【空港ラウンジ体験記】羽田空港(東京国際空港)第2ターミナル Power Lounge North

はじめに

世界一周旅行を終えて上級会員の資格を無事手に入れました。この資格でさまざまな空港ラウンジが体験できるようになります。空港ラウンジ体験記として、日本や世界のラウンジの様子をアップしていきたいと思います。

今回は羽田空港(東京国際空港)第2ターミナルにあるカードラウンジ「Power Lounge North」を紹介させていただきます。羽田空港第2ターミナルは国内線用で、ANAがほぼ独占して使用しているターミナルです(一部ソラシドエアやエア・ドゥなども利用)。

Power Lounge Northはターミナルの保安検査後のコンコース北側52番ゲート付近からエスカレータで3階に向かえばたどり着けます(カフェ・ノースゲート52の傍らにあるエスカレータを昇ります)。

私が訪問したのは2019年夏です。セキュリティエリア内なので到着時には利用できません。到着時に利用したければ、保安検査場外の3階にPower Lounge Centralがあるので、そちらを利用しましょう。

南側のコンコース利用者にとっては、かなり遠い場所になり、荷物を持って移動するのは大変です。南側にはエアポートラウンジ(南)があるので、(少し内装が古く、混雑しやすいですが、サービスはほぼ一緒です)そちらを利用しましょう。

巨大空港のカードラウンジであり、利用者可能な人が多いですが、席数がかなり確保されており、席には余裕があります。

私の国内空港・ラウンジ訪問記 一覧はこちら↓

スポンサーリンク


入室基準

Power Lounge North 運営時間 6:00~21:30(2019年情報)

Power Lounge Central俗にカードラウンジと呼ばれるカテゴリーに属します。ある種のクレジットカードを所持していれば利用可能です。概ね、ほとんどのゴールドカード以上が対象です。第2ターミナルは、22時台に出発する便もあるため、このラウンジも21時30分と遅くまで運営されています。

・ダイナースクラブ JCB VJAグループ ティーエスキュービック アメリカン・エキスプレス DC ニコス MUFG ライフカード UC 楽天カード アプラス エポスカード エムアイカード ジャックス オリコ イオンカード OCS(公式HPより)(到着便も利用可能)
・プライオリティ・パス

3歳以下は0名扱いになります(4~12歳は550円)。 カードが無くても有料で利用できます(1,100円です)。2019年10月に消費税上昇のため値上がりしました。カードラウンジ全般に言えますが、有償利用するぐらいなら喫茶店を利用するほうが経済的です。

2024年12月現在、日本の国内でもプライオリティ・パスで利用可能なラウンジは以下の通りです。リンク先は実際に訪問した体験記になっています。

成田空港
第1ターミナル
保安検査前
一般エリア
IASS Executive Lounge1(※3)
肉料理 やきすき やんま(※1)
国際線
出国後エリア
I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 希和 -NOA-
Japanese Grill & Craft Beer TATSU(※1)
成田空港
第2ターミナル
保安検査前
一般エリア
IASS Executive Lounge2(※3)
ターミナル前 ナインアワーズ(※2)
国際線
出国後エリア
I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 虚空 -KoCoo-
鉄板焼 道頓堀 くり田(※1)
成田空港
第3ターミナル
保安検査前
一般エリア
ぼてぢゅう屋台(※1)
羽田空港
第1ターミナル
保安検査前
一般エリア
足湯カフェ&ボディケアLUCK(※2)
Power Lounge Central (※3)
国内線
保安検査後
Power Lounge South (※3)
Power Lounge North (※3)
羽田空港
第2ターミナル


保安検査前
一般エリア
Power Lounge Central (※3)
国内線
保安検査後
Airport Lounge South (※3)
Power Lounge North (※3)
国際線
出国後エリア
Power Lounge Premium (2024.12.11~)
羽田空港
第3ターミナル
国際線
出国後エリア
TIATラウンジ
SKY LOUNGE SOUTH<リンク先は改修前>
羽田エアポートガーデン All Day Dining Grande Aile (※1)
中部国際空港
第1ターミナル
保安検査前
一般エリア
くつろぎ処 SOLA SPA 風の湯(※2)
ぼてぢゅう(※1)
国際線
出国後エリア
UMIZEN SORAZEN (※1)
KALラウンジ
Centraiar Global Lounge
Plaza Premium Lounge
中部国際空港 FLIGHT OF DREAMS THE PIKE BREWING RESTAURANT & CRAFT BEER BAR (※1)
大阪伊丹空港 保安検査前
一般エリア
大阪エアポートワイナリー(※1)
関西国際空港
第1ターミナル


国内線
保安検査後
ぼてぢゅう1946・Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU (※1)
国際線
出国後エリア
カードラウンジ六甲(※3)、アネックス六甲(※3)、カードラウンジ金剛(※3)
関西国際空港 エアロプラザ KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA
米子空港
(美保飛行場)
保安検査前
一般エリア
LOUNGE DAISEN
注意:海外発行のプライオリティ・パスのみ対象
福岡空港国際線
ターミナル
国際線
出国後エリア
KALラウンジ
ラウンジ福岡
佐賀空港 保安検査前
一般エリア
Premium Lounge さがのがら。
注意:海外発行のプライオリティ・パスのみ対象
鹿児島空港 保安検査前
一般エリア
ボディケアLUCK(※2)

※1:レストラン店舗 ※2:その他サービス店舗 ※3:カードラウンジ相当

スポンサーリンク


内部の様子とサービス

Power Lounge Northはカードラウンジとしては珍しく、保安検査終了後のコンコースにあります。飛行機の出発直前まで利用することができるので、ありがたい存在です。

サービスは以下の通り。

席数 140席 喫煙ルームあり
・新聞・雑誌閲覧
・無線LAN
・ソフトドリンクコーナー
・ビール おつまみつき(有料)
・トイレ

ラウンジ内にトイレがあるのは便利です。トイレがないと、受付に声をかけていったん出る必要がありますからね。

アルコールは有料です。おつまみ付きの瓶ビールを販売しています。コールドドリンクはおしゃれな瓶に入っています。

こちらのラウンジでは、においの少ない食べ物は持ち込み可能です。弁当類を持ち込んで、食事をすることは可能です。

各シートには電源がついています。ラウンジは非常に広く、大きなガラス窓から駐機場を眺めることができます。出発便などの電光掲示板があり便利です。

私が訪問した時は席に余裕がありましたが、人の出入りはひっきりなしで、ゆっくり落ち着く雰囲気ではありません。やはりビジネスユースが多いと思われます。

Power Loungeは、入り口に和風グッズが展示されています。

カードラウンジとしては平均的なサービス内容です。時には席が少なくなるくらい混雑するので注意しましょう。

2023年11月から、プライオリティ・パスの対象ラウンジになりました。ただし、プライオリティ・パスを利用してもカードラウンジ相当のサービスに留まるため、スタンダード会員など入場料が発生する契約の場合は、プライオリティ・パスを使用せずに直接入場料を払った方が安くつきます。

スポンサーリンク


まとめ

羽田空港はビジネス客が多いので、ラウンジ利用者は比較的多いです。ややせわしない印象を持つかもしれません。トイレがラウンジ内にあるのは好印象です。保安検査終了後に利用できるカードラウンジなので、利用価値が高いです。

スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする