はじめに
2024年ポーランド弾丸旅行の第2回です。大阪関西空港からフィンエアーでフィンランドのヘルシンキ空港へやってきました。ここからポーランドへ乗り継ぐ予定です。
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ヘルシンキ・ヴァンター空港で乗り継ぎ
ヘルシンキ空港は、アジアからヨーロッパに向かう旅行客の玄関口です。ここからみなさん、各地に乗り継いでいきます。7割くらいは乗継の方に向かいました。。
空港内はかなりコンパクトな設計になっていて、最低乗継時間は日本からだと40分、ヨーロッパ各国から日本へは35分の設定になっています。
乗り継ぎの場合、乗継先のチケットが必要ですが、関西空港で発券していました。未発券でも、ちゃんと乗継カウンターがあるのでチケットを発券してもらえます。
まずは手荷物検査です。
ヘルシンキ空港の乗り継ぎ保安検査場は、乗継時間が短い(だいたい70分以内くらい)フライトに乗る場合、優先レーンを使うことができます。私の訪問時はガラガラだったので、通常レーンも待ち時間なしで利用できました(私の乗継便は80分くらいあったので優先レーン対象外でした)。
保安検査を終えると、まずはシェンゲン外出発エリアに入ります。
早朝のシェンゲン外出発エリア
シェンゲン内に向かうフライトに乗る場合、シェンゲン協定内に向かう入国審査があります。
EU在住者、日本などの特定のパスポートを持っている人は入出国自動ゲートが利用できます(日本のパスポートならICが入っているので利用可能)。私はなぜか自動ゲートに弾かれてしばったので、有人審査場へ回されました。
早朝でだれも並んでいなかったので、入国審査はスムーズに終了です。シェンゲン内出発エリアに入りました。
シェンゲン内エリアに入って少し歩くと、左手前方に見えてくるのがアスパイア・ラウンジ(Aspire Lounge)です。プライオリティ・パスが利用可能です。ワンワールド系以外の航空会社の指定ラウンジになっています。
3階と4階の2層構造になっていてちょっと面白い造りになっています。
その次に利用したのはフィンエアー・ラウンジです。ここから搭乗するのはフィンエアーの子会社、「ノルディック・リージョナル・エアラインズ」の便なので、ワンワールド系ステータス所持者はラウンジ利用可能です。
北欧系ラウンジは清潔で洗練された雰囲気のラウンジが多いですね。スカンジナビア航空のラウンジもそんな雰囲気でした。
5年ぶりの訪問ですが、マリメッコのコーヒーカップが無地になっていますね。フード類も以前より充実するようになっています。
ちなみに、こちらが2016年訪問時のコーヒーカップです。
搭乗時間が近づいたので、ゲートに向かいます。
ワルシャワ行きの便に搭乗します。
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ノルディック・リージョナル・エアラインズ AY1141便 エンブラエルERJ-190 エコノミークラスに搭乗
ノルディック・リージョナル・エアラインズはフィンエアーのシェンゲン加盟国内路線を運行しています。最も安い航空券はLCCのような扱いで、持込手荷物8㎏、預入手荷物は有料です。ただ、ワンワールドアライアンスの上級会員用のサービスは有効で、優先搭乗、預入手荷物1個無料、無料ラウンジ利用などが付帯します。
JALはヘルシンキーワルシャワ便の共同運航便に名を連ねています。日本発着便からの乗継なら購入可能です。
AY便として特典航空券でも取得可能ですが、単独だと往復15,000マイルの支払いが必要です。片道15,000円くらいからのお値段設定なので、1マイル2円相当ですからお得とは言えませんね。
ヘルシンキーワルシャワ間は短距離路線なので、今回の搭乗で得られたFOPやマイルは146ポイントでした。以前搭乗したタリンーヘルシンキ間だと15ポイントですから、それよりましですね。
機内は2席—2席の1列4席です。前方3列がビジネスクラス扱いになっているようですが、席はエコノミーと同じです。
グレーのシートで、前席の後ろにテーブルが付いています。また、小物入れもあります。電源はなさそうです(探したんですが見つかりませんでした)。
定刻より少し遅れて出発です。離陸時は朝7:30なので外が真っ暗でしたが(北欧の冬の日の出は8時以降です)、雲の上に出て徐々に南下すると、朝日が見えてきました。
機内サービスで、ジュースかお水を提供していただけました。わたしはお水をいただきました。紙ナプキンはフィンエアーらしくマリメッコです。
フードや飲み物は有料です。わりと購入している方がいらっしゃいました。
定刻7:30発、8:15着です。ヘルシンキとワルシャワには時差が1時間あるので、所要時間は1時間45分のフライトです。高度を下げて、ポーランドの大地が見えてきました。
ポーランド・ワルシャワ・ショパン空港に到着しました。まずは、シェンゲン出発フロア内にはいります。国際線便ですが、同じシェンゲン加盟国なので、入国審査はありません。さくっと到着フロアに出ました。
次回は、ワルシャワ市街を観光していきます。
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