2024年世界一周航空券の旅。前回までの記事で羽田からシンガポール、香港、スペイン、ドーハ、ニューヨーク乗り継いできました。前回から引き続きニューヨーク・マンハッタンの観光を楽しみたいと思います。
前回の記事で、自由の女神を鑑賞してきました。今回は、マンハッタンの観光地を見て回ります。
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ユニオンスクエアのクリスマスマーケット
マンハッタンのクリスマスマーケットといえば、ブライアントパークと並んで有名なのがユニオンスクエアです。
自由の女神のあるリバティ島からバッテリーパークに戻ってきました。最寄り駅のBowling Greenからイーストサイド線（Green Line ④⑤）で北上します。ユニオンスクエアの最寄り駅14-Street Union Squareで下車しました。途中で地下鉄がなぜかストップしたので、所要時間が30分以上かかりました。
通常は緑あふれる公園のユニオンスクエアですが、11月中旬からクリスマス・イブの間はクリスマスマーケットが開催されています（アメリカでは多種の宗教を包括する意味でホリデーマーケットと呼ぶようです）。
オーナメント、民芸品、軽食など、さまざまなものが提供されています。
パーク内にも地下鉄出入口があります。ブロードウェイ線（Yellow Line）の出入口です。
生鮮物などの販売もあります。夜に来る方が煌びやかで印象深いようです。
ユニオンスクエアを楽しんだ後、さらに北上します。
マンハッタンの道路は碁盤目のように縦横きれいに並んでいますが、斜めに横切る道もいくつかあって、その中でも有名なのはブロードウェイです。ブロードウェイと聞くと劇場街を思い浮かべますが、本来はマンハッタン南端のバッテリーパーク～ユニオンスクエア～タイムズスクエア～ハーレム川～ルート9（カナダ国境まで続く国道）に合流までの50km以上ある道路です。
2023年からブロードウェイは歩行者用道路への転換が進んでいるようです。ユニオンスクエアから北に向かうと、自転車と歩行者の通路以外は広場になっていました。
5thアベニューとの交差点までやってきました。
Big Busでマンハッタン車窓観光
歩くのも疲れてきたので、ここからニューヨークのBig Busを利用したいと思います。
Big Busはニューヨークだけでなく、世界各地の都市で観光用の2階建てバスを運行していています。乗り降り自由のバスが観光地を巡ります。お値段は高めで、サービスもシンプルですが、とにかく安全に移動できるので、治安の悪い地域の観光におすすめです。
ニューヨークの場合、ダウンタウンコース1日62USドル、ダウンタウン＋アップタウンコース1日82USドルですが、キャンペーンやサードパーティ販売などで安く購入できることもあります。
各コース、一周約90分です。アプリでバスの現在位置がわかります。ダウンタウンコース15分毎となっていますが、アプリを見る限りもう少し少ない思われます。バスは周遊し続けるわけではなく、タイムズ・スクエアが始発、終着になっています。
早朝や夜間の運行がないのがデメリットになります。また、自由の女神観光のフェリー乗り場に近いバス停がない（15分くらい歩く）のが残念です。
今回、サードパーティで購入したので、初回乗車時に「とりあえず乗っていいけど、受付はここでできないので、タイムズスクエアで確認してね」と言われました。そして、タイムズスクエアでは誰にどう確認したらいいのかわからず、かなり困りました。Big Bus Tourから購入する方がよさそうです。
ルートは右回りの一方通行です。まずはマンハッタンを南下していきます。バンクシーミュージアムの前を通ります。
ニューヨーク市庁舎前です。
200年近い歴史のあるトリニティ教会です。
ウオール街に差しかかるとクリスマスツリーがありました。日中なので、ちょっとインパクト不足でしょうか。
ウオール街のチャージング・ブルです。ブラックマンデーを機に設置されたそうです。
バッテリーパーク前に戻ってきました。ただし、バッテリーパーク近くには停車しないので、バッテリーパークに向かうにはトリニティ教会の裏側で乗降する必要があります（500m以上歩く）。
いわゆるグラウンド・ゼロ付近です。
バスは西へ、ハドソン川沿いを北上します。川沿いということもあり、冬季はかなり寒いですね。2階に乗車していた方で、1階に避難された方もいました。
観光船が停泊しています。
タイムズ・スクエア付近までやってきました。
タイムズ・スクエアでいったん運行終了です。全員下車します。さらに先に乗車したい方は、別のバスに乗り換えです。
私はホテルに戻って、夜の観光に備えました。次回は夜のタイムズスクエアを観光です。
