ルフトハンザ航空のハブ空港であるフランクフルトのビジネスクラスラウンジ・セネターラウンジを満喫し、いよいよ飛行機に搭乗です。4日間での世界一周ですから、短距離路線はほとんど利用しません。約14時間の飛行時間のフライトに搭乗します。次の便は大西洋を渡り、目的地はEZE。ネットで調べればすぐにわかると思いますが、このレターコードでピンとくる方はほとんどいないと思います。
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ルフトハンザ航空ビジネスクラスLH510便EZE行きー夜ー
搭乗時間になりました。ビジネスクラスラウンジから搭乗口は直結です。ということはここにいる全員が搭乗のプライオリティ資格をもっているわけですから、一斉に搭乗開始です。
私の乗った飛行機のビジネスクラスは、2-2-2の一列に6席配置になっています。
長距離路線のビジネスクラスですから席はフルフラットになって寝ることが可能なのです。すこし席が斜めに傾いています。隣の方との間に仕切りがないので、サイドテーブルは共用のようになってしまいます。夫婦で乗るにはいいですが、一人旅だと気を使いますね。個室感は全くないですが、圧迫感もないです。
ーフルフラットにした時のシート(ちょっと汚くてごめんなさい)ー
また、窓側の席から通路へ出るには、隣の方に声をかけないと動けません。1人旅の場合、席を倒してしまうとトイレに行きにくいですね。私は中央席を確保していたので、その心配はありませんでした。
ビジネスクラスには、私以外に日本人が1組(2人の男性)いらっしゃいました。フランクフルトからブエノスアイレスに向かう便のビジネスクラスに、私を含めて3人も日本人が搭乗しているわけで、たまたまでしょうが、ちょっと不思議ですね。
ーアメニティです。エコバッグのような袋がついていましたー
搭乗してすぐに飲み物が配られました。水とシャンパンとオレンジジュースからのセレクトで、私はお水をいただきました。シートのポケットに水のペットボトルが用意されていました。
そして出発。飛行機が安定飛行に移ったところで、食事が開始されます。前菜3種から選択、サラダ、メイン3種から選択、デザート3種から選択で、一応コースでしたが、時間もかなり遅いのでそれぞれの量が少なめの軽食でした。まあ、みなさんビジネスクラスラウンジでお腹を満たして搭乗しているでしょうから、これで十分でしょう。
ー夕食と朝食のメニューですー
私は眠かったのでデザートだけにしました。以前、カンタス航空のファーストクラスに搭乗したときは、サンドイッチのサーブに2時間以上かかりました。注文してから苦い思い出がよみがえってきて、「やめておいた方が良かったかな」と後悔しましたが、ルフトハンザ航空ビジネスクラスのサーブは早かったです。
15分程度でデザートが運ばれてきました。オレンジのコンポートソースをかけたパンナコッタです。酸味が程よく効いておいしいですね。フルコース注文されている方が多く、私だけ食事終了です。ビジネスクラス客の中で一番乗りにベッドをフラットにして、さっさと寝ちゃいました。
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ルフトハンザ航空ビジネスクラスLH510便EZE行きー朝ー
飛行予定時間は14時間程度です。出発してすぐに就寝したので、さすがに7時間も寝ると目が覚めてきます。すっきり目が覚めて、到着までの時間を見るとあと4時間あります。でも飛行機内は消灯したままですね。周囲を見ると7割くらいの人がまだ就寝中。ふつう、そんなに長く寝れなくないですか? 欧州の方は睡眠時間が長いのでしょうか。
小腹も空いてきたので、いろいろ時間を潰しながら、朝食を待ちます。好きな時に注文することのできる食べ物もありますが、シャイな私(いや、英語が苦手で気軽に話しかけられないだけ)ですから注文するのははばかられます。
朝食はスクランブルエッグかワッフルからチョイスでした。私はワッフルを選択しました。トロトロのソースでいただくワッフルは美味しかったですよ。
大西洋を渡り、アメリカ大陸へ。窓の外は真っ暗ですが、街の明かりが見えてきました。予定より30分ほど早い朝の6時過ぎに、EZE空港に到着しました。ファーストクラスの方に続いて飛行機から出ます。
次回は空港を出て街の観光に向かいます。
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