2025年スターアライアンス世界一周運賃(世界一周航空券)ビジネスクラスの旅、第17回です。
これまでの記事で、南半球の観光を終えていったん日本に戻り、冬に入ってから日本を再出発しました。関西空港からトルコ・イスタンブール空港経由で、オーストリア・ウィーン空港に降り立ちました。鉄道移動でザルツブルク、ミュンヘン、アウクスブルク、エスリンゲンと観光して巡りました。
今回はシュトゥットガルトを観光します。
世界一周2025(スターアライアンス世界一周運賃)の最初の記事はこちら↓
スポンサーリンク
目次
エスリンゲン駅からシュトゥットガルト・Stadtmitte駅へ Sバーンを利用

観光を終えてエスリンゲン駅に戻ってきました。エスリンゲンはシュトゥットガルト近郊区間に含まれているので、REのような地域快速列車だけでなくSバーン(都市近郊路線)も運行しています。

それに追加してMEX(メトロクスプレス)というシュトゥットガルト特有の列車種別があります。以前はREやRB(リージョナルバーン:普通列車)として運行されていたようですが、2021年ごろに新設された列車です。Sバーン路線内では快速運転し、Sバーン路線外は各駅停車する運行形態となっています。Rail PlannerアプリではREと表記されます。
MEX12(RE19219)シュトゥットガルト発ニュルティンゲン行き
シュトゥットガルトからエスリンゲンに来る際に乗車したのがMEXです。

シュトゥットガルト市街へ戻るために乗車するのはSバーン(S1路線)ヘレンベルク行きです。ヘレンベルクも木組みの家屋が並ぶ美しい街で有名ですが、今回は訪問予定がありません。Sバーンは各駅停車になります。

今回はちゃんと1等席を利用しました。Sバーンでも1等席があるんですね。JRの普通列車自由席グリーン車みたいなかんじで、席の予約はできません。一等席のチケットが必要なので、だれも利用者がいらっしゃらずガラガラでした。
途中で酔っ払った方の集団が入ってきて、シュトゥットガルト中央駅まで乗車していました。うーん、ちゃんと一等席チケットを持っているのかなあ・・・。Sバーンは検札がほとんどないですから。
シュトゥットガルト中央駅の手前から地下に入ります。シュトゥットガルト中央駅ではSバーンは地下駅になり、他のドイツ鉄道路線との乗り換えには時間がかかります(2026年現在、シュトゥットガルト中央駅は大規模工事中で、乗換に15分以上かかります)。シュトゥットガルト中央駅からシュロス広場方面にスムーズに移動したいなら、Sバーンで来た方が楽です。

Sバーンはシュトゥットガルト中央駅から市街地の地下路線に乗り入れます(Uバーン:地下鉄とはまた別になります)。

シュトゥットガルト・Stadtmitte駅で下車しました。

駅から地上に出て、シュトゥットガルト市街の観光に出かけましょう。
シュトゥットガルト市街を散策 3大クリスマスマーケットを楽しむ
シュトゥットガルトはミュンヘンとフランクフルトの中間くらいにある人口60万人くらいの街で、バーデン=ヴュルテンベルク州の州都となっています。ドイツ第7位の都市です。ポルシェやメルセデスベンツなどの名車を生み出した街です。
シュトゥットガルトのクリスマスマーケットはニュルンベルクやドレスデンと並んでドイツ3大クリスマスマーケットに数えられます。シュトゥットガルトが誇るのはその規模です。シュトゥットガルトのクリスマスマーケットは世界最大と呼ばれています。

シュトゥットガルトでは、市街地にある4つの広場でクリスマスマーケットが開催されています。いずれもシュトゥットガルト中央駅あるいはSバーンStadtmitte駅などの主要駅から徒歩圏内にあり、あまり移動せずに巡ることができます。
シュトゥットガルドの2025年クリスマスマーケット解説記事はこちら↓

Stadtmitte駅前のアーケードを抜けて、市庁舎方面に向かいます。

途中の道で野菜販売の出店が出ていました。もともとマルクト広場などで週に3日、朝市が開催されるようですが、クリスマスマーケットが開催中なので規模縮小?かな。

市庁舎前のマルクト広場はクリスマスマーケットのメイン会場の1つで、多くの人がいらっしゃいました。

市庁舎(正面)も歴史ある建物らしいです。有名なのは扉も無くて止まることのないエレベータ! 私の訪問日は市庁舎がクローズしていましたが、見てみたかったですね。

マルクト広場から北に向かうとシュティフト教会(Stiftskirche)があります。クリスマス期間中はお昼(13:15~45)にパイプオルガンを使った「Orgelmusik zum Weihnachtsmarkt」というコンサートが実施されます。有料なので入るかどうか迷って・・・先を急ぐことにしました。人が多そうでしたしね。

シュティフト教会の北側にあるシラー広場のクリスマスマーケット開催中です。マルクト広場よりすこり人が少な目で落ち着いていたかな。

シラー広場の東側に建つのが旧宮殿(Altes Schloss)です。13世紀に建てられたとされるこちらの建物は、現在は州立博物館になっているそうです。

旧宮殿の東側にあるのがカールス広場で、こちらもクリスマスマーケットの真っ最中。

広場の中央にドイツの初代皇帝ヴィルヘルム1世の銅像があり、カールス広場と呼ばれるそうです。

フィンランドをイメージしたクリスマスマーケット「Finn Village」も開催されていて、サーモンをあぶって作るフラムラクスが販売されていました。

カールス広場の北側にある広大なシュロス広場もクリスマスマーケットが開催されていました。カルーセルや巨大観覧車、スケートリンクなどのアクティビティも実施されていました。

シュロス広場前の新宮殿(Neues Schloss)は19世紀初頭に完成した建物だそうで、州庁舎として実際に使われているそうです。新宮殿前には大きな観覧車がデンと設置されていました。

シュロス広場から北へ、シュトゥットガルド中央駅方面に歩いて行きます。
シュトゥットガルド中央駅が迷宮化 工事と列車遅延で大変

すでに書きましたが、私の訪問時(2025年冬)にはシュトゥットガルド中央駅は大規模改修工事が実施されていました。シュトゥットガルド21プロジェクトの一環として実施されているそうで、いつ終わるかわからない難事業と化しているようです。

正面の駅舎は立ち入りできず、プラットホームに向かうには大きく迂回する必要があります。SバーンやUバーンへ向かうのはすぐですが、相互乗換が大変です。実際歩きましたがかなりの距離で、正面入り口から列車にたどり着くのに10~15分を見ておく必要があります。
約1時間30分の観光を終えて、ちょうど列車に乗れるくらいの時間にやってきたのですが、想定外の迂回で乗り遅れの危険すら出てきました。慌てて走ります。

列車は14:40発RE50ニュルンベルク行きです。14:25にホームに到着しました。乗車前に買い物やトイレに行きたかったので、ちょうどいい具合。
昼食代わりの軽食は購入できましたが、トイレは長蛇の列で断念です(トイレは有料なのに・・・)。列車で利用するとしましょう。あとは出発するだけです。
とまあ、考えていたのですが、ホームに列車が来ません。アプリ上は遅延の連絡も無し、電光掲示板も変更なし。走行しているうちに、全然関係ないREXが入線してくるし。どないなっとんねん。
しばらくすると駅員さんが来てドイツ語でなんかしゃべってます。ドイツ語わからんし。尋ねると、「14番ホームへ行け」と。はい? まあ、みなさんぞろぞろと14番ホームに流れていきます。ただねえ、14番ホームにも列車が来そうにないんですよ。始発駅なのに。
15時を回ったくらいになって、全体の出発案内の掲示板に遅延が掲示されましたが、ホームは元の7番のままです。あまり遅れると今後の予定に支障が出るし、運休になったら本当に困ります。
シュトゥットガルドからニュルンベルクに行く路線はICEなどの高速鉄道はないので、2時間40分くらいかかるけど本数の少ないREしかありません。ICEでアウクスブルク経由で乗り継ぐ方法もありますが、直行のREの方が所要時間は短いです。REがいつ来るかわからない状況で、どうしようか悩みどころです。

こんな感じでいろいろ振り回されていると、突然6番ホームに列車情報が掲示されました。15:20発予定になったようです。いつもながら、情報伝達が今一つですね。この程度のことはドイツ鉄道ではあるあるですし、運休にならなかっただけましかもしれません。

ようやく列車が来ました。さっそく乗ります。

所要時間2時間40分くらいの旅になります。席の予約をしたかったのですが、REは席の予約がありません。一等席はわずか8席程度しかありませんが、REの一等席は予約席ではないので早い者勝ちです。始発駅なのでだれも利用者がいらっしゃらず、普通に座ることができました。
二等席はほぼ満席で、立席乗車の方が多数いらっしゃいました。こういう時は一等席のありがたさを実感します。出発はさらに遅れ、15:30過ぎに出発しました。

17時前には日没を迎えます。暗くなっていく窓の外を眺めながら、ニュルンベルクに向かいます。

18時過ぎにニュルンベルクに到着しました。17時20分ごろ到着予定だったんですが、1時間近くの遅延です。そして、予定が大幅に狂いました。

本当は列車を乗り継いでバンベルクのクリスマスマーケットを楽しもうと思っていたんです。バンベルクのクリスマスマーケットは20時までなので、今から行ってもほとんど観光時間がありません(駅から市街地も少し距離があるし)。あきらめるしかなさそうです。

次は夜のニュルンベルクを観光します。


