【空港ラウンジ体験記】関西空港 カードメンバーズラウンジ アネックス六甲

はじめに

世界一周旅行を終えて上級会員の資格を無事手に入れました。この資格でさまざまな空港ラウンジが体験できるようになります。空港ラウンジ体験記として、日本や世界のラウンジの様子をアップしていきたいと思います。

今回は大阪関西空港にあるカードラウンジ「アネックス六甲」を紹介させていただきます。関西空港国際線出国後エリアにあります。

関西空港公式HPより引用

第1ターミナル国際線北ウイングにあります。

出国手続き後、中央エリアから北ウイングへはウイングシャトルという乗り物で向かいます。スターバックスの左側をまっすぐ進みます。アネックス六甲のある中間駅付近へは、右側のホームから出発するシャトルに乗ります。

中間駅を降りて目の前にあるエスカレータを降りれば、左手にラウンジがあります。細長いこじんまりとしたラウンジです。

私の国内空港・ラウンジ訪問記 一覧はこちら↓

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入室基準

カードメンバーズラウンジアネックス六甲 運営時間 08:00~21:00(2020年情報)

カードメンバーズラウンジアネックス六甲は大阪関西空港の第1ターミナル国際線出国手続き後の北ウイングにあります。ですから、関西空港から出国するときにしか利用できません。

俗にカードラウンジと呼ばれるカテゴリーに属します。ある種のクレジットカードを所持していれば利用可能です。概ね、ほとんどのゴールドカード以上が対象です。

・VJAグループ、JCB、NICOS、DC、UFJ、UC、ライフカード、ティーエスキュービック、エポスカード、MICARD、ジャックス、楽天カード、ポケットカード、オリコカード、dカード、PayPayカードのゴールドカード以上のメンバー及び台湾楽天カード、アメリカン・エキスプレス(一部を除く) 、ダイナースクラブ・インターナショナル 、ドラゴンパス、プライオリティ・パス、ラウンジ・キーのメンバー(公式HPより)(出国時のみ利用可能)

※2023年2月よりプライオリティ・パスも対象になりました。

小学生未満は0名扱いになります。カードが無くても有料で利用できます。1人1名につき1,100円(税込)(7~15歳550円)です。カードラウンジ全般に言えますが、有償利用するぐらいなら喫茶店を利用するほうが経済的です。

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内部の様子とサービス

カードメンバーズラウンジアネックス六甲は国際線出国後北ウイングにあります。ANA、大韓航空、キャセイパシフィック航空、エバー航空などは北ウイング発着になります。ただし、北ウイングの先端付近のゲートを利用する場合は、ラウンジからのきょりが遠くなります。別のラウンジ「六甲」を利用するほうが便利です(利用要件は同じです)。


サービスは以下の通り。

席数 不明(50席程度) 喫煙なし
・新聞・雑誌閲覧
・無線LAN
・ソフトドリンクコーナー
・スナック(柿の種)
・アルコール(有料)

ラウンジ内にトイレがないのは少し不便です。空港内のパブリックトイレを利用する必要があるので、受付に声をかけていったん出る必要があります。

アルコールは有料です。フードは柿の種程度は用意されています。食べ物の持ち込みは不可です。

ソフトドリンクは無料でいただけます。コーヒーや紅茶などのホットドリンクもあります。

電源がついているシートがほとんどです。場所によっては優先LANもあります。ビジネスユース用の席はありません。

ラウンジの目の前は駐機場になっているので、飛行機を眺めながらくつろぐことができます。

私が訪問した時はあまり席に余裕がありませんでした。席数が少ないので、余裕を持った利用ができない時間帯も多いです。人の出入りはひっきりなしなので、うまく席を確保しましょう。

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まとめ

大阪関西空港は海外の方が多いので、日本人以外の利用が難しいカードラウンジを利用する方は比較的少ないです。それでも利用者の数は多いのでややせわしない印象を持つかもしれません。トイレがラウンジ内になく、フード類も乏しいので、出国前のラウンジ「比叡」に比べると、サービス面でやや劣ります。しかし、出発直前まで利用できるメリットは大きいです。

航空会社の上級会員なら、航空会社ラウンジの方がスペースに余裕がありサービスも充実しているので、そちらをお勧めします。また、プライオリティパスで利用できるラウンジ(KALラウンジ、ぼてじゅう)もありますから、パス所持者はそちらがおすすめです。

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コメント

  1. ネネ より:

    全国の空港ラウンジを詳しく紹介してくださって、ありがとうございます。
    一言に空港ラウンジと言っても、利用する方が良いのか、自分には必要ないのかお陰様でよくわかります。