【世界弾丸旅行2023】ハワイ編(4)成田空港からハワイ・ホノルルへ NH184便 ANAエアバスA380 ビジネスクラス 今年2度目のハワイ旅行も特典航空券で

はじめに

今回の記事から、2023年秋のアメリカ・ハワイ弾丸旅行の記録です。週末に閑散期のハワイを旅してきました。

週末弾丸旅行を有償チケットで実施すると、中~長距離国際線のエコノミークラスはビジネスクラス並みの料金が必要です。ツアーも週末旅行は無理です。マイルによる特典航空券かLCCに頼らざるをえません。

特典航空券は安くなっても、サーチャージが高いのがネックですね。2023年秋現在、ハワイ往復サーチャージだけでも50,000円以上かかります。

今回利用するのは、往路ビジネスクラス、復路プレミアムエコノミーです。ビジネスクラスは片道33万円くらい、プレミアムエコノミーは片道17万円くらい。

対して特典航空券は、サーチャージ抜きでビジネスクラス3.25万、プレミアムエコノミー2.9万マイルです。ビジネスクラスは1マイル9円くらい、プレミアムエコノミーは1マイル5円くらいの価値になります。

そりゃあ、往復ビジネスクラス席を確保できるなら、コスパも旅の充実度も文句ないんですが、週末ハワイ路線のビジネスクラスの取得難度は半端ではありません。片道だけでもビジネスクラスを取れただけめっけもんです。

2023年年始以来のハワイ・ホノルル訪問です。今回ももちろん弾丸旅行です。

2023年年始のハワイ訪問記事はこちらから↓

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関西空港から成田空港へ 成田をラウンジホッピング

今回のハワイ便は成田空港から出発です。大阪から成田空港に向かう便は、伊丹、関西から出ています。伊丹便でもよかったのですが、いつものようにプライオリティ・パスを活用するため、関西空港からジェットスター便を選択しました。

関西空港第1ターミナル国内線のエアサイド(保安検査通過後)エリアにあるぼてぢゅう1946で昼食のつもりだったのですが、入店の長蛇の列ができていました。プライオリティ・パスの所持者が確実に増えてきていますね。時間もおしていたので、あきらめて、持ち帰りセットをフードコートスペースでいただきました。

ジェットスター便は25分前にゲート前集合です。30分前にゲートにたどりついたところ、「40分遅延」と。遅延はいいけど、もっと早くインフォメーションしてほしいですね。成田からくる便の遅延とのことですが、もっと早くわかってるよね。それだけ時間があれば、ぼてぢゅう1946でゆっくり食事できたよ・・・。

成田空港には1時間近く遅延して到着です。ジェットスター便はLCC用の第3ターミナルに到着します。ピーチ便だと搭乗予定の第1ターミナルに到着して便利なんですが、関西空港では第2ターミナルに行く必要があります。ま、プライオリティ・パスを優先したし、仕方ないね。

2023年10月から、プライオリティ・パスで第3ターミナルのぼてぢゅう屋台を利用可能です。さっき食べることができなかったお好み焼きをリベンジです。到着便でも利用可能なのがいいですね。

ミックスモダンはいいとして、唐揚げ、たこ焼き、塩バターどら焼きと、ぼてぢゅう1946のお食事と思いっきりメニューがかぶっています。塩バターどら焼きは、この旅の間食として最後まで大活躍でした(笑)。

第3ターミナルから第1ターミナルに向かうには、第2ターミナル経由の無料連絡バスです。2023年3月から、第3ターミナルのバス停留所はターミナルビル正面に移動しました。動線が短くなって便利になっています。

第1ターミナルに移動してチェックイン。弾丸旅行なので荷物預け入れが無いため、自動チェックイン機を利用します。待ち時間が無いので便利です。2023年5月まで、アメリカ渡航者にはCDC宣言書が必要でしたが、2023年秋現在、コロナ禍も一段落して不要になっています。

前回、成田空港第1ターミナルの国際線を利用した時は、ZカウンターやANA会員用保安検査場のプライオリティレーン(ダイヤモンド会員やファーストクラス搭乗者のみ利用可能)がクローズしていましたが、2022年11月に運用再開されています。私は平SFC会員にすぎないので、GOLD TRACKを利用します(スターアライアンスゴールド会員用の優先レーンです)。

さて、保安検査場を通過したので、第1ターミナルをラウンジホッピングします。

まずは、第2ターミナル第2サテライトにあるANAラウンジです。2023年7月にオープンしたばかりの新しいラウンジです。

営業時間は13:00~19:05と短いですが、広いシャワールームが魅力的です。

プライオリティ・パスで利用可能なKALラウンジを利用したかったのですが、2023年11月1日から大韓航空便以外の利用不可になっていました。今回はお預けです。

2023年11月25日ごろよりKALラウンジはプライオリティ・パス対象外になりました。

その代わりでもないですが、2023年7月からI.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 希和 -NOA-がオープンし、プライオリティ・パスの利用対象ラウンジになっています。

こじんまりとした和風な雰囲気のラウンジですね。KALラウンジでプライオリティ・パスが利用できなくなったため、利用者が集中しています。フード類は航空会社ラウンジほど充実していないので、お食事として利用するなら別の手段も考えておきましょう。

最後にユナイテッドクラブです。ユナイテッド航空のラウンジです。

とにかく広いラウンジですね。成田空港屈指の広さを誇っています。

さて、搭乗開始になり、搭乗開始です。今回はビジネスクラスなのでGroup2となり、ファーストクラスやダイヤモンド会員の後に搭乗です。

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NH184便 ANA エアバスA380 ビジネスクラスに搭乗

NH184便エアバスA380ホノルル行きに搭乗しました。

ホノルル便用のA380は3号機までありますが、今回搭乗したのは1号機ブルーのウミガメさんです(写真は2023年初頭のダニエル・K・イノウエ国際空港で撮影)。 

ビジネスクラスエリアに入ります。ボーイング機のビジネスクラスと同じスタッガードシートですが、シートがブルーではなくダークグレーになっています。

クッション、マットレス、スリッパ、ヘッドホン、アメニティが用意されています。

18インチのディスプレイの下には、収納スペースがあります。

ディスプレイのリモコン、マルチプラグ、USB充電ポート、LEDライトがあります。

窓際にも小物を入れるスペースがあります。

アメニティはグローブ・トロッターです。他の路線のアメニティと比べて簡易ケースになります。

アイマスク、イアープラグ、歯ブラシ、ロクシタンのボディミルクとリップクリームが入っています。

席はもちろんフルフラットになります。

日本人に人気のホノルル線だけに、乗客のほとんどが日本人で、一部欧米系の方もいらっしゃいました。ビジネスクラスはほぼ満席でした。

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NH184便 ホノルル行き ビジネスクラスのお食事

夜出発便なのですが、離陸するとすぐに食事の用意が始まりました。今回は和食を選択しました。

お食事
アミューズ
・ANAオリジナルスティック
・海老のマリネ チーズとオリーブ
前菜
・子持ち昆布 ぎばさ佃煮和え
・秋刀魚山椒煮
・もずくたらし揚げ
・抹茶チーズ豆腐
小鉢
・鮪生ハムとアボカドのサラダ仕立て 玉葱ソース
主菜
・牛肉根菜煮 俵御飯 味噌汁
デザート クレーム ド マロン

食前酒としてシャンパン(シャンパーニュ・デュヴァル・ルロワ・ブリュット・レゼルヴ)をいただいていました。

アミューズとお茶をいただいています。

ラウンジでさんざん飲み食いした後ですが、きっちりお食事をいただきました。

食後はさっさと就寝しました。フライト時間は7時間くらいで、出発後2時間くらいで就寝ですが、到着2時間くらい前に機内が明るくともされます。睡眠時間は3時間くらいです。

朝のお食事が配られます。

サンドイッチセット
・スモークチキンと味噌ジンジャーソースのサンドイッチ、フルーツ、ヨーグルト

フライトは定刻20:25発、ホノルル8:25着です。フライト時間は公式で7時間となっています。概ね時間通りに到着しました。ANA便はほとんどの場合、コンコースCに到着します。フライイング・ホヌの場合、ボーディングブリッジの関係上、C4あるいはC5に到着することが多いです。

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ホノルル空港に到着してスムーズに入国

ホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)に定刻より少し早く到着しました。NH184便はANAのホノルル便の中でもっとも早く到着します。ハワイアン航空便がより早い時間に着きますが、それより早く着いたようで、入国審査場は10人くらいしか列ができていませんでした。

入国審査はいまだに対人対応なので、アメリカ国籍の無い方は時間がかかります。本来は30分以上かかる入国審査が、10分程度で通過できました。ラッキーですね。一人旅だったのが悪かったのか、私だけ税関で質問攻めでした。

なぜ一人旅行なのかガンガンに尋ねられましたが、そりゃだれか一緒に行ってくれる方がいれば一緒に行くって。ぼっち旅にとどめを刺された感じです・・・。

ようやくターミナルから出ることができました。思ったより早く入国で来たので、まだ朝8時30分すぎです。さて、ホノルルを旅しましょう。

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