【国内旅行】長野の旅(1)松本空港から松本市街へ <FDAフライト・松本城・JR松本駅>

はじめに

2021年夏に長野の旅行に行ってきました。今回は弾丸旅行ではなく、ちゃんと宿泊もしています。宿泊の詳細は以前の記事で。

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関西からFDAで松本へ

とにかく軽井沢に行きたい! 今回の旅はその想いから始まりました。ドラマなどで高級別荘が立ち並ぶ避暑地のイメージが強いですが、実際にどんなところか知らないです。「軽井沢で避暑」って憧れません?

軽井沢は関西方面からのアクセスが非常に悪いので、どうやって行くか悩むところから始まりました。たぶん、東海道新幹線から長野新幹線に乗り継ぐのが正攻法です。あるいは車で行く選択肢もあるでしょう。ですが、普通のアクセス方法をすれば、当ブログの名がすたります(?)。

以前、新潟から長野、松本を抜けて飯田方面に電車の旅をしたことがありますが(くわしくはこちら)、今回は飛行機で。ところで、長野に空港なんてあったっけ?

松本市に松本空港があります。幸い、神戸空港から定期便が運行されています。ただし、軽井沢と松本方面の間には、八ヶ岳から延びる山脈が隔絶しているので、アクセスがとても悪いです。空港からのバスでは松本駅までしか行けません。松本駅からの電車も長野までです。

ということでレンタカーを利用することにしました。運転は好きじゃないですし、お酒を飲めないのがつらいですが、交通の便が悪すぎるのでフットワーク優先です。

ということで、今回は神戸空港からスタートです。松本まではFDA(フジドリームエアライン)、初めて利用します。チェックインの際に、間違えてスカイマークのカウンターに行ってしまいました。失敗。

今回はJALで予約してFDAに搭乗です。FDA203便/JL2603便の共同運航便です。JALで予約をかけると、700円くらい高くなります。JALマイルやFOPがたまるのですが、JAL便名で予約することが得か損かは微妙なところ。特便で獲得できるのは137マイル、FOP674ポイント。うん、かなり少ないです。

保安検査場のスキップサービスもないですし、JAL会員としての優先搭乗も、荷物の優先もありません。FDAカウンターで発券処理が必要です。あれ、ほんとうにメリットがないなあ。

神戸空港は空港会社ラウンジが無いので、カードラウンジにお邪魔しました。初めて訪れる「ラウンジ神戸」です。サービスは飲み物だけ。内部は撮影禁止なので写真がありません。

さて搭乗です。今回はFDAの真っ赤な機体に乗り込みます。ワインレッド塗装です。

ー松本空港のERJ-175ワインレッド塗装ー

FDAが所有する機体は全て塗装が違います。それぞれにスポンサーがついているらしいです。ワインレッド塗装は、なんとお菓子で有名なシャトレーゼがスポンサーらしいです。

ー新潟空港のERJ-175ゴールド塗装ー

ちなみに、この機体だと岩手県がスポンサーです。「黄金の國、いわて。」だそうです。

LCCではないので、前後幅も余裕の79cm。JALなどの大手と同じです。

ERJ175エンブラエルの機体です。84席しかない小型機なので、機内持ち込みのキャリーケースに45×35×20cmの制限があります。残念ながら、55cm×40cm×25cmのサイズは持ち込めません。

スポンサーがシャトレーゼということで、シャトレーゼのチョコレート菓子が配られました。また、静岡の会社なので、紙パックの静岡茶がいただけました。

短距離路線なので、あっという間に降下体制に。雲のなかを通って、松本空港に着陸です。

松本空港のターミナルビルが見えます。大きくはないですね。

荷物の受け取りは超スムーズ。松本空港は便数がほとんどないので受取場にすぐ届きます。乗客より早いかも。

荷物を受け取り、到着ロビーへ。正面にレンタカー受付があります。返却時はスタッフがいないので駐車場へ置いといてくださいとのこと。空港は正規の店舗ではなく、松本店の出張所みたいな位置づけみたいです。空港からレンタカーですぐ出発できるのは便利ですよね(那覇空港や羽田空港は、店舗が別にあってとっても不便です)。

せっかくなので、松本空港を探検してから出発です(松本空港探検記事はこちら)。

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交通の要衝 松本駅で昼食を

松本空港車で20分くらいで松本市街地に到着。そろそろ昼食時間です。

松本市の中心、松本駅です。観光で駅に向かうのは私流です。現在の駅舎は2007年に改築されたものです。

松本駅は、JR大糸線、篠ノ井線、アルピコ交通上高地線が発着します。篠ノ井線は中央線の新宿方面・名古屋方面の多くの列車が乗り入れているので、中央線の始発駅としての役割もあるハブ駅です。ホーム数が多く、壮観です。

また、松本駅には高速バス・路線バス用のALPICOバスターミナルがあります。長野県の交通の要衝です。

駅前の播隆上人像です。槍ヶ岳などにかかわりのある江戸時代のお坊さんみたいです。

ということで昼食へ。駅ビルの手打ちそば 榑木野さんです。

蕎麦屋さんって感じです。

田楽つきのセットのお蕎麦をいただきました。やはり信州にくれば蕎麦を食べないとね。

駅前の駐車場は30分間無料です。ぱぱっといただいて次の目的地へ向かいましょう。

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国宝天守 松本城を巡る

松本といえば松本城。松本城のように天守が現存するお城は少なく、松本城の天守は国宝に指定されています。

ときどき勘違いされている方がいらっしゃるので、ちょっと注釈。城郭すべてを合わせてお城ですから、天守や本丸があろうがなかろうがお城ですよね。私はお城が好きなので(初耳ですか?)、天守が無いお城でもOKです。

松本城は初めてではありません。小学生くらいに1回来てます。ぜんぜん覚えていませんし、写真すらありませんが(笑)。

松本城は中庭も整備されていて気もちいいですね。熊本城や姫路城などと比較して、敷地面積は広くないですし、建物は少なめです。

天守からの松本市の眺めです。うん、記憶にございません。

天守内の通路はとても狭く、急な階段が大変ですね。足腰が弱い方には厳しいお城です。この狭さはなんとなく記憶に残っていました。

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松本から軽井沢へ そして迷う

今日の宿泊地は軽井沢です。松本(松本盆地)から軽井沢方面(佐久盆地)に向かうには、筑摩山地と呼ばれる山々が遮っています。どうやって向かうか悩みどころです。

面倒なので、カーナビに任せてしまいました。松本市街から国道254号線で三才山トンネルを経由し、東御市から県道80号線で小諸市、御代田市、そして軽井沢町へ。三才山トンネルは、以前は有料道だったようですが、2020年9月には無料化しています。

東御市から軽井沢町までの区間は、国道19号線や上信越自動車道が並走しているのですが、国道19号線は渋滞しやすいし、上信越道は碓氷軽井沢ICが市街地から遠いので、結局一般道の方が早かったりするようです。軽井沢には2時間足らずで到着しました。

あとで調べたところ、長野自動車道を長野経由して上信越自動車道に入り、小諸ICで降りるのが時間的に最短のようです。それでも1時間30分くらいはかかるようですね。一般道とあんまり変わらないかな。

ー写真はのちに散策しながら撮影したものですー

追分宿の表記が見えます。追分は、国道19号線で走っていると軽井沢町に入ってすぐの地域です。もうすぐ軽井沢の市街です。

ー写真はのちに散策しながら撮影したものですー

軽井沢駅前で左折し、旧軽井沢方面へ進みます。今日の宿泊地はもう少し。

ー写真はのちに散策しながら撮影したものですー

旧軽井沢の銀座通り前ロータリーです。えーと、行き過ぎてしまったようです。このあたりのはずですが、ホテルはどこだ? カーナビでも検索できないし。とりあえず左折。

ー写真はのちに散策しながら撮影したものですー

このあたりのはずですが・・・。正解はここを左折なのですが、3周ぐらいしました。

ようやくホテルを探し当てました。旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンになります。宿泊記は別記事で。

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まとめ

今回は、2021年に訪問した、長野旅行の旅記録です。松本空港から松本城を鑑賞し、軽井沢にやってきました。次回は軽井沢観光です。

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