【国内ホテル】東京プリンスホテル 宿泊記 東京タワーのふもと芝公園に建つ老舗ホテル 2025年も人気のナイトプールが開催中です

はじめに

今回は2025年春に宿泊したホテル「札幌プリンスホテル」の模様をアップさせていただきます。

1964年開業の西武グループ・プリンスホテル系のホテルです。東京の高級ホテルの中でもかなり老舗です。

プリンスホテル系の中で長らく最上位ランクのホテルとして位置づけられていましたが、「ザ・プリンスギャラリー」「ザ・プリンス」「グランドプリンス」ブランドのホテル設置に伴い、2025年現在では中堅的立ち位置になっています。

2017年に全面改装しています。

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ホテルのアクセス

今回、東京プリンスホテルに宿泊してきました。東京都心部のホテルの中でも老舗で、数多くのイベントに使用されているホテルです。

ホテルは芝公園にあります。同じプリンス系ホテルの、サ・プリンス パークタワー東京も芝公園内にあるので、間違えないようにしましょう。

地下鉄都営三田線の御成門駅が最寄り駅ですが、旅行客にとって都営浅草線大門駅やJR・東京モノレールの浜松町駅が最もアクセスしやすいかと思います。また、浜松町駅から無料シャトルバスが運行しています。成田空港から空港リムジンバスもあります。

駐車場はホテル正面にあり、宿泊客は1泊1,000円です。

無料シャトルバス(浜松町駅・ホテル間運行)

浜松町駅とホテルを結ぶ無料シャトルバスは平日9時~20時台まで、土日祝は7時台から21時台まで、平日は1時間1本、土日祝は1時間2本の運行になります。

ホテル正面に停留所があります。ザ・プリンス パークタワー東京などを巡るため、所要時間は長めです。急ぐ場合は歩いたほうが早いです。

空港リムジンバス(成田空港・ホテル間運行)

2025年現在、羽田空港に向かうリムジンバスは運休中です。成田空港との間を1日3本運航しています。所要時間は2時間程度で、ホテル正面のバス停留所に発着します。予約が必要です。

大門駅・浜松町駅からのアクセス

JR浜松町駅なら北口改札から出て目の前にある通り(大門通り)を左(芝公園方向)に、東京モノレール浜松町駅なら中央改札から出て1階に降りて細い道を進み、やはり大門通りにでるので左に進みます。地下鉄大門駅からだとA1,A3、A6あたりの出口から出て大門通りを芝公園方向に進みます。

2025年現在、浜松町駅周辺は大規模改修中です。通路が狭くなっているので気を付けましょう。

大門通りを芝公園方向に向かうと、大門(増上寺の門)が見えてくるので、そのまま進みます。

突き当りを右に曲がります。

左手に看板が見えてくるので左折します。ホテル正面に出ます。

徒歩約10分くらいです(公式では7分ですが、まず無理です)。

都営三田線 芝公園駅からのアクセス

都営三田線 芝公園駅のA4出口から出ましょう。

出てすぐ左折です。芝公園の外周にあたる日比谷通りをまっすぐ進みます。

増上寺前を通り過ぎると、左側にホテルの看板が見えます。

徒歩5分くらいです。都営三田線を利用するなら、御成門駅の方が近いので、芝公園駅からアクセスする方はまれだと思います。

客室の様子(アッパーフロア デラックスキング)

豪華な装飾のロビーがお出迎えです。

フロントは、ホテルに入って右方向にあります。ロビーはかなり広々としていて、歴史を感じさせる雰囲気です。

客室 462室
スーペリア/デラックス(4~8階)
スーペリア ツイン/ダブル(4~8階) 19.8㎡
デラックス ツイン/キング (4~8階) 29.7㎡
アッパーフロア(9~11階)
スーペリア ツイン/ダブル(4~8階) 19.8㎡
デラックス ツイン/キング (4~8階) 29.7㎡
スイート
プリンセススイートルーム 4階 59.4㎡
レジデンシャルスイートルーム 5階 59.4㎡
エグゼクティブスイートルームクラブ 5階 59.4㎡
ロイヤルスイート 11階 112.2㎡

今回の宿泊はアッパーフロアデラックスキングの予約でした。プリンスホテルにはSeibu Prince Global Rewardsという会員制度がありますが、私は非会員です。他のホテルグループと比較して、ステータス獲得のハードルが高いんですよね。アメックス・プラチナカードの作成が手っ取り早いですが、年会費が高すぎて断念です。

ということで、普通に予約して普通に宿泊しました。もちろん何の特典もありません。

フロント前にアメニティグッズが並べられています。クシ、シェーバー、髪留め、バスソルトなどはこちらでピックアップします。こんなところは、ビジネスホテルの雰囲気です。

客室に向かいましょう。ホテルは11階建てです。今回宿泊するのは高層階のデラックスルームです。

エレベータホール前に、冷蔵庫、アイスベンダー、電子レンジが設置されています。便利なのですが、やはりビジネスホテルのような雰囲気です。

客室に入ります。入って左側がウェットエリア、正面が寝室です。奥にテーブル&ソファ、ビジネスデスクなどが設置されています。

ベッドの枕元に棚があり、電話、時計、充電用マルチポートコード、USB充電ポート、コンセントが設置されています。

逆側の枕元にもUSB充電ポートとコンセントです。

ビジネスデスクの上には、ミネラルウォーター、エスプレッソマシンが置かれています。

エスプレッソマシンの下にはからの冷蔵庫があり、自由に利用できます。

隣の引き出しには、グラス類やティーバッグ類。

その下には、湯沸かしポットやアイスペールがあります。

デスク横のテレビモニターの下には、ナイトウェアが収納されています。

入り口わきのクローゼットには、アイロン、アイロン台、スリッパ、靴ベラ、シューブラシ、消臭スプレー、ラゲッジラックが収納されています。

ウェットエリアです。ユニットバスになっています。

洗面には、ドライヤーと歯ブラシが用意されていますが、他の消耗品アメニティはフロント前でピックアップする必要があります。

バスタブはありますが、バスタブ外に体を洗うスペースはありません。シャワーはハンディタイプです。バスアメニティはフランスのElla Bacheです。

東京タワー側の部屋だと東京タワーを望むことができるようですが、私の宿泊した部屋はホテル正面側でした。

夜景です。プールがライトアップされています。

ホテルの施設

プール

ホテルの正面に屋外プールがあります。

東京プリンスホテルのプールはCanCamとコラボしたインスタ映えナイトプールが有名です。CanCam世代にはいいのかもしれませんが、私のような年季の入った者には足を踏み入れがたいオーラが漂います・・・。お値段もぶっ飛んでますしね。

プール 夏季のみ営業(7月~9月) 要予約
デイプール 5,000円(ダイヤモンド・プラチナ会員無料)
ナイトプール 5,800円~6,800円

ナイトプールでは、泳いでいる方はまれで、皆さん写真撮影にいそしんでいる様子です。

その他施設

地下1階 ローソン 7:00~23:00

朝食会場 3階 ブッフェダイニング ポルト

朝食会場は1階のビュッフェレストラン ハプナです。

ブッフェダイニング ポルト 148席
朝食 6:00~10:00
昼食 11:30~15:00
夕食 17:30~21:30

朝食料金
大人3,900円、4歳~小学生2,400円

朝食はビュッフェになります。

屋内席がメインですが、テラス席もあります。

テラスから東京タワーを望むことができます。

朝食を見ていきましょう。こちらはオムレツのライブキッチンです。

目玉焼きや、抹茶オムレツ・チョコレートオムレツといったスイーツ感覚でいただけるオムレツも提供しています。

お蕎麦など。

串カツやフライドポテト、サバの塩焼きなど。

シリアル類は袋で提供です。広い朝食会場です。

チーズやハムなど。

ベーコンなどの洋食ホットミール類。

ゆで卵など。

和食メニュー。

うなぎご飯なんかもあります。

茶碗蒸しなど。

サラダ類。

同じくサラダ類です。

ベーカリー類。

さまざまなジャムが用意されています。

ソフトドリンク類。

エスプレッソマシンやティーバッグ類。

フルーツ類。

スイーツやヨーグルトなど。

せっかくですので、うなぎご飯や抹茶オムレツなど、他では食べられないようなメニューを中心にピックアップしました。

スイーツやサラダも追加でいただきました。

朝6時とかなり早い時間からオープンしています。オープン直前に訪問したところ、さすがにガラガラでした。8時以降は混雑するようです。

メニューが豊富で充実しています。満足度高めの朝食ビュッフェなので、せっかくの宿泊時には訪問をおすすめします。

まとめ

今回は2025年夏に利用した、東京プリンスホテルの宿泊記でした。芝公園の増上寺隣に建てられた歴史ある老舗ホテルですが、外資系高級ホテルが多数新築される昨今において、影が薄くなってきている印象です。

2025年夏もナイトプールのCanCamコラボを実施中です。年季の入ったホテルですが、CanCam世代の女性客もいらっしゃいます。

エントランスはさすが老舗ホテルですが、サービス提供はビジネスホテルのような雰囲気になっていますね。カジュアル路線にシフトした分、高止まりする東京のホテル群の中で、宿泊料金は手ごろな印象です(プール利用料は高いですが)。ビジネスホテルチェーンより広い客室や充実した朝食が楽しめるのがいいですね。インバウンド客の宿泊者もいらっしゃいましたが、ビジネス需要も十分ありそうです。

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