2025年スターアライアンス世界一周運賃(世界一周航空券)ビジネスクラスの旅、第33回です。
これまでの記事で、南半球の観光を終えていったん日本に戻り、冬に入ってから日本を再出発しました。関西空港からトルコ・イスタンブール空港経由で、オーストリア・ウィーン空港へ。そこから鉄道移動でオーストリア、ドイツ各地のクリスマスマーケットを観光して巡りました。ドイツ・ミュンヘンからカナダへ。ナイアガラフォールズ、トロントと観光しました。
今回はバンクーバー空港から市街の観光に向かいます。
世界一周2025(スターアライアンス世界一周運賃)の最初の記事はこちら↓
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目次
バンクーバー空港からバンクーバー市街へ
バンクーバー空港に降り立ちました。次のフライトは翌朝なので、バンクーバーで一泊します。空き時間を利用して観光ですね。
バンクーバー空港からバンクーバー市街への移動は、スカイトレイン(鉄道)のほぼ一択です。UberやLyftも利用可能です。いずれも到着フロア(レベル2)の正面出口からでます(スカイトレインは横断歩道を渡って前方へ、Uber等は渡らずに左折すると乗り場に行けます)。

スカイトレイン空港駅は駅入り口からエスカレータで2フロア昇ったところになります。
スカイトレインの利用方法
バンクーバー空港から最寄り駅のブリッジポート駅を経由してバンクーバー市街のウォーターフロント駅まで、スカイトレイン(Canada Line)という無人列車が運行されています。他にもスカイトレインの路線がありますが、観光客はCanada Lineしか使わないと思います(Canada Line以外はリニア方式らしい)。

空港からのスカイトレイン路線はCanada Lineと呼ばれ、市街市中心部のWaterfront駅行きです。空港があるのはリッチモンドのSea Islandで、バンクーバーとはZoneが違います。2ゾーン用のチケットが必要です。Sea Island内だけ乗車するなら無料になります。
逆にバンクーバー市街から空港に向かう場合は、空港行きの他にブリグハウス(リッチモンド市街)駅行きもあるので間違えないようにしましょう。

スカイトレインはカナダでは珍しく構内の出入りが自動改札になっています。現地ではICカードであるコンパスカード利用が一般的ですが、チケット券売機もあります。観光客の場合はクレジットカードのコンタクトレス決済が便利です。

改札で構内に入るときと出る時にカードをタッチします。コンパスカードあるいはクレジットカードのコンタクトレス決済(VISA, マスターカード、アメックス)が利用可能です。
運賃はゾーン制になっていてリッチモンド(バンクーバー空港駅など)とバンクーバー(ウォーターフロント駅など)は別ゾーンになります。クレジットカード・コンタクトレス決済や券売機発券では1ゾーン内3.35CAD、2ゾーン間4.85CADになります(コンパスカードでそれぞれ2.7CAD、4.0CAD)。90分以内ならバスやSeaBusなどへの乗り換えも可能です。
1日券は全エリア乗車可で11.95CADです(コンタクトレス決済は1日券対象外なので注意)。乗降回数が多いなら1日券の方がおすすめです。
参考:バンクーバー空港からホテルの無料シャトルを利用する

バンクーバー空港周辺のホテルは、多くのホテルで無料送迎シャトルを運行しています。
無料送迎シャトルはメインターミナルレベル3(出発フロア)前になります。国内線エリアと国際線エリアの2カ所に乗降ポイントが設定されています。到着の際は到着エリア(レベル2)から1階上に昇る必要があります。
国内線の場合、到着後にランドサイド(到着フロア)に出た後、レベル3に昇ってとにかく右方向に向かいましょう。ターミナルの一番端の出口からCourtesy Shuttlesの案内板を目印にターミナル外へ出ます。そしてさらに右へ。

こんな案内板のある場所に出ます。ここで待っていると送迎シャトルがやってきます。送迎シャトルの運用はホテルによって異なりますが、おおむね30分毎のところが多いようです。ヒルトン系、マリオット系、IHG系などのリッチモンドエリアに立地するホテルが対象になっています(詳細は各ホテルの公式HPを参照してください)。
ホリデーシーズンのバンクーバー・シティ・センターを散策
バンクーバーは北緯49度とかなり北に位置していますが(札幌や旭川で43度)、意外に温暖な気候で冬季でも気温が0~10度くらいです。私の訪問時は10度を超えてましたからね。ある程度の防寒は必要ですが、がっつり重ね着をするとむしろ汗が出てきます。積雪もあまり無いようです。
同じカナダでもモントリオールやトロントなどの東海岸都市(北緯43~45度)は、-15~-5度の氷点下の世界です。同じ大陸でも東西でずいぶん違うようです。日本からANAやJAL、ジップ・エア、エア・カナダなどが直行便を運航しているのでアクセスの良い都市です。
バンクーバー空港に到着して、まずは荷物を減らすためにホテルチェックインです。

今回のバンクーバーでの宿泊先は「ハンプトン・イン・バンクーバー・エアポート・リッチモンド(Hampton Inn by Hilton Vancouver-Airport/Richmond)」です。空港からの無料送迎シャトルでホテルに向かいます。

既に書きましたが、バンクーバー空港周辺はリッチモンドという街です。こちらのホテルはリッチモンドに建っています。空港から10分程度で到着です。
ちょっと早いチェックインでしたが、すぐにお部屋を利用させていただけました。ハンプトンインはヒルトングループの廉価ホテルです。ホテル設備はシンプルですが、寝るだけなら十分です。何より安い(1泊1.5万円~)。

徒歩8分くらいの場所に鉄道(スカイトレイン)の駅(ブリッジポート駅)があって、空港方面もバンクーバー市街方面もリッチモンド市街方面にも乗り換えなしで向かうことができます。抜群の好立地です。

ということで、ホテル近くのブリッジポート駅からスカイトレインに乗ってバンクーバー市街へ観光に出発です。

バンクーバー市街のウォーターフロント駅方面行きに乗車します。

終点の1つ手前、バンクーバー・シティ・センター駅で下車しました。

バンクーバーの街を南西から北東に縦断するグランビル通りに出ます。バンクーバーの繁華街ですね。

ロブソン通りに入りました。ロブソン・スクエアという公園のそばを通ります。歩行者用道路になっていて、夜にはイルミネーションが照らされるようです。

通り沿いに建つSt. Peter’s Fireside教会です。

バンクーバー美術館です。もとは裁判所だったそうですよ。入場料が35CADなので、入場をあきらめました。

美術館の北側はクリスマスツリーや観覧車などがありました。フォトスポットになっていますね。

ふたたびグランビル通りに戻ってきました。北の湾岸方面に歩きます。

トロリーバスが市街地を走っていました。
バンクーバー港ウォーターフロントを散策

バンクーバー港に面したウォーターフロント駅までやってきました。

留置線はたくさんあるターミナル駅ですが、旅客営業はかなり限定的です。
古くは大陸横断鉄道の起点駅になっていたようですが、現在その役割はPacific Central Stationに譲っています。バンクーバー近郊線のスカイトレインは地下路線なので、地上運行は約70km東のミッションシティに向かうウエストコーストエクスプレス線のみです(30分に1本程度)。
また、バンクーバー港の対岸にあるロンズデール・キーに向かうSea Bus(フェリー)が運行されています。

駅の西側に、カナダ・プレイスが建っています。バンクーバーのランドマーク的存在のようですね。コンベンションセンターとして利用されているようです。

カナダ・プレイスにはパンパシフィックホテルが入居しています。クリスマスの装いです。

バンクーバー港を望む景色を楽しむことができます。

さらに西側にはクルーズ船などのフェリーターミナル機能を備えたバンクーバー・コンベンション・センターがあります。

バンクーバー・コンベンション・センターの西側(Jack Poole Plaza)では、毎年ホリデーシーズンになるとクリスマスマーケットが実施されます。Vancouver Christmas Marketと呼ばれます。

有料のクリスマスマーケットです。事前購入でちょっと安くなるみたい。

チケットを購入して入場します。

ヨーロッパでよく見かける雰囲気のクリスマスマーケットです。

クリスマスマーケットといえばホットワイン(グリューワイン)ですが、カナダでは公共の場で飲酒が禁止です。有料エリアにすることで、規制をクリアしているのだと思われます。
●Vancouver Christmas Market(Jack Poole Plaza) 公式HP
11/13〜12/5 16:00〜21:30(土日11:30~)
12/6~12/19 11:30〜21:30(金土~22:00)
12/20〜12/24 10:00〜22:00(12/24のみ~18:00)
Vancouver Christmas Marketはバンクーバーでほぼ唯一のクリスマスマーケットになります。街中から人が集まってくるようです。

子供向けのエリアもありますね。

中央部には2010年冬季オリンピックで用いられたオリンピック聖火台の跡があります。

小腹がすいたのでケバブとピタのセット(12CAD)をいただきました。

カナダらしい木工工芸品なども販売されています。
クリスマスマーケットは一旦外に出ると再入場できません(トイレのみ可)。観光を続けたいので、クリスマスマーケットを後にしました。
キャピラノ渓谷のキャニオン・ライツを楽しむ
バンクーバーのもう一つのクリスマス・スポットがキャピラノ渓谷です。
キャピラノ渓谷は世界的に知られた絶景スポットで、特に高さ70m長さ140mの吊り橋が有名です。

キャピラノ渓谷は市街地から車で20~25分くらいの場所にあります。無料送迎バスが運行していて、カナダ・プレイスとバンクーバー・コンベンション・センターの間(カナダ・プレイスの道路から海が見える場所)でピックアップしてもらえます(他にも停留所がありますが、バスの座席数に限りがあるので、始発地点であるカナダプレイスで待つのが無難)。日中は30分毎で運行しています(公式HPにバスの時刻表が掲載されています)。

送迎バスがやってきました。カナダ・プレイスの乗車場所ではスタッフの方が常駐しています。ここから乗車する際にチケットは不要です。

キャピラノ渓谷の入場は有料です。普段は日中しか運営していませんが、ホリデーシーズンは夜のイルミネーションも楽しむことができる「Canyon Lights」が実施されています。
Canyon Lights 公式HP
開催場所 Capilano Suspension Bridge Park
開催日時 11/21~1/18 11:00~21:00
アクセス手段 Canada・Placeなど市街地から無料送迎バスあり
入場料 大人75CAD(前売券) 81.9CAD(当日券)
KlookなどのOTAでもチケット販売されています。公式HPのチケットはキャンセルや日時変更はできないので、キャンセル可能なチケットを販売しているOTAで購入する方がいいかもしれません。

私も日にちを1日間違えて購入してしまうという大失敗をしてしまいました。チケットはかなり高額なので、さすがにへこみましたね。当日、チケット売り場で再度購入しました(みなさん前売り券を購入しているようで、チケット売り場はガラガラでした)。

駐車場からエリア内に入るとすぐに吊り橋があります。吊り橋を渡ると、イルミネーションなどが設置されたメインエリアです。

日中は明るいので、まあ普通の吊り橋です。

クリスマスの装いの店舗があります。

通常の散策路の他に、木々の間に渡された橋などを歩く道があります。

明るい時間帯のイルミネーションはこんな感じですが、

夜になると幻想的に浮かび上がります。

様々なタイプのイルミネーションがあります。

色が変化するイルミネーションもあります。

再び駐車場方面に戻るために吊り橋にやってきました。吊り橋の中央部ではかなり上下に揺れるので、夜景モードの撮影はぶれてしまいます。
滞在時間に制限はありません。3時間くらい滞在して、バンクーバー市街に戻ってきました。
夜のウォーターフロント(ギャスタウン)を散策

カナダ・プレイスに戻ってきました。こちらも夜景モードです。

クリスマスマーケットは夜の方が華やかで、人もたくさんいらっしゃいました。
歩いてウォーターフロント駅の東側に移動します。

ギャスタウンと呼ばれるこの地区は、ガイドブックによると夜の治安はあまり良くないようですね。手早く観光して回ろうと思います。
ウォーターフロント駅前にある蒸気時計です。15分ごとに蒸気を出して音楽を奏でます。

バンクーバー・ルックアウト(展望台)からの景色も楽しみたかったのですが、18時でクローズだそうです。残念。

ウォーターフロント駅に戻ってきました。

地下のホームからリッチモンド方面の列車に乗り込み、ホテルに戻りました。
この日の観光はこれでおしまいです。次回はバンクーバー空港から出発します。どこに向かうのか、旅行記34の記事公開前に当ててみてください(当たっても景品は出ませんけどね)。


