【国内旅行】九州弾丸旅行ー福岡空港と鹿児島空港ー

はじめに

2019年冬に福岡空港と鹿児島空港を訪れました。最近のマイブーム「空港を満喫する旅」の第2弾です。これを楽しいと思うかどうかはひとそれぞれだと思いますが(楽しくない人の方が多いと思いますが)、空港の特色というか、魅力的なスポットを探していきたいと思います。そんな旅の記録です。

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関西空港から日本のどこかへ

ぽっかりと時間ができたある週末でした。あらかじめ余裕があることがわかっていたので、なんとなく旅行計画を立て始めました。

飛行機に乗って国内旅行。懐具合を考えると、LCCかなあ、と。ピーチなら福岡、鹿児島、成田、石垣、仙台、札幌、那覇・・・。ジェットスターなら成田、福岡便。ピーチの路線は豊富ですね。

選択肢はたくさんありますが、おとくに旅行したいと考えたときは、ジェットスター1択です。なんといっても、ぼてぢゅうを無料使用できますからね(プライオリティパスで3,400円分の飲食可能です)。ピーチだと利用できません。

成田は時々利用しているので、今回は福岡に行ってみようと思いました。さらに鹿児島に行く予定にしました。今回の旅の目的はもつ鍋と豚しゃぶを楽しむつもりです。

福岡空港へ

関西空港に到着してまずはチケットを発券。このチケットが大事です。チケットがないとぼでぢゅうでプライオリティパスが利用できません。8時5分までにゲートに行く必要があります。

朝10時まではモーニングメニューになります。7時開店で8時5分までにゲートに向かう必要がありますから、7時50分までには保安検査場に並ばないとだめでしょう。ぼでぢゅうはいつも混雑するので、7時前から店舗前で並ぶ必要があります。

何のために頑張っているのか微妙な状況ですが(笑)、なんとか7時40分までに食事を終えました。ゲートはバスラウンジで、バスから飛行機に向かいました。ジェットスターの運航便で福岡空港に向かいます。

離陸してすぐに明石大橋を見下ろすことができました。さあ、福岡に向かいます。しばらくすると高度が上がり、雲の上へ。

30分ほど雲の世界が続いた後、高度が下がってきて着陸態勢に入りました。福岡の沖にある志賀島が見えてきます。

福岡空港に到着です。

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福岡空港を満喫

1階の到着フロアに出ました。さて、まずは腹ごしらえですかね(朝ごはん食べたばかりですけど)。

3階にレストランフロアがあります。3階のもつ鍋レストランおおやまに向かいました。

こちらではもつ鍋を1人鍋でいただけます。もつ鍋御膳を注文しました。

もつ鍋、ちゃんぽん麺、高菜、明太子、おきうと、牛すもつなどからなるセットです。おきうとは福岡地元の料理らしいですが、こんにゃくみたいな不思議な触感ですね。

腹ごしらえも済んだところで、散策再開です。3階のレストランフロアから、展望デッキに向かうことができます。

細い階段を昇っていきます。改修中ですかね、ネットが張られています。

福岡空港の展望デッキに出ました。季節柄、かなり寒いです。みなさん着こんできます。福岡空港はターミナル改修が続いていて、滑走路の反対側にもターミナルが見えます。

この後鹿児島行きに乗り継ぐ予定です。まだ時間がたっぷりあるので、保安検査前のラウンジでも訪問してみましょう。

1階の到着ロビーでみかけたラウンジにお邪魔しましょう。くつろぎのラウンジTIMEになります。保安検査前に利用できます。

と、ラウンジ内でくつろぎながら、フライトの遅延状況をネットで確認すると、うんにゃあ?欠航!。

慌てて2階のカウンターに向かいます。JGC会員なので、JGCカウンターを利用。待ち時間なしで対応してもらえました。ですが・・・。

「欠航のため新幹線への振替になります。まずは航空券代を払い戻して、新幹線料金との差額をお支払いさせていただきます」と。ですよねえ。

通常、割引料金でも新幹線代より高くなるので、もちろん上乗せの差額は発生しません(泣)。お食事代として1,000円いただきましたが、うーん。

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なぜか新幹線で鹿児島空港を目指す

とにかく早く福岡空港を出ないと、鹿児島での滞在時間が無くなってしまいます。福岡空港から鹿児島に向かうには、まずは博多駅に出る必要があります。博多駅までは地下鉄ですね。

スマホで確認すると、鹿児島行きの新幹線は1時間に1~2本。のぞみの本数と比較するとかなり少ないです。1本乗り過ごすと致命的です。急がなくてはなりません。

博多駅に着いてから、新幹線の発車時刻まで10分を切っています。地下鉄駅から地上駅まで向かい、券売機に着いたらもう5分くらいしか残ってません。席が埋まっていると嫌なので、指定席を購入しようとしますが・・・出発まで時間が無いので購入できません(出発時間まで時間が無いと発券できない仕組みなっています)。

仕方がないと自由席券を購入します。在来線に乗るかどうかとか、いろいろ入力しないと購入できないので、意外と時間がかかります。私の頭の中では「どうでもいいから、早く鹿児島までの地チケットを売ってくれー」と叫びたくなりますが、相手は機械なのでどうすることもできません。

なんとか購入してホームに向かうと、ちょうど発車のチャイムが鳴っているところ。とにかく目の前の車両に飛び込みます(駆け込み乗車はしてませんよ~)。もう、疲れました。私は何も悪くないのに(ちなみに欠航事由は機材繰りです)。

ということで九州新幹線に乗って、鹿児島中央駅に到着しました。鹿児島中央駅は終着駅なので、ホームの向こう側は行き止まりです。

飛行機だと50分の旅ですが、新幹線だと1時間30分程度かかります。通常なら、街中から空港を経由して向かうので、飛行機を使った方が時間がかかるのですが、私の場合、「福岡空港から鹿児島空港に向かう」ので、新幹線の方が時間がかかってしまいます。

鹿児島中央から鹿児島空港へ向かうのはバスですね。本当は鹿児島中央駅で黒豚しゃぶしゃぶを堪能したいところでしたが、帰りのフライトの都合もあるので、早く空港を目指さなくてはなりません。博多から新幹線で鹿児島に来てすぐに空港行きのバスに乗るような人は、まあ、いないでしょうね。

バスの時間まで時間が無いので、駅前の地下道を急いでバスターミナルを目指します。なんか急いでばかりで落ち着きのない旅です。

なんとかバスに飛び乗りました。高速道路を利用して、約40分の旅になります。

ようやく鹿児島空港に到着。福岡空港を出発してから3時間近く経過しています。時間も費用も飛行機の方がいいです。

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鹿児島空港探索

鹿児島空港は国内線と国際線でターミナルが分かれています。国内線ターミナルの1階にはチェックインカウンターがあり、2階は出発エリア(保安検査場)など、3階は航空展示場や展望デッキなどがあります。

とにかく疲れたのと汗をかいたので(冬だというのに急いでいたから)、国内線ターミナル2階にあるスカイラウンジ菜の花で休憩です。こちらのラウンジでは、カードラウンジなのにシャワーが利用できるんですよ(2020年1月14日をもってシャワーサービスは終了しました)。

広くない空港ですが、2階の奥の方にあり、あらかじめ場所を知らないとなかなかたどり着けないラウンジです。スマホとにらめっこして、ようやくたどり着きました。

さて、汗を流してさっぱりしたところで、空港散策に向かいましょう。

さっぱりしたところで、お食事にしましょう。いろいろレストランを眺めてみましたが、私の求めていた黒豚しゃぶしゃぶを見つけることができませんでした(急いで食事をする人が多い空港では、しゃぶしゃぶは合わないのかもしれません)。ということで、黒豚ヒレカツをいただくことにしましょう。

ふく福さんで黒豚ヒレカツ定食をいただきました。黒豚を食べるという目標は達成です。

食事を終えて、次に向かいましょう。3階に展望デッキがあります。

もう一度書いておきますが、12月の雨の日です。

そりゃあまあ、だれもいないでしょうねえ。いくら九州最南端とはいえ、冬ですから寒いです。みなさんコートが必要な季節。だれも雨の日に展望デッキには出ていません。

ソラシドエア、スカイマーク、ANAの3便が共演です。すべてANAと資本関係などがある航空会社です(たまたまですが)。からだも冷えてきたので、早々に空港ターミナル内に退散します。

航空関係の展示場「SORA STAGE」という施設もあります。2階にも入り口がありますが、メインは3階です(上の写真は2階入り口)。

航空機や鹿児島空港の歴史が紹介されています。

シミュレーターや日本エアコミューターの機体などが置かれています。飛行機マニアなら長い時間楽しめそうです(私は眺めただけですが)。

こちらの空港には足湯があります。最近、足湯のある空港は増えているみたいで、どこでも大人気です。足湯は鹿児島空港の国内線ターミナル1階正面にあります。屋根があるので、雨でものんびり楽しめますが、海外の観光客を含め、人がごった返しているので、のんびりとはいきません。

奇跡的に人波が途切れたので、温泉の写真をパチリ。私も体を温めさせていただきました。

ところで、足湯に入りながらふと思いつきました。「そういや、クレジットカードの補償で欠航の補償が無かったかなあ」

いろいろあっていろんなクレジットカードを利用してるのですが、遅延補償の自動付帯が付いたカードも持っていました。足湯につかりながら、スマホで補償内容を確認します。

「お、食事補償があるんだ、空港でもっとお食事できるかな?」

そして、連絡先に電話、「かくかくしかじかで、食事代は出ませんかねえ」

先方のお返事「確かに対象ですが、遅延補償は出発空港でのお食事のみになります」 マジかい、到着空港の鹿児島空港では補償が受けられないようです。残念(というか、使い勝手がかなり悪くないか?)。

ちなみに、私の所持しているカードの補償引き受け保険会社がすべて同じだったので、全ての希望が打ち砕かれました。

時間になったので保安検査場へ向かいます。そしてANAラウンジへ。鹿児島空港の国内線にはANAラウンジがあり、搭乗前にくつろぐことができます。

帰路:伊丹空港へ

さて、鹿児島空港を離れる時が来ました。

NH550便で伊丹空港に向かいます。

プレミアムポイントが余っていたので、プレミアムクラスにアップグレードさせていただきました。プレミアムポイントは長距離路線で使うのがお得なのですが、競争率が高いのでなかなか利用できません。いままで利用したのは、東京と大阪間ばかりですね。今回も長距離ではないのですが、このままだと失効してしますので、つかっちゃいました。

伊丹空港まで1時間ちょっとです。大阪に戻った時点でもう真っ暗でした。バスの都合で時間ができたので、伊丹空港の展望デッキへ寄り道です。

伊丹空港の展望デッキはイルミネーションされていました。クリスマスシーズンらしい演出ですが、寒くて雨も降っていたので、人影はまばらでした。

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まとめ

2019年冬に弾丸訪問した福岡空港・鹿児島空港の模様をアップさせていただきました。トラブルもあって福岡空港の滞在時間は短かったですし、豚しゃぶをいただく余裕もありませんでした。最近、遅延・欠航が続いていて、時間とお金のダメージが積み重なっています。厄年ではないのですが。

私は空港や飛行機マニアではないので、素人感覚で楽しんでいます。そろそろ世界一周で溜まったマイルの期限が来そうなので、利用できるところで利用していかないといけませんね。こんな、ちょっとぶっとんだ国内旅行を積み重ねていきたいと思います。

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