目次
はじめに
2024年夏のハワイ旅行の記録 第5回です。
前回までの記事で、羽田空港からNH186便でプレミアムエコノミーに搭乗し、ホノルルでハワイアン航空に乗り継いで、ハワイ島コナ空港にやってきました。ハワイ島の宿泊はヒルトン・ワイコロア・ビレッジを利用し、観光ではヒロ地区に足を延ばしています。ワイキキでモアナ・サーフライダーで宿泊しました。
今回の記事ではANAのNH181便で帰国します。
ワイキキからホノルル空港(第2ターミナル)へ
今回のワイキキ滞在は、「モアナ・サーフライダー・ウェスティン・リゾート&スパ」でした。
ワイキキ最古のホテル「ワイキキのファーストレディ」と呼ばれるそうです。一度宿泊したかったんですよね。
ワイキキ滞在中、ドルフィンウォッチングなどを楽しんでいました。
さて、いよいよ帰国のときがやってきました。ワイキキから空港への交通手段は往路と同じHANAタクシーを利用しました。
2023年の写真
ホノルル空港第2ターミナルにやってきました。早い時間に訪問したので手荷物預けは混雑していません。保安検査場も10分程度でスムーズに通過です(アメリカの空港では出国審査はありません)。
第2ターミナルのエアサイド(出発待合エリア)に入りました。出発まで時間があるので、ラウンジに向かいましょう。
今回はANA SUITE LOUNGEを利用しました。ANA SUITE LOUNGEご利用券が手元にあったので、せっかくだから利用させていただきました。
NH181便成田行きに搭乗です。
NH183便
C4ゲートからの搭乗ならANAラウンジから直接搭乗できますが、NH183便がC4ゲートに駐機しているので利用できません。
そのため、C9ゲートからの搭乗です。
繁忙期であり、今回の便ではエコノミークラスがほとんど埋まっていました。巨大なA380-800機でこの利用率というのは、さすが夏季のハワイ便といったところでしょうか。A380-800機が1日2便ですからね。
2023年10月に運航を開始した、フライイング・ホヌの3号機「ラー」くんです。
2024年夏のキャンペーンで、ANAの日本・ホノルル線の機内販売プリオーダーサービスを利用すると、オワフ島のマハロラウンジで「ミニHONU キーホルダー」がもらえます。種類は選べませんが、たまたま搭乗機と同じラーくんをゲットです。
ラーくんの機内は、日本人に人気のホノルル線だけに乗客のほとんどが日本人で、一部欧米系や韓国・中華系の方もいらっしゃいました。
NH181便 ホノルル発成田行き エアバスA380-800 エコノミークラス(カウチシート)の機内設備
NH181便エアバスA380-800 エコノミークラス 成田行きに搭乗しました。
エコノミークラスは、1列3+4+3の10席です。シートピッチは86cmと幅広いシートです。JALのエコノミークラス(JAL SKY WINDER)だと84cmなので、それを上回る広さです。
ちなみにA380のビジネスクラスとプレミアムエコノミーの搭乗記録はこちら↓
今回登場するのはスカイカウチシートです。A380-800の一番後ろのエリアにあります。
カウチシートはシートピッチが81cmと狭くなっています。
座席下のレッグレストが前に突き出ているので、その影響かもしれません。
座席下にマルチプラグがあります。
ディスプレイはエコノミークラスでは世界最大級の13.3インチです。USB充電ポートも付いています。USB充電ポートはスマホの充電には問題ありませんが、NINTENDO SWITCHには電圧が足りません。足元のコンセントを利用しましょう。
前席後ろにあるポケットには、ヘッドホンが入っています。テレビのリモコンは前席の後ろについています。
そして、この機材のうりになっているカウチシート「ANA COUCHii」です。
カウチシートは同じスターアライアンス所属のニュージーランド航空が最初に導入したエコノミークラスのサービスです(ニュージーランド航空がスカイカウチの名で商標登録済み)。横一列のレッグレストをすべて跳ね上げて、ベッドのように利用可能です。
就寝中のベルトは、追加ベルトを前の席間にひっかけて接続します。
私たちは3席のカウチシートを利用しましたが、中央席だと4席になります。
3人で3席のカウチシートを利用するのは現実的ではありません。2人で寝てもかなりの密着度になります。男性だと足が通路に少しでてしまうかも。男性2人で利用するのはかなり厳しい印象です。女性2人でもちょっと窮屈かな。
やはり家族連れで利用するのがベストですね(大人1人+小学生以下1人で利用)。横になって寝れるので、プレミアムエコノミー席より楽に寝ることができます。
座席にはあらかじめクッションとブランケットに加えて、カウチシート用のマットが置かれています。
NH181便 ホノルル発成田行き エアバスA380-800 エコノミークラスのお食事
定常飛行に入ると食事の用意が始まりました。
食前におつまみと飲み物が提供されます。
カウチシートはエコノミークラスなので、シート以外のサービスはエコノミークラスです。
お食事
前菜
・ポークハムとポテトサラダ
・うどんと麺つゆ
・ミックスサラダとドレッシング
メイン
・チキンのロースト フリフリソース~ハワイ風照り焼き~
ブレッド ソフトロール/バター
ミネラルウォーター
フルーツ
デザート ハーゲンダッツ バニラ
メインはチキンのロースト フリフリソース~ハワイ風照り焼き~です。ラウンジで飲み食いした後なので、お腹がへっていませんが、せっかくなのでいただきました。
食後にハーゲンダッツ・バニラが提供されました。ボリューム多めのカップです。
子供用には専用メニューがあります。マカロニやチキンなどですね。かなりボリュームがあるので、大人でも十分な量です。
子供にはマグネットのおもちゃをいただくことができました。
そのあと、機内は暗く消灯されました。みなさん睡眠モードに入ります。カウチシートは横になって寝れるので、ある程度ちゃんとした睡眠をとることができました。タイミグ的にはお昼寝のような感じになります。
到着2時間くらい前に機内が明るく点灯されました。
到着前に軽食がいただけます。朝食はツナのサンドイッチ、ヨーグルト、クッキーがいただけました。
子供用はツナのサンドイッチ、ゼリー、キットカットでした。
成田空港に到着
徐々に高度を下げて、成田空港に到着です。
定刻より早めに到着、約8時間のフライトでした。
繁忙期のため成田空港の入国審査は大混雑。日本国籍の成人ならスムーズに入国できますが、子供連れだと有人審査が必要です。繁忙期なのでファミリー連れが多いから、列がかなり伸びています。入国に20分以上かかりました。
手荷物受取所では、当然ですが荷物は既に来ていたので、さっさとピックアップします。
このあと乗継のために羽田空港へリムジンバスで移動し、羽田空港のANA SUITE LOUNGEで夕食をいただき(ちょうどカレーが提供される時間帯です)、大阪へのフライトに乗り込みました。ANA SUITE LOUNGEご利用券(6枚つづり)を今回の旅で使い切りることができました。
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まとめ
今回の記事で2024年ハワイ旅行の記録は終了です。
ハワイの物価は年々上昇していますね。円安の影響だけではなく、ドル建てでも物価が高くなっています。ハワイ島のような離島では、さらにリゾート価格で価格アップします。相当な覚悟を持って訪問しましょう(私は覚悟が足りませんでした)。
やはりアジア地域の宿泊がおすすめですね。今回の旅の出費はかなりきつかったです(宿泊費よりフライト代と食費がかかりました)。余裕で車が買えそうなくらい。しばらく節約生活に入りたいと思います。