【世界一周2018弾丸旅行記22】シドニー空港でプライオリティ・パス利用ルールが変更?

シドニーのタロンガ動物園観光を終えて、シドニー空港に戻ってきました。前回のシドニー訪問時と同じく、昼食をとっていないのでお腹が空いてきました。時間はまだ14時で、夜の便までかなり時間があります。

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プライオリティ・パスでお食事ができません(泣)

日本への便は前回同様でANA便です。前回と同じく、チェックインは18時前まで待たなくてはなりません。昼食をとっておらず、小腹もすいたので、お食事にしましょう。

前回もお世話になった、出国フロアにあるレストラン「mach2」に向かいましょう。プライオリティ・パスの提示で36オーストラリアドルの範囲まで無料でお食事をいただけるはずです。

「プライオリティ・パスの利用はできますか?」「いいですよ、搭乗券を見せてください

なんと、搭乗券? 前回はEチケットで搭乗可能だったのですが・・・。

「Eチケットではだめですか」「搭乗券が必要です」「じゃあ、先にチェックインをするひつようがあるのですか」「そうです」

まだ、チェックインしていないので、まだ搭乗券が手元にありません。以前(といっても数か月前)はこのようなルールではなかったのですが、厳しくなったようです(詳細はこちら)。プライオリティ・パスでレストランホッピングする人が多いからでしょうか。そもそも、手元に搭乗券があるなら、こんなところでうろうろしていないで、さっさと出国手続きをしちゃいますよ。

チェックインまでまだ3時間以上あります。うーん、厳しい。とりあえずあきらめるしかありません。国内と違いカードラウンジもないので、椅子に座っているしかありません。仕方がないので、仮眠でも取ることにしました。往路のエコノミークラスでさんざん疲れたので、もう、座って寝たくないよー。

まったく話が変わるのですが、シドニー空港の出発フロア(保安検査前)には、トイレの中にシャワーがありました。使えるのかどうかわかりませんが(怖くて使っていませんが)、シドニートレインズの駅からみて最も遠い奥のトイレにあり、確かにシャワーのマークも書かれています。1室しかなさそうですし、使われている雰囲気ではありませんが、さてどうなんでしょうか。

なんだかんだで3時間が経過し、17時30分ごろには、チェックインカウンターの用意が始まりました。チェックイン開始より前に、チェックインの機械が設置されます。今回は機械でチェックインしてみました。

機械でのチェックインだと、荷物が預けられないことと、ビジネスクラス用のエクスプレスパスのカードを貰えないことが難点ですが、今回はどちらもなしでOKです(シドニー空港のエクスプレスのメリットがちっともわからないです)。

前回同様に、普通に出国審査と保安検査場を通過して(そんなに時間もかかりません)、出発コンコースにでました。とりあえず、ニュージーランド航空ラウンジに向かいます。入ったときのラウンジ内は比較的閑散としていました。

シャワー室が満室だったのでスタッフの方に尋ねてみると、身体障害者用のシャワールームを使わせていただけました。

身体障害者用のシャワールームは、シャワーブースに入りやすいように、ガラスで囲われておらず、カーテンで仕切られていました。シャワーを浴びやすいように、椅子を引き出せるようにもなっています。

ただし、写真を見ていただければわかると思いますが、コンディショナーのボトルしか置かれていませんでした。シャワーとボディーソープがないんです。スタッフの方に説明するのも面倒ですし(英語で説明は厳しいよねえ・・・)、お湯で体を洗いましょうか(泣)。

シャワーを終えてラウンジ内に戻ると、人が増えてきていました。ANA便のチェックインが始まったからでしょうか。日本人はシャワー好きなので、遅くなると混雑してくると思います。早いもの勝ちですね。

この日はここまで食べ物をほとんどとらずにきていますから、そろそろお食事といきたいところです。ただ、ラウンジ内のお食事に惹かれるものがなかったので、ラウンジから出ることにしました。ニュージーランド航空の機内食は問題なくおいしかったのですが、ラウンジのお食事に関しては、ニュージーランドの方と味覚が合わないのかもしれません(私の嗜好の問題ですかね)。

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PERONIでプライオリティ・パスを使ってみた

ニュージーランド航空ラウンジの目の前にあるエスカレーターを降りると、PERONIと呼ばれるレストランがあります。こちらではプライオリティ・パスが利用できるので、提示してお食事することにしました。

席はカウンターとテーブルがあります。カウンターの店員さんに話しかけて注文し、お金を払ってから注文した品を調理始めるシステムです。ブザーの機械を渡されて、音が鳴ればカウンターに受け取りに行きます(ドリンクは先に渡されます)。

注文時に搭乗券も確認されました。搭乗券にPERONIとボールペンで記入されます。こちらのレストランを使用したという印でしょうね。こちらのレストランも、出国前のフロアにあった「mach2」と同様に、お値段がそこそこ張ります。36オーストラリアドル以内のお食事が可能ですが、パスタ1品に飲み物をつけるとそれ以上の購入は無理です。

ビールの銘柄がわからないので、おすすめを聞きましたが、店員さんが困惑した様子。カウンターに座っていたおじさんが、苦めのビールを勧めてくれました(ビール名は覚えていません)。コクがあっておいしかったです。

搭乗券にプライオリティ・パスを使用したことが書かれてしまったので、もう一つのレストランに顔を出しにくくなってしまいました。出国後のフロアにはもう一つ、「Better Burger」という、プライオリティ・パスが使用できるレストランがあります。以前はBenny Burgerという名前でしたが、いつの間にか名称が変更になっています。こちらの店舗は、ニュージーランド航空ラウンジやANAの搭乗口から遠い場所にあるので、利用しづらいかもしれません。

おみやげを買う必要があったので、いろいろ店舗を回っていると、すぐに時間になりました。

次回は早くも日本へ戻るフライトに搭乗します。

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