はじめに
2024年春に京都の下鴨神社を訪問しました。日本古来からの雰囲気を残す、日本最古ともいわれる神社です(建物自体はスクラップ&ビルドを繰り返しているので、比較的新しいらしいですが)。本殿は国宝で、下鴨神社全体が世界遺産に認定されています。葵祭の主催をしている神社でもあります。
東山や北山などの観光スポット密集地から少し距離があり、インバウンドで観光客が激増している京都市街の中では、少し落ち着いた雰囲気です。神社周囲の木々が残っていて、パワースポット感が感じられます。
下鴨神社へのアクセス
一番アクセスが楽なのは、京都市営バス(1、4、205、松ヶ崎4)で下鴨神社前下車すぐです。
駐車場を突っ切って、メインの参道ではなく横から(西から)神社の正面にむかいます。
下鴨神社を取り囲む木々は糺の森(ただすのもり)と呼ばれています。
正面の門「楼門」です。
雰囲気満点の表参道を楽しむなら、新葵橋停留所から歩くのもおすすめです。京阪電鉄の出町柳駅から歩いて、一の鳥居から順番にくぐっていくのもいいかもしれません。
超繁忙期の訪問でしたが、人混みで動けないようなことはありませんでした。閑静で上質な空間を味わうことができました。
下鴨神社を散策
日本には24時間参拝可能な神社も多いですが、こちらの神社は6:00~17:00に制限されています。
境内に入ります。神事の開催日だったようで、中門付近には近づくことができませんでした。
橋殿です。境内にある施設のほとんどが重要文化財に指定されているそうです。
境内にある御手洗社の前で、紙を水につけている方々がいらっしゃいます。御手洗祭では、多くの方がこちらの池に足を入れるそうです。みたらし団子の発祥地でもあるそうです。
水につけていたのは水みくじです。
近くの店舗で販売されています。
水につけると文字が浮かび上がります。乾かすと、また文字が消えます。
春ですがかなり暑い日でした。日傘をしてる方、池の中に足をつけている方などがいらっしゃいました。
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まとめ
今回は、京都の下鴨神社を訪問しました。元々古い建物を見て回るのが好きなのですが、京都の観光地は年々訪問者が増えて、落ち着いて観光できない雰囲気になってきています。下鴨神社はその中ではまだ落ち着いている方ですね。心のリフレッシュになったでしょうか。