はじめに
今回の記事では、2023年秋に宿泊したホテル「スターゲイトホテル関西エアポート(エスアイエススターゲイトホテル)」の模様をアップさせていただきます。
名前の由来である関西空港の対岸に立地するホテルです。大阪府泉佐野市のりんくうタウン地区にあり、JR/南海のりんくうタウン駅に直結しています。
1996年に全日空ゲートタワーホテル大阪として開業しましたが閉業し、2011年にスターゲイトホテル関西エアポートとしてリニューアルオープンしています。同じビル内にオディシススイーツ大阪エアポートホテルがありますが、フロントも資本関係も全く別です。
2023年現在のホテルの名はエスアイエススターゲイトホテルとスターゲイトホテル関西エアポートの名称が併用されています。エスアイエススターゲイトホテルが運営会社名、スターゲイトホテル関西エアポートがホテル名のようですが、公式Webサイトもホテル案内も両者が混在していて統一されていません。ここではスターゲイトホテル関西エアポートで統一させていただきます。
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駅からホテルへ
今回はスターゲイトホテル関西エアポートに宿泊してきました。関西空港の対岸にあり、電車で関西空港駅から1駅と空港アクセスの良いホテルです。
最寄の駅となるりんくうタウン駅と直結しています。りんくうタウン駅はJR特急はるかは停車しませんが、南海特急をはじめ他のすべての列車が停車します。JR/南海をあわせると、1時間に10本程度停車するため、待ち時間はほとんど発生しません。
りんくうタウン駅出口3からホテルに直結する高架通路があります。
高架通路を進んでいきます。左手にホテルビルの入口があります。
ホテルに入ります。フロントは1階になるのでエレベータで降りましょう。
駐車場は1泊1台1,000円です。ただ、車でアクセスする方でも空港を利用しないとは考えにくく、宿泊期間しか駐車場が利用できないのが難点です。
ホテルの北にあるタイムズトライアルりんくうタウンがおすすめだったのですが、2023年冬から料金アップして24時間550円→800円になっています。また、48時間以上の駐車は認められていません。
りんくう総合医療センター立体駐車場は病院の駐車場ですが、ホテルから徒歩5分くらいで24時間600円です。こちらは時間制限がないのでお勧めですが、駅から少し遠いのが難点です。
ホテルと関西空港の間に無料シャトルバスが運行しています。ホテル→空港のみの運行で、5:20~8:00の早朝便のみです。
チェックイン時に予約が必要です。乗車券を渡されます。
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客室の様子(スタンダードツイン)
さてチェックインです。元全日空ホテルだけあって、ロビーにはひろびろとしていて豪華です。
ホテルは54階まであり、29階から50階が客室です。
スタンダードシングル/ツイン 23.3㎡
スーペリアダブル/ツイン 32.6㎡
エアポートコーナーダブル 33.9㎡
スーペリアコーナーダブル/ツイン 36.5㎡
デラックスコーナーツイン 44.8㎡
デラックスコーナーツインエアポートビュー 44.8㎡
プレミアスーペリアツイン 32.6㎡
プレミアスーペリアコーナーダブル 36.5㎡
プレミアデラックスコーナーツイン 44.8㎡
プレミアデラックスコーナーツイン エアポートビュー 44.8㎡
プレミアリラクゼーション TATAMI 46.6㎡
プレミアリラクゼーション WESTERN 46.6㎡
プレミアリラクゼーション エアポートビュー 59.5㎡
プレミアリラクゼーション フォース 65.2㎡
和室 71.9㎡
ジュニアスイート(ダブル) 49.0㎡
スイートエアポートビュー(ツイン) 59.5㎡
タワースイートロイヤル 81.5㎡
客室の種類はかなり多いですね。今回の宿泊は最も安いスタンダードツインルームです。朝食無しで1万円未満でした。オーバーツーリズムの昨今でこのお値段は安いですね。
さてお部屋に向かいましょう。
客室は23.3㎡ということですが、もう少し広く感じますね。
枕元には集中コンソールとセイフティボックスがあります。USB充電ポートが追加設置されています。
ベッドの正面には、テレビ、ビジネスデスク、ラゲッジスペースがあります。入り口近くの棚には、無料のミネラルウォーターやインスタントコーヒー、湯沸かしポット、冷蔵庫があります。
テレビ台の下にはナイトウェアが収納されています。
ビジネスデスク上には、コンセントと有線LANコンソールがあります。引き出しに有線LANが収納されています。
入口のクローゼットにはハンガー、コートブラシ、靴磨き、靴べら、ズボンプレッサー、スリッパがあります。
ウェットエリアです。ユニットバスになっています。
アメニティはボディスポンジ、シャワーキャップ、ヘアブラシ、カミソリ、歯ブラシセットが用意されています。
シャワーアメニティはPOLAのshower breakが置かれています。
窓の外はりんくうタウンのショッピングモールの光景を眺めることができます。夜遅く到着で早朝便を利用したので、日中の景色はありません。
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朝食会場 スカイダイニング256「スターゲイト」
朝食会場は54階にあるスカイダイニング256「スターゲイト」です。
朝食 朝6:30~10:30
大人3,025円 子供(4歳~12歳)1,391円 3歳以下無料
朝食はビュッフェです。今回の宿泊では早朝便利用のため朝食をいただくことはできませんでした。
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まとめ
今回は2023年秋に利用した、スターゲイトホテル関西エアポートの宿泊記でした。
オーバーツーリズムの影響で日本全国的に宿泊価格は高騰を続けていますが、こちらのホテルはタイミングさえ合えば朝食付きでも破格の値段で宿泊可能です。
関西空港早朝便に間に合わない場合、こちらのホテルで前泊がおすすめになります。駅近でホテル設備も充実していて、何より安く宿泊できます。他のホテルに手が出ないとき、あるいはマイレージ修行時に、こちらのホテルはいかがでしょうか。
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