【空港ラウンジ体験記】羽田空港(東京国際空港)第1ターミナル Power Lounge Central

はじめに

世界一周旅行を終えて上級会員の資格を無事手に入れました。この資格でさまざまな空港ラウンジが体験できるようになります。空港ラウンジ体験記として、日本や世界のラウンジの様子をアップしていきたいと思います。

今回は羽田空港(東京国際空港)第1ターミナルにあるカードラウンジ「Power Lounge Central」を紹介させていただきます。羽田空港第1ターミナルは国内線用で、JALがほぼ独占して使用しているターミナルです(一部スカイマークやスターフライヤーなども利用)。Power Lounge Centralはターミナルの1階到着フロア中央部に位置しています。

私が訪問したのは2019年春です。到着フロアなので保安検査場外になります。到着時には利用しやすいですが、出発前だと、出発フロアから降りる必要があります。電車やモノレールでアクセスした場合は、地下1階から2階に向かうエスカレーターではなく、1階に上がるエスカレーターに乗る必要があります。エスカレーターの降り口から遠いのがネックです(そして出発時には、2階へ向かうエスカレーター乗り口が遠い・・・)。

これらのハードルがあるため、利用者可能な人は多くても、利用者が多いというわけではありません。席数が少ないわりに、席には余裕があります。

私の国内空港・ラウンジ訪問記 一覧はこちら↓

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入室基準

Power Lounge Central 運営時間 6:00~20:00(2019年情報)

Power Lounge Central俗にカードラウンジと呼ばれるカテゴリーに属します。ある種のクレジットカードを所持していれば利用可能です。概ね、ほとんどのゴールドカード以上が対象です。

・ダイナースクラブ JCB VJAグループ ティーエスキュービック アメリカン・エキスプレス DC ニコス MUFG ライフカード UC 楽天カード アプラス エポスカード エムアイカード ジャックス オリコ イオンカード OCS(公式HPより)(到着便も利用可能)

3歳以下は0名扱いになります(4~12歳は550円)。 カードが無くても有料で利用できます(1,100円です)。2019年10月に消費税上昇のため値上がりしました。カードラウンジ全般に言えますが、有償利用するぐらいなら喫茶店を利用するほうが経済的です。

2023年11月から、プライオリティ・パスの対象ラウンジになりました。ただし、プライオリティ・パスを利用してもカードラウンジ相当のサービスに留まるため、スタンダード会員など入場料が発生する契約の場合は、プライオリティ・パスを使用せずに直接入場料を払った方が安くつきます。

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内部の様子とサービス

Power Lounge Centralは保安検査外にあります。利用可能な方は多いですが、飛行機にすぐに飛び乗れないので、ぎりぎりまで利用するのは難しいですね。


サービスは以下の通り。

席数 40席 喫煙ルームなし
・新聞・雑誌閲覧
・無線LAN
・ソフトドリンクコーナー
・ビール おつまみつき(有料)
・トイレ

ラウンジ内にトイレがあるのは便利です。トイレがないと、受付に声をかけていったん出る必要がありますからね(小さなトイレなので、時には列ができます)。携帯電話での会話スペースはありません。

アルコールは有料です。おつまみ付きの瓶ビールを販売しています。コールドドリンクは紙パックあるいはペットボトルになります。

こちらのラウンジでは、においの少ない食べ物は持ち込み可能です。弁当類を持ち込んで、食事をすることは可能です。

各シートには電源がついています。ラウンジはやや手狭で、ガラス張りで外の通路からよく見えるので、ゆっくりくつろぐといった雰囲気はありません。駐機場も見えません。出発便などの電光掲示板があり便利です。

私が訪問した時は席に余裕がありましたが、人の出入りはひっきりなしでした。やはりビジネスユースが多いと思われます。

カードラウンジとしては平均的なサービス内容です。保安検査場外で唯一のラウンジですが、保安検査場内にもカードラウンジがあるので、保安検査を先に済ませたほうが安心だと思います。

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まとめ

羽田空港はビジネス客が多いので、ラウンジ利用者は比較的多いです。ややせわしない印象を持つかもしれません。トイレがラウンジ内にあるのは好印象です。保安検査終了後にもカードラウンジがあり、そちらの方がスペースに余裕があるのでお勧めします。

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