【世界一周2018弾丸旅行記23】ANA880便SYD/HNDビジネスクラス再び

シドニー空港から日本へ、ANA880便羽田行きに搭乗します。夜20時をまわり、すでに外は真っ暗です。わずか2か月前にも同じ光景が。

スポンサーリンク


ANA880便ビジネスクラスに搭乗

搭乗時間が来たので、搭乗口に向かいます。

今回のANA便もファーストクラスがないので、ビジネスクラスが最も上位クラスです。

ダイアモンド会員が5名ほど先に搭乗していきました。私の搭乗はその後です。ビジネスクラス世界一周航空券の国際線最終区間で、もちろんビジネスクラスになります。

今回指定したのは窓側の席ですが、席が前回より窓側にある席を確保することができました。前回より個室感が増し、テンションが上がります。

ちなみに上の写真が、前回の席の様子です。席が通路に接しているのと、席から窓までサイドテーブルの分だけ距離があり、同じ窓側席でも個室感は低下します。出入りはしやすいですけどね。

アメニティは前回搭乗時と変わっていました。中身は一緒ですが、ケースが異なります。個人的にはこちらの方がいいですね。

飛行機が飛び立ちました。席から窓の外の景色を見ることができます。シドニーの夜景を写真におさめることができました。

飛び立ってすぐに食事の時間になりました。梅酒をいただきます。

今回は洋食を注文していました。オマールエビの前菜や牛フィレ肉がそそられますね。

シドニー空港でいろいろ食べていたので、機内食をいただくとお腹がいっぱいになりました。席をフラットにしてさっさと寝ることにしました。

スポンサーリンク


シャワー室のリベンジ成功(笑)

フライト時間は8時間余りです。到着3時間前ぐらいに目を覚ましました。日本時間で朝の3時前です。

小腹がすいてきたのですが、CAさんはとても忙しそう。ビジネスクラスはほぼ満席で、ひっきりなしに注文が入っている印象です。声をかけずらくなったので、お茶だけいただいておとなしくしていることにしました。

日本時間5時過ぎに羽田空港に到着です。まだ外はかなり暗いですね。前回の帰国時はまだ明るかったので、季節差を感じました。

半自動化された入国手続きを早々にパスして、税関に向かいます。今回はあえて預入荷物をなしにしていたので、税関に直接向かいます。そんなに到着便が多い時間帯ではないので、税関も列ができていません。

ところが、想定外に税関で時間がかかってしまいました。申告することは全くなかったのですが・・・。

「シドニーにはお仕事ですか」税関職員さんが尋ねてきました。

「いえ、観光です」「何日シドニーにいましたか?」「12時間です」正直に答えると、全館職員さんの眼が、不審人物を見る眼に変わっていました。えー、そこ引っかかりますか?(いや、普通に考えると、おかしいですよね・・・)

「おひとりで1日だけですか?」「ええ、まあ」運び屋か何かと間違われているような雰囲気です。私は覚悟を決めて口を開きました。

「観光と言うより、どちらかというとマイルを貯めるためです」ひゃー、恥ずかしい。世界一周旅行中、どこの税関や出入国検査でも特に突っ込まれることはなかったのですが、最後の最後でこんな辱めが待っているとは。

「なるほど」税関職員さんは慣れているのか、私の言葉を聞くと納得したようにOKを出してくれました。あー、疲れた。

すこし時間を浪費してしましました。荷物を全て手荷物にしてまで急いでいたので、慌ただしく税関エリアから出ました。

何に急いでいたかと言うと、「シャワー」です。前回の帰国時はシャワーラウンジを体験できなかったので、今回は絶対に体験しようと頑張りました。

ー写真は前回の時のものですー

羽田空港国際線ターミナル到着フロアにある「シャワールーム」です。ビジネスクラス搭乗客は無料で利用できます。ビジネスクラスが縁遠い私にとって、人生最後の利用チャンスかもしれません。

シャワールームを無料利用できるというのは、海外のチェックインカウンター等では案内されません。ANAの公式サイトで調べると掲載されています。ちなみに、ANAだけでなく、JAL便などでもビジネスクラス利用者に無料提供されています。

前回は朝6時前に並び始めました、その時は、最初の待ち時間表示は10分程度だったのですが(手続き待ちの列は10人程度いました)、みるみるうちに50分の待ち時間表示となり、乗り継ぎ時間の都合もあり断念しました。

今回は5時30分すぎに並び始めました。表示は満室で、私の前で手続き待ちをしているのが2名程度で、すぐに受付で手続きを開始できました。10分程度の待ち時間で案内していただけるとのことで、案内の紙を手渡されました。紙に表示された時間に戻ってくるようにとのことですが(15分以上遅れるとキャンセル扱いになります)、10分程度なら受付前の待合場所で待っている方がいいですよね。

ー受付と待合場所の様子です。6名程度の椅子があります。写真に座っている方の隣に自動販売機のような機械が設置されていますー

こちらのシャワールームではドリンクのサービスがあります。タリーズコーヒー200円引き券か、ペットボトルのお茶(小さいボトル)かお水(500mL)から1つ選べます。お茶かお水を選択すると、待合場所の自動販売機のような機械で提供されます(お金不要でボタンを押すだけ)。タリーズコーヒーは、この施設の目の前にあります。

時間になると呼び出されました。鍵のついたバインダーのようなものを渡されます。施設の奥にはシャワー室が並んでおり、そちらに向かいます。

指定されたシャワー室の鍵を開けて中に入ります。シャワー室は大きな荷物を持っている人には手狭に感じると思います。土足禁止で靴を置くトレーが用意されています。手前が洗面所で奥にシャワールームが設置されています。トイレを利用したければ、シャワー室の外になるので出る必要があります。

シャワーを浴びて、歯磨きなどをすると、すぐに時間が無くなります。次の乗り継ぎもあるので、時間制限がなくても急がなくてはなりません(シャワー室は30分制限)。シャワー室を出て受付に鍵を返却すると、時間の確認をされて終了です。

次回は今回の世界一周旅行の総まとめ記事になります。

スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする