2025年スターアライアンス世界一周運賃(世界一周航空券)ビジネスクラスの旅、第31回です。
これまでの記事で、南半球の観光を終えていったん日本に戻り、冬に入ってから日本を再出発しました。関西空港からトルコ・イスタンブール空港経由で、オーストリア・ウィーン空港へ。そこから鉄道移動でオーストリア、ドイツ各地のクリスマスマーケットを観光して巡りました。ドイツ・ミュンヘンからカナダへ。ナイアガラを観光しました。
今回はナイアガラ・フォールズの街からトロントに移動します。
世界一周2025(スターアライアンス世界一周運賃)の最初の記事はこちら↓
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ナイアガラ・フォールズの街からトロントへ
ナイアガラの滝のカナダ側の都市ナイアガラフォールズから、カナダ最大の都市トロントに移動します。
トロント・ナイアガラ間の交通手段
・バス 約90~120分
○MegaBus 約90分(トロントから) 約15~20CAD
○FlixBus 約100分(空港から) 約90分(トロントから) 約19CAD
○Niagara AirBus 約120分 約150~200CAD
○Casino Shuttle Fallsview Casino利用者対象
・鉄道 約150分~ Niagara Falls駅からWEGO busで移動必要
○Go train 約120分(トロントから) 18CAD 週末は10CADの1dayパスあり
○VIA Rail 約120分(トロントから) 往復50CAD
・ツアー トロント発日帰りツアー 150CAD~
・フライト FLYGTA Airlines他 200CAD~ 片道15分
○トロント・アイランド(YTZ)→ナイアガラ・ディストリクト(NXQ)
今回はトロントの市街に出る予定です。フリックバスとメガバスが運行していましたが、私の訪問時はメガバスの運行本数がかなり少なかったので、フリックバスを利用しました。
フリックバスのナイアガラ側のバスの停留所はNiagara Falls bus terminal, Table Rock, Rapidsviewなどさまざまで、Table Rockが便利ですがいい時間に便がありませんでした。やむをえずRapidview Parking発の便を利用します。
FlixbusはRapidviewーTable Rock間のWEGOバス利用が無料になります。

今回は宿泊先のホテル(エンバシー・スイーツ・バイ ・ヒルトン・ナイアガラフォールズ・フォールズビュー/Embassy Suites by Hilton Niagara Falls Fallsview)をチェックアウトしてRapidview発バスに乗車予定です。移動手段にWEGOバスを利用しました(写真のマリオットホテルの向こう側に見えるのが宿泊していたEmbassy suitesです)。WEGOバスは専用のバス停が設置されています。

マリオット前のホテル停留所まで徒歩3分くらい。冬季の本数はかなり少ないので、事前にWebで確認しておきましょう。Blue Lineが運行しています。

ほぼ定刻にバスが来ました。

運転席側から乗車し、事前に発行しているQRコードを提示します。見ての通りガラガラで、私以外に1組乗車しているだけでした。乗車数が少ないので、乗車時に降りる場所を尋ねられました。

なぜかRapidviewを通過してTable Rockに停車して1組降ろし、そのあとRapidviewに到着です(忘れられていたのかとハラハラしましたが、そもそもRapidviewが終点です)。

WEGOバスのRapidview停留所の前には待合室があります。ただし、Flixbusの乗車位置はここではありません。

雪深い誰も歩いていない道を3分くらいあるきます。

Flixbusの停留所に到着しました。移動距離はわずかなはずですが、すでに疲れ切っています。私は荷物が少なかったからよかったですが、キャリーケースを持っていたら大変ですね。私以外の乗客は、みなさん送迎していただいていました。

乗継時間が20分くらいあって、チケットには15分前に待っているように指示されています。早めにバスが来たかなと思ったら、別の目的地に向かうバスでした(目的地の表記が無いんですよね)。結局出発時間から5分くらい遅れてバスが来て、15分遅れで出発になりました。

Flixbusは世界中で運行されていますが、地域によって運営会社が異なります。Flixbusの塗装がされていないケースもあるようです。
私の乗車したバスは、1列2-2の4席でした。席はあらかじめ指定されています。

コンセントやUSB充電ポートが備わっているのが便利でしたね(備わっていない車両のこともあるようです)。

トロントを代表する駅「ユニオン駅」に約5分遅れで到着しました。ユニオン駅の地下にバスターミナルがあります。
ユニオン駅はかなり複雑な構造になっています。駅から出るだけでもかなり迷いますね。
ホリデーシーズンのトロント市街を散策
トロントは北緯43度札幌や旭川と同じくらいの緯度に位置しています。ただし、札幌より確実に寒く、ホリデーシーズンの気温は-10~0度くらいです(札幌は-5~5度くらい)。がっつり防寒が必要で、手袋は必須です。
同じカナダでも西海岸にあるバンクーバー(北緯49度)の同時期の気温は5度前後ですから、同じ大陸でも東西でずいぶん違うようです。
トロントはカナダ最大の都市で札幌より人口の多い大都市です。交通網もかなり充実しています。メジャーリーグチームのブルージェイズの本拠地であり、2025年末には巨人の岡本和真選手が移籍しました(東京と比べて寒さが段違いなので大変だと思います)。
トロントの2025年クリスマスマーケット情報はこちら↓
トロントの交通について
トロント市街の地下鉄、バス、ストリートカー(いわゆるトラム)などは全てTTC(Toronto Transit Commission)が運営しています。TTCの交通機関に乗車するには、ざっくり下記のような方法があります。一部GO Transitと呼ばれる鉄道近郊線も利用できるようです。
TTCの決済手段
・PRESTOカードを購入する
・クレジットカードのコンタクトレス決済
・キャッシュ
PRESTO券売機
PRESTOカードは駅のチケット売り場やShoppers Drug Martで購入可能です。ICカード(カード代6CADが別途必要)と紙チケットがあります。ICカードは事前チャージが必要で、紙チケットは使い切りです。

一部情報で2025年6月に紙チケットが無くなったという情報がありましたが、2025年末でも購入可能でした(有効期限が2026年になっていますしね)。
トロントのストリートカー(トラム)
2023年8月からクレジットカードのコンタクトレス決済が利用可能になっています。現金利用は基本的にバスのみで、地下鉄やストリートカーの場合は券売機利用になります。
1回券3.35CAD、1日券13.5CADです。PRESTOカードの場合、若干割引があります(1回券3.3CADになります)。1回券は初回タップ時から2時間以内の乗継利用可能です。乗車時に緑色の機械にタップして利用します(全交通機関共通)。現金利用時の乗換はバスドライバーに申し出る必要があり面倒なので、乗換を予定しているなら他の決済手段を検討しましょう。
トロント市街を散策

迷宮のようなユニオン駅からようやく脱出しました。外は雨模様です。駅の向こう側に見える頂上の霞んだ塔のような建物はCNタワーで、有料の展望デッキが備わっています。今回は時間の関係で訪問できていません。

お昼の気温は2℃で、ホリデーシーズンのトロントにしては比較的暖かい日だったようです。

ユニオン駅前に建っているホッケーの殿堂(Hockey Hall of Fame)です。アイスホッケーの聖地のような場所だそうですね。
元々モントリオール銀行の建物だったそうです。トロントの主な建物は1904年のトロント大火で焼失していますが、現存する数少ない建物だそうです。

ユニオン駅から10分くらい北に歩くと、トロント旧市庁舎があります。19世紀末に建てられた国定史跡で、2023年まで裁判所として利用されていたそうです。2026年現在、博物館に改装する予定が進んでいるらしいです。

旧市庁舎の前にあるのが現在の市庁舎です。建物の前にTORONTOのフォトスポットが設置されています。

この日の宿泊は新市庁舎から南に徒歩2分くらいの場所にある、ヒルトン・トロントです。少し早いですがチェックインをお願いすると、OKとのこと。お部屋に行くと清掃中だったのはご愛嬌でしょう。
ホテルに荷物を置いて身軽になったので、歩いて東方向に向かいます。お目当ては、トロント唯一のクリスマスマーケット会場です。

途中でセント・ジェームズ教会を訪問しました。19世紀半ばに建築されたゴシック様式(時代が違うのでゴシック・リバイバルと呼ぶそうですが)のイギリス国教会の教会だそうです。クリスマスらしい装飾は一切ありません。

中には誰もいらっしゃらなかったので、気の向くまま自由に鑑賞できました。静かで落ち着いた雰囲気が非常によかったです。

ユニオン駅方面から歩くこと20分くらいで、The Distillery Historic Districtという、レンガの倉庫街を改装したショッピングモールに到着しました。

クリスマスモードにデコレートされています。

クリスマスマーケットDistillery Winter Villageが開催中でした。
中心部から歩くのは大変だと思われるなら、ストリートカー(トラム)を利用するのがおすすめです。クレジットカードのコンタクトレス決済が利用可能なので、スムーズに乗車できます(504・304系統)。
クリスマスマーケットは入場料が必要で、18.45CAD(約2,100円)~という価格設定です。16時までに入場すると無料です。また、一部の平日では無料デーが設定されています。予約の場合入場時刻が設定されるチケットもありますが、滞在時間に制限はありません。
本場ドイツやアメリカのクリスマスマーケットは入場料無料の場所が多いですが(あっても5ユーロくらいまで)、カナダのクリスマスマーケットはそれなりの値段が設定されています(他の都市も同様)。カナダでは公共の場で飲酒することが原則禁止されており、それをクリアするために有料設定されていると思われます。

先ほどの気温表示は2℃になっていましたが、時間とともに徐々に寒くなってきていました。雪も残っていますしね。平日の日中だったためか、寒かったためか、来場者はあまりいらっしゃいませんでした。

足元はレンガで一部路面が凍結しています。雪解け水も溜まっていました。スリップしたり水没したりしそうなコンディションで、防水処理された靴や雪国仕様の靴で来訪した方が良かったようです(私は普通のウォーキングシューズだったので靴下まで濡れました)。

フォトジェニックな装いの場所もいくつか設置されています。

夜にはショーなども開催されているようです。夜まで待つには寒すぎたので、早々に退散でした。

帰りはストリートカーに乗り込みました。Distillery Loopという停留所が目の前にあって始発駅になっています。504あるいは304系統に乗ると、ユニオン駅近くのSt Andrew駅付近まで運んでくれます。やっぱりストリートカーは暖かいです(乗車時にタップすることを忘れないように)。

セント・アンドリューズ教会前(St. Andrew’s Presbyterian Church)で下車しました。ここから宿泊先のヒルトン・トロントまで徒歩5分くらいです。
この日の観光はこれでおしまいです。次回はトロント空港に向かいます。


