【世界一周2025旅行記17】中世の雰囲気を残す街 エスリンゲンを訪問 ICEとREを綱渡りの乗継

2025年スターアライアンス世界一周運賃(世界一周航空券)ビジネスクラスの旅、第17回です。

これまでの記事で、南半球の観光を終えていったん日本に戻り、冬に入ってから日本を再出発しました。関西空港からトルコ・イスタンブール空港経由で、オーストリア・ウィーン空港に降り立ちました。鉄道移動でザルツブルク、ミュンヘン、アウクスブルクと観光して巡りました。

アウクスブルクの次は中世の雰囲気漂うエスリンゲンに向かいます。

世界一周2025(スターアライアンス世界一周運賃)の最初の記事はこちら↓

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アウクスブルク中央駅からシュトゥットガルトを経由してエスリンゲンへ ICE690<一等車>→RE19219<二等車>に乗車

アウクスブルク中央駅の1番ホームで列車を待ちます。一本前の列車にも乗れたのですが、ジャーマンレイルパスの設定が面倒だったので、予定通りの列車を待ちます。

予定より数分遅れて列車がやってきました。インターシティエクスプレスICE690ベルリン行きです。

今回も1等車です。席は半分以上空いていましたが、全て予約済みでした。ドイツ国鉄の予約って空予約ばかりなんですよね。予約料金を徴収できているとはいえ、人を運んでいないのであまり儲かっていないような気がします。ggf freigebenと書かれた席(未確定予約席)を利用しましたが、だれもいらっしゃいませんでした。

駅の自動販売機で購入したアップルパイをいただきました。昼食をいただく時間もなさそうなので。

ドイツの平野をひた走ります。ウルム、シュトゥットガルト中央駅の順に停車します。次の目的地エスリンゲンに直行する列車は無いので、シュトゥットガルト中央駅で乗り換える予定です。

シュトゥットガルト近郊に来るとかなりゆっくり走行し始めて、列車は8分くらい遅延しました。

シュトゥットガルト近郊に来るとかなりゆっくり走行し始めて、シュトゥットガルト到着は8分くらい遅延しました。シュトゥットガルト中央駅に到着です。

シュトゥットガルト中央駅に到着です。こちらの駅はくし型ホームの終端駅タイプです。列車の進行方向が変わります。

列車が遅れたので、乗継時間が3分くらいしかありません。シュトゥットガルト中央駅はホームが多いので、乗り換えも大変です(特に特急用ホームからSバーンへの乗り換えはかなり時間がかかります)。

乗車予定の列車に間に合いました。ここから、RE(リージョナルエクスプレス)に乗車です。RE19219(MEX12)ニュルティンゲン行きです。

電光掲示はMEX12になっていますが、表示が間違っているわけではありません。次回の記事で解説します。

REの2等車

アプリによると一等車があるはずなのですが、よくわかりません。二等車は人が多くて立席乗車も出る状態で身動きが取れませんでした。幸い10分程度の短い乗車時間の予定です。

ICEで乗車してきた区間を引き返します。ICEも遅延していたので、予想されたことですがこのREも遅延しました。途中で多くの乗客が下車しましたが、車両の端の方に集団で立っていたドイツ国鉄の職員さんの集団がいなくなると、その向こう側に一等席の入り口がありました(車両の一区画だけ一等車扱いでした)。

残り5分くらいで目的地到着なので、わざわざ移動するのも面倒です。

エスリンゲンに到着です。

エスリンゲンはシュトゥットガルトの郊外にある街です。列車が遅延したので時間があまりありません。さっそく、観光に向かいましょう。

中世の雰囲気薫る街 エスリンゲンを観光

エスリンゲンはバーデン=ヴュルテンベルク州にある街(市)で、シュトゥットガルトの南東10kmに位置します。人口9万人程度の街です。シュトゥットガルトのSバーン(都市近郊鉄道)のネットワークに組み込まれています。

今回の旅の目的はクリスマスマーケットです。州都シュトゥットガルトのクリスマスマーケットはその規模の大きさで世界的にも有名ですが、エスリンゲンは大きな町ではないので手作り感もある中世風のクリスマスマーケットが郷愁を誘う雰囲気で人気があります。

エスリンゲンのクリスマスマーケット2025年の解説記事はこちら↓

ホームから市街地方面へ地下道を通り抜けます。

バーンホーフ通りを北へ(市庁舎方面に)向かいます。通りにはたくさんの出店が並んでいて、朝市のように野菜などが販売されていました。

通り沿いにあるシェルツ門(元々ここには門があったそうです)と呼ばれる塔は13世紀に建てられたエスリンゲン最古の塔だそうです。人が渡っているように見えますが、これはアートだそうです。

さらに北へ、ロスネッカー運河を渡るアグネス橋に差し掛かりました。中洲に見える建物は歴史ある材木問屋?だったそうですが、現在はレストランとして運営中です。

奥に見える教会の方に向かいます。

教会の全景が見えてきました。聖ディオニス教会 (St.Dionys)と呼ばれるこの教会は8世紀に建てられたそうです。

内部のステンドグラスは13世紀から受け継がれているそうです。荘厳なたたずまいです。

聖ディオニス教会の北側にあるマルクト広場(Marktplatz)はエスリンゲン・クリスマスマーケットのメイン会場になっています。

そのまま北へ、アトラクションが数多く設置される子供向けのクリスマスマーケット「小さな市場/こびとの国(Kleiner Markt /Zwergenland)」に差し掛かりました。

その北側にある広い道路の高架下をくぐります。Beutaubrunnenと呼ばれる噴水がありました。18世紀に造られた噴水で、20世紀に現在の場所に移動されています。エスリンゲンではあちこちに噴水が設置されています。

階段を昇って西にむかうと聖母教会(Frauenkirche)があります。14世紀ごろ建てられたそうです。扉が閉まっていて、中に入ることができませんでした。

Beutaubrunnenの北側に、エスリンゲン城塞に向かう細く長い階段があります。入り口は見落としそうなほど狭いです。

途中の通路は城壁内を通っています。

城壁はワイン畑の北側に建てられています。

城壁の先には赤い屋根の建物が建っています。エスリンゲンの街を見下ろす要塞になっています。14~16世紀ごろに建てられたそうです。

市街地方面を見下ろします。眼下にはワイン畑が広がりますが、冬季なので何もありませんね。なんとなくリューデスハイムの雰囲気に似ています。

市庁舎、聖ディオニス教会、クリスマスマーケットなどを眺めることができます。

要塞から降りてきて道路下の高架をくぐり、市街地に戻ってきました。マルクト広場の東側にある市庁舎前広場(Rathausplatz)で開催されているのが「中世のマーケット(Mittelaltermarkt)」です。エスリンゲンの名物といえるクリスマスマーケットになります。

中世を彷彿させる砦や店舗、紋章などで装飾されています。右奥に見える赤い建物が市庁舎です。

騎士の兜や盾が飾られていますが、売り物なのかなあ。

市庁舎横の小路を南へ進みます。中世のマーケットはHafenmarktまで広がっています。

クリスマスマーケット名物のグリューワインは土器みたいな器で提供されていました。ちいさな劇場などもあります。

Hafenmarktの南にあるRitterstraßeという通りは、金物や飲食店舗などが並んでいました。

ロスネッカー運河を渡って、マイレ・エスリンゲンと呼ばれる公園にきました。

公園のそばを流れるロスネッカー運河から見えるのがインネル橋です。古くは橋がここしかなく、通行料が徴収されていたそうです。橋の上に建物が並び、フィレンツェのヴェッキオ橋(←ディズニーシーのポンテベッキオ橋の元ネタになった橋)を彷彿させるものがあります。ドイツで2番目に古い石橋とのこと。

エスリンゲンの古い町並みが豊かな自然と共存している雰囲気はいいですね。ゆったりのんびり観光するのがよさそうですが、残念ながら時間に限りがあります。

駅に戻ってきました。駆け足の観光なので、エスリンゲンに到着してからまだ1時間しか経っていません。

次はシュトゥットガルトに戻ります。

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