【空港ラウンジ体験記】関西空港 シャワールーム(第1ターミナル国際線コンコース中央エリア)

はじめに

世界一周旅行を終えて上級会員の資格を無事手に入れました。この資格でさまざまな空港ラウンジが体験できるようになります。空港ラウンジ体験記として、日本や世界のラウンジの様子をアップしていきたいと思います。

今回は大阪関西空港にある「シャワーラウンジ」を紹介させていただきます。

関西空港の航空会社ラウンジにはシャワールームが備わっていません。カードラウンジにも基本的にないのですが、第1ターミナル2階にあるKIXエアポートラウンジにはあります(5室しかなく、ラウンジ利用者なら15分310円で利用できるので、常に争奪戦状態)。

空港外の、エアロプラザ2階にもありますが、夜間しか利用できません(18時~翌朝9時まで)。こちらは15分500円です。

2021年にオープンしたエアロプラザのラウンジ「KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA」内にシャワーがあります。プライオリティ・パスで無料利用可能です。
また、エアロプラザ3階のファーストキャビン内の入浴施設が有料利用可能です(1,800円/1時間)。

ということで、今回紹介させていただくのは、第1ターミナル国際線出国後のコンコースにあるシャワールームです(シャワールームというのが、そのまま正式名称になります)。

私の国内空港・ラウンジ訪問記 一覧はこちら↓

アクセス

2023年12月に国際線出国後エリアが改装され、シャワールームは2階国際線ゲート22前に移転しました。また、料金が800円/15分に値上がりしています。以下の記事の内容は改装以前のものです。

シャワールームですが、出国手続きを終えてすぐの中央エリアにあります。

出国してすぐに左側(北方向)に向かって歩いていきます。すると北ウイングに向かうモノレールのような乗り物の乗車口が正面に見えるのですが、その手前にスターバックスがあるので、スターバックス前を右に曲がります(スターバックスの正面を通り過ぎます)。

右に曲がるとすぐにスターバックス前にシャワールームへの案内板が見えます。この案内板が私たちを混乱させるので注意してください。バスゲート、ノースラウンジ、シャワールームの矢印の方向が全て違いますが、全て道なりに進むとたどり着けます(私は、シャワールームは右に曲がらずにまっすぐすすむのだと勘違いしてしまいました)。

すると突き当りにノースラウンジ(JTBラウンジ)が見えてくるので、道なりに左折します。ちなみに、JTBラウンジは、ルックJTB経由で海外旅行をエコノミークラスで予約した場合に使えるラウンジで、ドリンクサービスなどが提供されます(カードラウンジ相当のサービスです)。

人気の少ない通路に出ます。そのまま道なりに進みます。奥にシャワールームへの案内板があります。

道なりに進むと、右手にシャワールームが見えます。

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入室基準

シャワールーム 運営時間 24時間(2019年情報)

シャワールームは大阪関西空港の第1ターミナル出国審査後にあります。ですから、国際線の出発時しか利用できません。

利用するのに資格は不要ですが、有償利用のみになります。利用料金は600円です。

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内部の様子とサービス

シャワールームは国際線出国審査後にあります。中央エリアにあり、飛行機にすぐに飛び乗れないので、ぎりぎりまで利用するのは難しいですね。

サービスは以下の通り。

ブース 5つ
・シャワー(600円)
・タオル販売(200円)
・パウダールーム

中に入るとこんな感じ。基本的に無人です。

ー両替機には何度も紙幣が突き返されました(笑)ー

前方右手にタオルの自動販売機(タオル1枚200円)と両替機があります。シャワーブースでは100円玉しか受け付けないので、小銭が無い場合は両替しておきましょう。タオルを持参してない人は、タオルの購入も忘れずに。

入口からすぐ左手を見ると、まっすぐ廊下が続いています。廊下の左側がシャワールームで、全部で5部屋並んでいます。

右手は身支度を整える「パウダールーム」で、男女それぞれ1室ずつあります。パウダールームは皆さんで共用で、ドライヤーが設置されています。

シャワールームは、シャワーブースと、その手前の脱衣スペースからなります。まずは脱衣スペースに入って、入り口の扉に中から鍵をかけましょう。

脱衣スペースには小さな台と衣服を入れるボックスが置かれています。台の上に施設の使い方の解説が記載されています。脱衣スペースは広くありませんが、旅行の荷物を置いたままで衣服を着替えるぐらいの余裕はあります。

シャワーブースの扉の左側にお金を入れる機械があるので、100円硬貨6枚を投入します。すると残り時間が表示されるようになります。

15分で600円になります。シャワーブース内に入って、シャワーブースの扉を閉めると、シャワーが利用できるようになります。

シャワーブース内には、リンスインシャンプーとボディーソープが用意されています。シャワーの水圧はやや弱めなので、慌てているときは少し困るかもしれません。それでも、シャワーを終了するまで15分必要とすることはまずないと思います。

シャワールーム自体があまり知られていないのと、場所がやや入り組んだところになるので、おそらく順番待ちになるほど混雑することは少ないと思います。また、かなり北ウイングよりに位置しているので、南ウイング利用者(例えば、JALやシンガポール航空など)にとっては利用しづらいと思います。

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まとめ

関西空港は海外の方が多いので、シャワールームを利用する方は比較的少ないです。国際線出発しか利用できないことと、そもそも存在が知られていないので、混雑することは少ないと思います。お金はかかりますが、気軽に利用できるのでお勧めです(時間に追われていると、せっかくシャワーを浴びた後に走る羽目になり、また汗をかいてしまうかもしれません)。

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