【アコーホテルズ】スイスホテル南海大阪 宿泊記(1)

はじめに

2022年秋、スイスホテル南海大阪に宿泊してきました。

スイスホテル南海大阪は南海難波駅の真上に建設され、1990年に南海サウスタワーホテルとしてオープンしました。2003年に現名称にリブランドし。スイス航空系のホテルになりましたが、紆余曲折で2016年にアコーホテルズに加入し、アコーホテルズの会員プログラムが有効になっています。

アコーホテルズは3,500以上のホテルをマネージメントする世界的なホテルチェーンです。ラッフルズやフィアモントも同系列になります。日本でのホテル数は少ないですが徐々に増えてきて、2023年01月現在、下記のホテルが運営されています。

日本のアコーホテルズ(2023年1月現在)
バンヤンツリー(Luxury) 
ギャリア京都二条城
バンヤンツリー・ダーワ(Luxury) ダーワ悠洛京都
スイスホテル(Premium) スイスホテル南海大阪※
プルマン(Premium) プルマン東京田町※
ノボテル(Midscale) ノボテル沖縄那覇※
メルキュール(Midscale)
メルキュールホテル札幌  メルキュールホテル銀座東京
メルキュールホテル横須賀 メルキュール飛騨高山
ザ サイプレス メルキュールホテル名古屋 メルキュール京都ステーション
東急ステイ メルキュール 大阪なんば メルキュールホテル沖縄那覇
イビス(Economy)
イビススタイルズ札幌 イビススタイルズ東京ベイ
イビススタイルズ東京銀座 
イビススタイルズ名古屋
イビススタイルズ京都ステーション イビススタイルズ京都四条
イビススタイルズ大阪難波 イビス大阪梅田 イビスバジェット大阪梅田

※はエグゼクティブラウンジあり

スイスホテルはアコーホテルズの中でPremiumのカテゴリーにあり、高級路線のホテルになります。大阪・ミナミを代表する高級ホテルで宿泊してきました。

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ホテルへのアクセス

今回はスイスホテル南海大阪を訪問しました。

ホテルは南海難波駅の駅ビル「南海サウスタワービル」の上層階になります。最寄り駅はもちろん南海難波駅です。建物の外からホテルの入り口がわかりにくいので、初めて訪問する方は迷うかもしれません。ホテルに入るルートはいくつもあり、南海難波駅内にある百貨店「高島屋」の5階からエスカレータでロビーに向かうこともできます。

関西空港からのアクセス

関西空港から南海電鉄に乗り、終着駅の南海難波駅で下車します。

なんば駅では電車が発着する3階ホームフロアの北改札から出て、エスカレータで降りずに左に向かうと、ホテルの入り口があります。ロビーは6階になるので、絵sカレータで上に向かいましょう。

JR新大阪駅・大阪駅からのアクセス

JR新大阪駅・大阪駅から向かう場合、大阪メトロ御堂筋線に乗り、なんば駅で下車します。なんば駅から南海難波駅を目指してエスカレータを昇っていきます。

地上階(1階)まできたら、ホームに向かうエスカレータを昇らずに右方向に向かいます。

ホテルの入り口になるので入りましょう。エレベータでロビー階に向かいます。

伊丹空港からのアクセス

伊丹空港からリムジンバスで南海難波駅に向かいます。リムジンバスのなんば停留所の目の前が駅です。難波駅に向かうには横断歩道を渡ります。

横断歩道を渡って右に向かうと駅の入り口があるので、矢印の方向に入ります。入ってすぐ右手にホテルの入り口があります(大阪メトロからの経路と同じ入り口です)。

車でのアクセス

阪神高速道頓堀あるいは湊町が最寄のICになります。御堂筋線(国道26号線)を難波交差点から南方向に向かいましょう(御堂筋線は南下のみの一方通行です)。難波西口交差点で左折し、高速高架に沿って南下します。

難波中交差点を越えてすぐ左手に駐車場入り口があります。なんばパークスの地下から入る駐車場ですが、なんばCITY、スイスホテルなど、複数の施設の駐車場の入り口が一緒になっています。入ってから間違わないように、スイスホテルの案内板を確認しながら進みましょう。

ホテルの駐車場は、ホテル正面入り口の前にあります。地下駐車場ではなく、地上6階にあたります。駐車場は宿泊客は1泊3,300円です。

駐車場からホテル入り口は目の前です。車寄せもあり、ここが本当のホテル正面入り口になります。

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チェックイン

フロント前ロビー

スイスホテル南海大阪のフロントは、6階ロビー階にあります。

こちらのホテルでは12歳以下の添い寝は宿泊料金が無料です。朝食も無料になります。

アコーホテルズにはフリークエントユーザー向けの会員制度がありますが、私は会員ではないので特典はありません。今回はエグゼクティブルームで予約していたので、エグゼクティブフロアの特典がつきます。

エグゼクティブフロア宿泊特典
エグゼクティブラウンジアクセス権付与
高速インターネット回線利用無料
大阪市内電話無料
14時までレイトチェックアウト延長
ピュロヴェル スパ&スポーツのバス・サウナ利用無料

一般の客室でも無料WiFiは利用できます。エグゼクティブフロア特典は、やはりラウンジを利用できるのがメリットです。

部屋548室 14~34階
クラシックルーム
スイス アドバンテージルーム(23~32㎡)
スイス セレクトルーム(23~32㎡)
スイス エグゼクティブルーム(26~45㎡)
HOPPL キッズ グランドルーム
ジュニア スイート(40㎡)
和楽
和音
デラックス スイート(57㎡)
プレステージ スイート(91㎡)
インペリアル スイート(181㎡)

今回はエグゼクティブルーム キング(26㎡)で宿泊予約をしていました。クラシックツイン シティビューで予約していました。アドバンテージやセレクトのお部屋より1万円くらいお高くなります。

お部屋の様子(スイス エグゼクティブルーム キング)

宿泊フロアに向かいましょう。エグゼクティブフロアは32~34階の高層階になります。エグゼクティブラウンジは33階にあり、32階や34階は階段で33階にアクセスできます。

お部屋に入ります。エグゼクティブフロアとはいえ、キングルームは26㎡しかないので、広いとは言えません。

ベッドの奥にはビジネスデスク、テーブル&椅子があります。

ビジネスデスクはしっかりとしたつくりになっています。

コンセント、マルチプラグ、USB充電ポートなどがデスクの奥にあります。

枕元にもミニデスクがあります。

枕元にもUSB充電ポートとコンセントが用意されています。

ベッドの入り口側には荷物置き場と、その下にはナイトウェアが収納されています。

その隣には、ネスプレッソマシンがあり、下にはティーバッグやグラスなどが収納されています。

その下は冷蔵庫です。飲み物が収納されています(もちろん有料です)。

クローゼットです。バスローブやセイフティボックスも収納されています。

洗面スペースはトイレと一体になっています。

アメニティはPurovelです。スイスホテルの独自ブランドになります。

歯ブラシ、カミソリ、クシなどのアメニティは用意されています。

洗面スペースとバスルームの間にはガラス扉があります。高い仕切りがあるので、バスルームに入るための足台が用意されています(かなり仕切りが高いので、足腰の弱い恒例の方や子供が利用するのは大変かも)。バスタブの外に体を洗うスペースはありません。

窓の外はホテルの北側にある大阪市街地の街並みを一望できます。

高層階から見下ろす大阪の夜景は一見の価値があると思います。

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まとめ

今回は2022年秋に訪問したスイスホテル南海大阪の様子をアップさせていただきました。大阪ミナミの市街地にあるホテルで、夜景が絶景です。

まだ築30年以上経過し、建物はある程度年季が入ってきていますが、リニューアルを実施されているのか古さは感じさせません。日本には数少ない、アコーホテルズ系の高級ホテルです。近年はイビスホテルも増えてきて、日本でも存在感が増してきているホテルグループです。宿泊料金は、ランクに応じた価格になってしまうのは仕方ありません。

次回は、お食事やプール、エグゼクティブラウンジの様子をアップさせていただきます。

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