はじめに
天草エアライン(MZ)のホッピングも最終回です。今回の記事で、天草から伊丹に帰ります。
天草エアラインが定期路線に投入している機材はATR42-600の1機のみです。わずか1機で、天草→福岡→天草→熊本→伊丹→熊本→天草→福岡→天草→福岡→天草と毎日飛んでいます。すごいですね。
ということで、毎日1回、伊丹に飛来します。天草→熊本→伊丹のルートに搭乗したいと思います。
2024年夏、天草ー熊本ー伊丹MZ201&801便の搭乗記録です。
天草空港から出発 ATR42-600 みぞか号
出発は天草空港です。
JAL便名で購入していたので、チェックインカウンターでチェックインです。天草エアラインは乗継便のチェックインは基本的にできないですが、天草ー熊本ー伊丹のルートのみ通しのチェックインが可能です。
2便分の搭乗券が発券されます。
熊本空港での乗り継ぎ方法を書いた紙を渡されました。
天草エアライン同士の乗り継ぎの場合、このような名札を渡されます。天草空港の搭乗時からわかるようにつけておくように指示されます。周囲の皆さんに、伊丹に向かうのがバレバレです。
ちなみに、今回も事前指定席とは違う席でした。
さて搭乗です。歩いて搭乗機まで向かいます。
1列2+2席です。乗ってきた便と同じですから当たり前ですが。
機内は7割くらい空席があり、かなりガラガラでした。
予約時に指定できる席は2割くらいしかなかったのに、搭乗率3割くらいです。重量調整のためだと思いますが、事前指定の意味はあまりなさそうですね。なんだかねえ。
熊本空港で乗継
横風が強く、滑走路離陸後は機体が滑走路に対して斜めに浮上していきました(さすがに怖い・・・)。ほぼ定刻に離陸です。
天草空港から熊本空港まで20分の設定です(42マイル)。かなり短い区間です。途中でシートベルトサインが消えることなく熊本空港に向かいます。
熊本空港が見えてきました。空港の東側から西向きに旋回してから着陸です。
熊本空港は風も雨も無く、安定した着陸です。
熊本空港の沖止め用ゲートに駐機し、徒歩でゲートに向かいます。
例の名札をしていたので、到着口に向かわず保安検査なしで出発ゲート内に直接案内されました。いろいろ説明されていましたが、とりあえずグランドスタッフさんの案内についていけば何も考える必要はありませんでしたね。
ちなみに、ANAの羽田便に乗り継ぐ方も搭乗されていたようですが(そもそも最低乗継時間の30分が確保されていない、無理筋の25分乗り継ぎですが)、普通に到着口の方へ案内されていました。幸い定刻到着だったので、保安検査場20分前通過は可能だったと思われます。とはいえ、無茶するなあ。
そろそろお昼なので、弁当を買いたかったのですが、搭乗待合エリア内いい感じの弁当が見当たりません。こちらのお寿司屋さんでテイクアウト可能だったので、購入しました(提供に10分くらいかかったので、意外にぎりぎりで焦りました)。福伸さんは熊本市街に複数店舗を展開しているそうです。
さて、MZ801便に搭乗です。
同じ機体に乗り込みます。この日3回目の搭乗です。
離陸のためにスピードを上げ始めました。
伊丹空港へ
離陸しました。
熊本の田畑を見下ろしながら高度を上げていきます。
ベルト着用サインが消えると、ジュースとせんべいが配られます。JALやANAの伊丹ー熊本便のサービスに合わせているんでしょうね。JALサイトにおける同路線の販売価格は一緒ですし。
熊本空港で購入した2,750円の握りです。うにやいくらも入ってこの価格は良心的ですね。機内でおいしくいただきました。
1時間25分のフライトで伊丹空港に着陸です。
伊丹空港に戻ってきました。天草アイランドホッピングはこれで終了です。
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まとめ
2024年夏に搭乗した天草エアラインの天草ー熊本ー伊丹MZ201&801便の搭乗記録でした。
実は天草エアラインによる天草空港訪問は2度目です。前回の訪問は15年前で写真も残ってないので、全く覚えていませんね。当時と使用機材は変わっているはずです。
天草アイランドホッピングの記事はこれで終了です。日本の離島を巡るマイブームもそろそろ終わりでしょうか。小笠原諸島や伊豆諸島の空港訪問はちょっと難しそうですしね。利尻や奥尻あたりなら行けそうな気がします。時間に余裕があれば訪問してみたいですね。