UAE・アブダビへの弾丸旅行。今回は第3回です。アブダビ空港からアブダビ市街を観光し、アブダビ空港に戻ってきました。
今回の記事で、早くも帰国します。
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目次
アブダビ・ザイード空港の新ターミナルAでチェックイン
観光を終えて、アブダビ・ザイード国際空港に戻ってきました。
アブダビ空港は2023年11月に新ターミナルAがオープンし、ターミナルが1つに集約されました。巨大で洗練された機能的なターミナルビルに生まれ変わっています。
ターミナルAチェックインエリア前の様子
さらに、2024年2月9月にアブダビ空港からザイード国際空港と名称が改称されています。UAE建国者の名前が由来だそうです(アブダビの名前が無くなったわけではないようです)。
チェックインエリアです。アブダビ空港は乗継客が多いので、アブダビから搭乗する方はそこまで多くありません。チェックインエリアも混雑していませんでした。
チェックインエリアの右端(カウンターC)がエティハド航空ビジネスクラス&ファーストクラスの専用チェックインカウンターです。
いかつい入り口です。中にはチェックインカウンターが並んでいます。チェックインする方がほとんどいないので(というか私一人です)、カウンターは1つしかオープンしていませんでした。普通にチェックインです。
特にラウンジインビテーションカードも無く、搭乗券が手渡されました。
チェックインカウンター前には、ソファ席や飲み物が置かれていました。ここでくつろいでいてもいいのかな? チェックインに待ち時間が無いので、利用する理由もあんまりないですね。
専用の保安検査場と出国審査(自動ゲートでした)を通過して、エアサイド(出国後エリア)に出ます。保安検査場も待ち時間なしでした(私以外誰もいないし・・・)。
保安検査場から進むと、ターミナルのど真ん中に出ます。ここからゲートB~Fに向かう通路が放射線状に伸びています。通路の両サイドには店舗が建ち並んでいます。ゲートへの動線が考えられた、素晴らしいターミナルだと思います(おなじターミナルのリニューアルでも、関西空港の動線は・・・)。
まず、プライオリティ・パスで利用可能なPearl Loungeを訪問しました。
ずいぶん混雑していて、席の確保も難しいくらい。プライオリティ・パスが利用可能なアブダビ空港唯一のラウンジですから、利用者はどうしても多くなります。長居せずに、早めに立ち去りました。
さて、本命のエティハド航空ラウンジに向かいます。
エティハド航空ラウンジの案内板に従って進むと、ファーストクラスラウンジに行き当たりました。今回は利用できません。ゲートD方向にさらに進みます。
すると、SPAと書かれた施設がありました。利用条件はWeb公式でも書かれていないのでよくわかりませんが、移転前はビジネスクラスは有料、ファーストクラスは無料で15分間マッサージが実施されていたようです。確認していないので、条件の変更があるかもしれません。
ようやくビジネスクラスラウンジに到着です。
ビジネスクラスラウンジは3,5,6階の3階構造になっていて、かなり広いです。夕方はあまり利用者がいらっしゃらないので貸切に近い状態でしたが、時間とともに利用者が増えてきて、20時頃は5階のソファがほとんど埋まっていました。
もちろんフード類も充実しています。シャワーもあります。
ボーディングタイムが出発の55分前に設定されていたので、早めにゲートに向かいました。
ゲート前の待合室に入る時点でボーディングパスをチェックされました。搭乗開始時間が近いのですが、待合室内はガラガラです。
その後、徐々に人が集まってきて、15分くらい遅れて搭乗が開始されました。
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EY830便 アブダビ発関西行き ボーイングB787-9 ビジネスクラスに搭乗
搭乗しました。往路と同じ機種で、内装は全く同じです。1-2-1の1列に4席が配置されるスタッガードシートです。1列ごとに席の方向が前後逆になるので、半数の方は後方向きで座ることになります。詳細は往路の記事をご覧下さい。
アメニティも同じくイタリアのACQUA DI PARMAです。ウェルカムドリンクはジュースをいただきました。
ビジネスクラスの利用者は4割程度で、空席が目立っていました。
定刻より少し遅れて機体が動き始めました。夜の帳が下りたアブダビの空へ離陸していきます。
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EY830便 関西行き ボーイングB787-9 ビジネスクラスのお食事
出発してすぐにお食事を提供するか尋ねられました。迷わずYesです。
前菜
アラビア風前菜
スモークサーモンを海苔で巻いて
トマトとレモングラスのスープ
メイン
ビーフテンダーロイン
鶏の胡麻揚げ
子羊肉のコフタ
カサレッチェパスタ
チーズ
チーズ、アルチザンクラッカー、フルーツ
デザート
フォンダンショコラ
柚子のババロア
季節の新鮮なフルーツ
アイスクリーム
グルメ・クイックダイニング(すぐに提供)
季節のサラダと特製デュオパン
ステーキサンドイッチあるいは上記前菜
1日中いつでも
パンとペストリー各種
朝食シリアル各種
ビルヒャービューズリー
ステーキサンドイッチ
スイスチーズとターキーのオムレツ
海老お好み焼き
ポテトチップス
クッキー
マドレーヌ
アラビア風バクラヴァ
帰路のメニューもいろいろ豊富で、往路と違う料理も提供されています。
おつまみが配られました。ちょっと気分を変えて、マンゴージュースとともに。なんか甘いものを口にしたかったんですよね。
前菜から、トマトとレモングラスのスープです。想像していたよりボリュームが多かったです。トマトのうま味たっぷりのスープでした。
メインはビーフテンダーロインをいただきました。ウェルダンに近い焼き加減のステーキですが、程よい噛み応えでおいしくいただけました。
食後にコーヒーを頼むと、チョコレートもいただけました。
ほっこり眠くなったので就寝です。
帰路のフライトは8時間40分と、往路より3時間くらい早く着きます。偏西風の影響で往路と帰路でこんなに時間差がでるんですね。
往路は中国西部の砂漠地帯から中央アジアに抜けましたが、帰路はインド上空などかなり南寄りの経路になります。
到着の1時間30分くらい前に朝食をいただきました。機内は暗いですが、窓の外は朝を迎えているはずです。
いただいたのは海老お好み焼きです。想像していたより柔らかい生地で、ちゃんとお好み焼きでした。
食後にアイスクリームを頼んだら、お皿に盛られて出てきました。機内でアイスクリームと言えば、カップアイスを提供されることがほとんどですが、細やかなサービスが提供されています。
日本上空までくると、シェードが明るくされ(電子シェードです)、外は青い空が広がっています。
関西空港に着陸し、定刻の11:20より少し早くターミナルビルに入りました。
到着エリアはリニューアル後も特に変わりなしです。入国審査はスムーズ、税関審査は・・・いつもながら面倒ですね。QRコードの認証が面倒なので、なんとかならないものでしょうか。
出発時にJAL-ABCで預けていたコートは、1階のカウンターで受け取れます。コートの持ち歩きが不要なので、オセアニアやタイ・シンガポール方面の旅行で便利ですね。
なぜかコートがすぐに受け取れず(所定の場所に無かったらしい)、20分くらいかかって受け取りました。時間に余裕があったからいいけど、紛失されると困るので微妙に焦りましたね。
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まとめ
中東・UAE・アブダビ弾丸旅行はこれで終わりになります。
UAEは灼熱の国で、通常は屋外散策は無理ですが、12月~2月は気候が穏やかで観光に適しています。治安も良く、市内交通費も比較的安く済むので、円安時代の海外旅行にお勧めです。
ANAマイル利用でエティハド航空ビジネスクラス往復を発券しました。2023年の世界一周旅行でANAマイルが溜まったので、ちょっと余裕があります。また、プチ旅行を楽しめればいいと思います。
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