【フライト記録】ANA WINGS KIX-OKA ANA1739便 ボーイングB737-800 プレミアムクラス 2023年

はじめに

日本国内のネットワークは、メジャー系のJAL、ANAがほとんどです。では日本国内線のANAによる運行とされている便が全てANA運航かというと、そうではありません。

オリエンタルブリッジ(ORC)のようにANAが共同運航便になっているケースならわかりやすいのですが、いかにもANA運航の便なのにANAの100%子会社が運行しているケースがあります。ANAウイングスとエアージャパンですね。エアジャパンは新規ロゴブランドによる路線の設定が予定されています。

今回はANAウイングス便に搭乗します(いや、別にANAと区別して乗り分けているわけでなく、たまたまです)。ANA路線の半分くらいを担っているので、ANAとANAウイングスの違いは素人にはまったくわかりません(笑)。

就航路線は多すぎるので割愛しますが、国内路線のみに特化しています。逆にエアージャパンは国際線に特化しています。

今回は2023年春に乗車した、関西発那覇行きの搭乗記録です。

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関西空港から出発(空港サービス・機材)

2023年春現在、JALとANAが大阪発着便のみでマイレージポイント2倍キャンペーンを実施しています。JALはJTA(日本トランスオーシャン航空)の便を除外してキャンペーンを始めたので、ANAはJAL対象路線と競合する区間で追従してキャンペーンを開始しました。そのため、JTAと競合するANA便は対象外になっています。

マイレージポイント2倍を求めるなら伊丹ー那覇便の方が良いのですが、もともと伊丹空港の方が利便性がいいので混雑しがちです。関空便のメリットは20時頃出発の遅い便が運航していることで、仕事帰りに旅立つことができます。そしてマイレージポイントのキャンペーン対象外なので予約が取りやすいです。

今回はプレミアムクラスの予約です。プレミアムクラスを希望していたというより、普通席のバリューチケットの残席が無くて予約できなかったんですよね。なぜかプレミアムクラスのバリューは枠が空いていたので、普通席とプレミアムクラスだとプレミアムクラスの方が安くなっていました。それなら、プレミアムクラス一択でしょう。

出発は関西空港第1ターミナルです。保安検査場を通過後、いつものように、ぼてぢゅう1946でお食事をいただきます。関西空港の国内線にはこのようなプライオリティ・パスを使えるレストランがあり、関西在住者にとってありがたいです。セントレアのEthan Stowell Pizza & Pastaが2023年3月26日に閉店したため、2023年春現在、ぼてぢゅう1946が日本国内線唯一のプライオリティ・パス対象のレストランとなってしまいました。

セントレアに新たなプライオリティ対象店舗が設定されました。2023年4月4日からFLIGHT OF DREAMS3階のレストラン「THE PIKE BREWING RESTAURANT & CRAFT BEER BAR」が、4月11日から第1ターミナル4階の温泉・食事施設「くつろぎ処」が利用可能になっています。

最近、ぼてぢゅう1946を訪問すると、プライオリティ・パス対象エリアはお客さんで一杯です。最近、時間が無くてイライラしている方をよくお見かけしますが、時間の余裕をもって利用しましょう(お店の方も事前に注意喚起しているのですが・・・)。特に、お好み焼きは完成まで時間がかかるので、搭乗開始まで30分を切っている場合は避けるほうが無難です(急いでる時の私のおすすめは牛ハラミ焼肉にごはんセットです)。

20時10分の出発予定です。今回の搭乗機はボーイングB737-800です。ANAウイングスはDHC8-Q400とB737-800の2種類の機体で運用しています。

ANAのプレミアムクラスです。B373-800の旧式機材になります。シートは革張りで、シートピッチは公称127cmとなっています。普通席は通常79㎝くらいですから、かなり足元が広くなります。国際線の一部として予約する場合はファーストクラス扱いですから、かなりゆったりとできるようになっています。

2-2の1列4席で2列しかなく、1機あたり8席しかありません。予約希望者が多ければ激戦になります。

全席の背もたれにはスリッパとヘッドフォンが用意されています。

フットレスト・レッグレストや席間のディバイダ―などはプレミアムクラスの標準装備ですが、B737-800(旧式)のプレミアムクラスは個人用モニターは備わっていません。

機内はほぼ満席です。国内旅行客はかなり戻ってきています。沖縄・那覇空港に向かって出発です。

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沖縄・那覇空港へ

さて、離陸しました。すでに日没していて外は真っ暗なので、窓の外の景色はあまり楽しめません。

機内WiFiを用いたデジタルコンテンツが利用可能です(受信するタブレットなどが必要です)。

大阪・関西国際空港から沖縄・那覇空港まで2時間15分の設定です(739マイル)。国内線の中では距離の長い路線です。

プレミアムクラスなら、国内線でもアルコール類がいただけます。お食事もでます。

スパークリングワインと一緒にお食事をいただきました。そのあとはオリオンビールもいただき、沖縄気分を満喫。

概ね定刻に那覇空港に到着しました。この時間になると、レンタカーの受付も終了していますし、路線バスもほとんどありません。仕事終わりの那覇訪問は、ゆいレールで那覇市街にむかってホテルに停まるのがルーティーンです。

今回の宿泊はゆいレールで壷川駅から徒歩7分くらい、沖縄ハーバービューホテルです。こちらの宿泊記録はまた別の機会の記事で。

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まとめ

2023年に搭乗したANAウイングスANA1739便・関西ー那覇便の記録でした。ANAに準じたサービスが提供されるので、ANA会員特典の恩恵を十分に受けることができます。

こちらの便は仕事終わりに沖縄に向かうことができるのでときどき利用していますが、運休になることも多いです。同じ時間帯にライバルとなるJTA(日本トランスオーシャン航空)のNU9便が運航しているので、そちらを利用させていただくこともあります。

かなり直前の予約でしたが、お安くプレミアムクラスに乗れたので記事にしてみました。たまにはこんなゴージャスな国内線もいいですね。

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