はじめに
今回の記事は、2025年香港弾丸旅行記事の2回目です。
前回、人生初体験の成田空港第1ターミナルZゾーン、初訪問のターキッシュエアラインズ ラウンジ訪問など、初めてづくしの体験をしたあと、搭乗時間が近づきゲートに向かいました。
前回の記事はこちら↓
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NH811便 ANA ボーイングB787-9 ビジネスクラスに搭乗
NH811便 ANA ボーイングB787-9 香港行きです。火・水・金・土の曜日限定運航です。
出発日の10日ぐらい前に思い立った旅行ですが、往路は特典航空券でビジネスクラスを発券できました。これはラッキーですね。
復路はエコノミークラスを含めてANA便は全滅で、直行便は厳しそうでした。やはり特典航空券の直前予約はハードルが高いです。ANAサイトでは国際線特典航空券を片道のみで発券することができません。いろいろ検索した結果、ちょっとありえない経路になりましたが、その答えは後日ということで。
58ゲートからの搭乗でした。58ゲートは第5サテライトのさらにサテライトといった先端のゲートで、ANAのラウンジから遠くないですが、中央エリアからだと最果てのゲートです。第5サテライト方面は動く歩道があまりないので、かなり遠く感じます。
以前のNH811は便名そのままでエアージャパン受託運航になっていた(全便が受託運航なのかどうか不明)ようです。2025年現在どうなのかわかりません。
エアージャパンの受託運航とは
ANA便名の路線をエアージャパンのCAさんがANAの制服でANAの機材でANAのサービスを提供しているという仕様です(エアージャパン自体がANAの100%子会社です)。ANA運航便との違いは一見しただけでは全く分かりません(ANAウイングスみたいなものかな)。
2022年に「Air Japan」という独自ブランドを発表し自社運航を開始しましたが、以前からの受託運航を行っている路線もあるみたい。2025年時点で予約サイトには「Air Japanが運航」の記載が無くなっています。乗ってみてもANA便かAir Japan便かわかりません。少なくとも私は区別がつかないです。
ビジネスクラスはANAらしいスタッガードシート配列です。
クッション、ブランケット、ヘッドホン、スリッパなどが配備されています。比較的短時間フライトになる中距離路線なので、ベッドパッドや掛け布団は用意されていません。アメニティキットやカーディガンの貸し出しサービスもありません。
席に正面には18インチの個人モニターがあります。
テーブルの横に、ユニバーサルタイプコンセント、ヘッドホンコネクタ、USB充電ポート、モニターリモコンがあります。
テーブル端に、シートのリモコンがあります。
ウェルカムドリンクもありませんでした。
利用客は日本の方がほとんどですが、一部、海外の方もいらっしゃいました。
NH811便 ANA ボーイングB787-9 ビジネスクラスのお食事
フライトはほぼ定刻より早く動き始めましたが、離陸まで20分くらいかかりました。香港空港を目指します。
フライト時間5時間15分の中距離国際線路線ですが、もちろんお食事の提供があります。
まずはおつまみと飲み物の提供をいただきました。梅酒をお願いするとチェイサーもついてきました。
そのあと、お食事が提供されました。和食と洋食から選択です。
和食
前菜
桜豆腐 蟹 うぐいす餡 メカジキロール寿司
プリ海老真丈揚げ 玉子カステラ
小鉢 スモークサーモンとアボカドのサラダ仕立て 黄身酢ヨーグルト
主菜 メヌケ湯葉蓬蒸し 焼き蓮根豆腐 銀餡掛け 俵御飯
味噌汁
甘味 ANA FINDELISH ガトーショコラ
ビジネスクラスの和食は白身魚でした。このあと中華三昧になる予定なので、やはりここは和食でしょう。ちなみに、洋食だとハンバーグステーキでした。
食後にコーヒーをいただいて、深夜着になるので仮眠をとってきます。
短時間ですが、席をフラットにして仮眠をとりました。中距離路線なので、ブランケットとクッションしかありませんが、フルフラットで眠ることができるのはありがたいですね。
香港空港に到着
香港国際空港に到着しました。予定より20分早着ですが、早い分には問題ありません。
時間は23時前です。ホテルへの交通手段が無くなる前に、早く市街地に出る必要があります。
私は出国にe-道(e-CHANNEL)を使えたので、少し順番待ちはありましたが5分以内に出国できました。2024年10月から入国カードが廃止されているので、通常の出国列もあまり長くなさそうでした。
香港の市街地に出るのはバスが安くておすすめですが、今回は所要時間を優先してエアポートエクスプレスを利用しました。往復チケットを買えばいいのに、片道を購入するという凡ミスをしつつ、市街地に向かいます。