はじめに
コロナ禍で国内旅行すら制限される2021年。国内線フライトをこそこそ楽しんでいました。
日本国内のネットワークは、メジャー系のJAL、ANAがほとんどです。一方で、国内には、航空会社がたくさんあり、ローカルネットワークを形成しています。
今回はソラシドエアにスポットをあててみようと思います。宮崎市に本拠地を置き、羽田、那覇、宮崎空港をハブ空港として、九州・沖縄方面のフライトをメインに就航させています。ANAが大口株主で、全便ANAが共同運航便扱いになっています。
セントレアに駐留するソラシドエア機
2022年現在、羽田ー宮崎、長崎、大分、熊本、鹿児島、那覇、那覇ー福岡、宮崎、鹿児島、神戸、中部、石垣、中部ー宮崎、鹿児島便を運航しています。
今回は2021年秋に体験した、ソラシドエアSNJ126便(ANA2526便)那覇発神戸行きの搭乗記録です。
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那覇空港から出発(空港サービス・機材)
ソラシドエア(SNJ)運行便は全てANAが共同運航として名を連ねています。ANA便で発券すると、ANAのサービスのほとんどを享受することができます。
ソラシドエア運航便をANA発券した場合
・羽田空港出発便は第2ターミナルから出発
・ANAのスキップサービスは利用できる
・ANAのラウンジサービスが利用できる
・ANAの優先搭乗は利用可能
那覇空港でも、ANA側の搭乗口になります。那覇空港の出発フロアはJAL系とANA系でバッサリ分かれているので(相互往来できますが、かなり遠い)、保安検査場はANA側のBあるいはCを通過しましょう。
私はANAのSFC会員なので、SNJに搭乗する際はANA側で購入しています。SNJで購入したほうがちょっと安い場合が多いけど、ANAの特典などを考えるとANAの方がメリットが大きいと考えています。
那覇空港に搭乗予定のソラシドエア機がやってきました。薄曇りの那覇空港です。
11時30分の出発予定です。SNJは6Jと表記されることがあります。今回の搭乗機はボーイングのB737-800です。SNJはこの機体に統一されていて、整備費の軽減を図っています。
照明の加減で暗く見えますが、グレーのシートに黄緑色のカバーや装飾が施されています。目に優しい仕様ですね。
シートピッチは81cm、シート幅は48cmとのことで、JALやANAの国内線平均とほぼ同じくらいです。USB用の充電ポートが、前席の座席下に用意されています。
さて神戸に向かって出発です。
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離陸から神戸空港へ(機内サービス)
ソラシドエアの機内サービスでは、ホットコーヒー、アゴユズスープ、ハーブティー、お茶、リンゴジュースなどが提供されます。黄緑色のカップが特徴的です。私はスープをいただきました。
機内で那覇空港で購入した大東寿司をいただきました。私の那覇空港めし一押しです。
鳴門海峡
那覇空港から神戸空港まで2時間10分くらいです。徳島上空から鳴門海峡、淡路島西岸を北上し、明石海峡の上空を東方向に旋回して、神戸空港に着陸です。
予定通り神戸空港に着陸。約2時間のフライトを終えました。
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まとめ
2021年秋に搭乗したSNJの記録でした。私は関西在住なので、伊丹空港が多いですが、神戸空港を利用することもあります。神戸空港の駐車場は、搭乗券を提示するとかなり安くなるのでおすすめです。
最近のマイブーム今週のトクたびマイルでは、SNJ便が対象になることが多く、沖縄往復におすすめですね。正規料金4万円くらいする大阪ー那覇間が、片道わずか3,000マイルで搭乗できます。特に、直前予約できれば、安近短旅行として最適ですね(近ではないかも)。
ANAマイルは2022年4月以降も有効期限延長が発表されました。2023年3月末までに使い切るつもりでどんどん利用したいところです。
ソラシドエアは、ANA便とサービス比較して遜色はないと思います(優れているとも言えませんが)。今後、エアドゥとの経営統合が進むようですから、その中でどう変わっていくかが注目ですね。
注意点として、ANAの「ライフソリューションサービス」によるステイタス獲得に際してはプレミアムポイントの対象外(たとえANA便名発券としても)などがあります。搭乗・修行に際してはご注意ください。
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