビジネスクラスやSFC会員は第2ターミナルのシンガポール航空ラウンジ利用になります。シンガポール航空の日本路線を含む長距離路線は第3ターミナル、近距離路線は第2ターミナルです。

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内部の様子とサービス

クリスフライヤーゴールドラウンジは出国後エリアにあるので、出発時間近くまで利用できます。ただし、チャンギ空港は搭乗ゲート直前に保安検査があるので、時間に余裕を持って利用しましょう。

また、チャンギ空港にはEARLY CHECK-INというシステムがあり、本来のチェックイン時間より早くチェックインをして搭乗券を受け取ることができます。ラウンジを長く利用したいなら有効です。

クリスフライヤーゴールドラウンジのサービスは以下の通りです。

・ソフトドリンク
・アルコール
・ビュッフェフード

・シャワー
・無料WiFi
・トイレ
・ベビーケアルーム

ラウンジのスペースは、シルバークリスラウンジほどではないですが、かなり広いです。以前はクリスフライヤーラウンジとして運用されていたので、設備も相応のものになっています。

各席にマルチプラグとUSB充電ポートが設けられています。

ドリンク類が収納された冷蔵庫があり、自由にいただけます。タイガービールやハイネケンも缶ビールで提供です。

ホットドリンクゾーンです。シンガポール発の紅茶ブランド、TWGが提供されています。

ワインもサーバーで提供されます。

スイーツやフルーツ類、サンドイッチ、お寿司などが置かれています。

各種アルコール類。

ラクサもいただけます。

飲茶類も充実。

パン類です。

飲茶、ラクサ、タイガービールをいただきました。

チャーハン、パスタ、パンプキンスープ。

お寿司とスイーツ、コーヒーで〆ました。

席数が多くて広いので、席の確保は問題ないと思います。ビジネスクラス以上の搭乗者はこちらにはいないので、十分に席の余裕があると思います。

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シャワールーム

こちらのラウンジのシャワールームは無料で利用できます。

シャワールームは、正確な数はわかりませんが(3室らしい)、シルバークリスラウンジよりかなり少ないです。私の訪問時は待ち時間なく利用できました。

シャワールームを利用するには、受付のスタッフさんに声をかけて案内していただきます。混雑する時間帯はは待ち時間が発生するようです。タオルはちゃんとあります。

シャワールームはかなり広いです。アメニティやタオルは、入室前にセッティングされています。

30分以内に利用する必要があります。

アメニティは歯ブラシとコップだけ。クリスフライヤーラウンジだとクシ、カミソリ、マウスウォッシュなどもあるんですけどね。ドライヤーはちゃんとあります。

シャワーブースと洗面スペースの間は完全に仕切られています。安心してシャワーができます。シャンプー(たぶんリンスイン)とボディーソープがボトルで用意されています。

シャワー室内にトイレはありません。シャワールームは広くて清潔です。さすが、シンガポール航空クオリティです。

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まとめ

クリスフライヤー・ゴールドラウンジ(KrisFlyer Gold Lounge)は出国後エリアにあるので、出発時間直前まで利用できます。フード類の質が高めで、スイーツやサンドイッチの種類も豊富です。シャワールームも清潔で数が多いです。

さすが、シンガポール航空のハブ空港にある航空会社ラウンジですね。他のプライオリティ・パスの対象ラウンジと一線を画した、高いレベルのサービスを提供しています。比較してどちらを利用するかと言えば、クリスフライヤー・ゴールドラウンジ一択でしょう。

フード類のメニューは限定的で、シャワールームも少なく、シルバークリスラウンジには及びません。それでも満足度は悪くないと思います。明るく広く落ち着いた空間でゆったりと過ごすことができます。

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