【ヒルトンホテル】旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン 宿泊記(1)

はじめに

2021年秋、今回は長野県軽井沢町にある旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンに宿泊してきました。キュリオ・コレクションはヒルトン系ホテルのブランド名のひとつで、土地(地域)の独自性に富んだホテルを目指しているようです。

旧軽井沢ホテルとして1987年に開業し、東急不動産が取得後、2018年にリブランドオープンしたばかりです。したがって、ヒルトンブランドですが、東急グループがホテル運営をしているようです。

私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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駅からホテルへ

今回は旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンに宿泊してきました。2018年にリブランドオープンしたばかり。長野県・軽井沢町にある、とても上品な超高級ホテルです。

軽井沢といえば、言わずと知れた、首都圏御用達の避暑地です。明治時代から開発が進み、高級リゾート地として有名です。

軽井沢の街機能の中心部は軽井沢駅になります。JR東日本の北陸(長野)新幹線の停車駅もあり、東京駅から「はくたか」で1時間少々で到着します。

首都圏からのアクセスは抜群ですが、関西圏から訪問するのはかなり大変です。近辺に空港はありませんし、大阪から長野に直通する列車もありません(以前は大阪-長野間に特急がありました)。東海道新幹線と長野新幹線の乗り継ぎが順当なところです。

一応、長野県にも空港があります。松本市の松本空港です。伊丹空港からは夏季のみの季節運航(JAL)ですが、神戸空港からは定期便(FDA)があります(2021年秋から1日2便)。松本空港から軽井沢まで車で2時間、電車だともっとかかります。軽井沢駅の最寄空港は羽田空港と考えてもいいでしょう。

さて、軽井沢駅からですが、距離は約1.3kmで、歩いても15分くらいあれば着きます。

軽井沢駅の北口を出て、まっすぐ正面の道を北上していきます。

写真の場所で左折します。信号もないし、細い道なので見逃しやすいです。道の手前に駐車場があり、その手前の建物はKIKYOホテルの結婚式の打ち合わせ場所になっています。

徒歩で歩く場合、旅の荷物を持って15分はかなりつらいです。おすすめしません。車で駅前からくる場合、ホテル前は大型車だと通りにくい道です(3ナンバーくらいならよゆうですが)。

軽井沢駅前から路線バスもあります。北口にでて、すぐ右手のバスターミナル1番乗り場からのりましょう。

最寄りのバス停は、軽井沢駅から2つ目の停留所「中部電力前」です。下車して少し軽井沢方面に戻って、西方向(右折)すればすぐで、徒歩2分くらい。ただし、1時間に2本程度なので使いづらいです。

実は、旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンは軽井沢駅から送迎サービスがあります。事前予約がおすすめのようですが、連絡すると迎えに来てくれます。

車でホテルへ

車の場合、最寄りのICは上信越自動車道の碓氷軽井沢ICになります。そこから県道43号線で軽井沢市街方面へ、11km20分くらいです。

ホテルの駐車料金は無料です。軽井沢駅の北口からまっすぐ北に向かう道を進むと、左手に大きな駐車場があり、その奥がホテルになります(西進します)。軽井沢近辺のホテルは、どこも案内板が無いので(条例で規制されている)、場所はわかりにくいと思います。

カーナビに従うと、1本西側の道からの案内になると思います(別に間違いではないです)。木々に覆われた薄暗い道を通るので、ちょっと不安になるかも。旧軽井沢観光客用の駐車場があり、その手前を右折(東進)します。

Y字路を右側に進んでいくとホテルです。おそらくこちらのルートが正規の進入路だと思われます。

何度も書きますが、かなり高級なホテルです。宿泊客の客層もそれなりのステータスの方が多くなります。ホテル前の駐車場には外車やレクサスなどの高級車がずらりと並んでいました。私は無頓着なので安いレンタカーで乗りつけましたが(笑)、人によっては車のグレードを気にするかもしれませんね。

軽井沢駅の駐車場に駐車して、駅から送迎してもらうのも選択肢です。軽井沢駅北口西側駐車場がおすすめで、24時間700円で駐車できます。駅を出てすぐ左折(西進)すると、徒歩2分ぐらいの場所にあります。

ホテル近辺の有料駐車場は夜間の駐車できないので(だいたい1回500円と安いのですが、日中の旧軽井沢観光に利用する駐車場です)、宿泊利用は難しいです。

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チェックインとダイヤモンド会員特典

ホテルのフロントは落ち着きのある高級感が印象的です。50室ぐらいしか部屋が無いので、人影はまばらです。2棟の建物で構成されていて、タワーBが2階建て、タワーAが3階建てです。

当時の私はダイヤモンド会員でした。コートヤード・デラックスツインで予約していました。通常期の平日でしたが、アサインされたのは予約通りの部屋です。いろいろな宿泊記を拝見していますが、こちらのホテルでのアップグレードはかなりシビアだそうです。

ダイヤモンド会員以上の場合、THE LOUNGEのカクテルタイム無料アクセス権が付帯します。エグゼクティブラウンジの無料利用が可能です。朝食も無料になります。今回は素泊まりプランだったので、朝食無料はありがたかったです。

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客室の様子(コートヤード・デラックスツイン)

客室に向かいましょう。B棟2階のコートヤード・デラックスツインのお部屋になります。

入ってすぐ目の前にベッドルームがあるワンルームタイプの部屋です。枕元にはコンセント、USB充電ポートがあります。

採光のいい部屋なので、とても広く感じられます。45㎡前後とされていますが、それ以上に余裕を感じます。ビジネスデスクもあります。

テレビ正面のテーブル下にパジャマが収納されています。

入り口の傍に食器類が収納された棚があります。隣の扉の奥は洗面スペースです。

ミネラルウォーター、コーヒー類など。

ティーバッグ、スナック、飲み物など。アルコール類やスナックを含め、部屋にある飲み物は全て無料でいただけます。高級ホテルに宿泊しておいてなんですが、お金を気にせず飲食できるのはとてもうれしいです。

他のブログでは、コカゲビールやよなよなエール、ウイスキーのミニバーなどが紹介されていましたが、私の訪問時にはありませんでした。サービスが変わってきているのかもしれません。

冷蔵庫に入っていたボックス内には、ウェルカムスイーツが収納されていました。もちろん喜んでいただきます。

洗面スペースも広いです。

アメニティです。歯ブラシやクシなどがきれいに収納されています。シャンプーなどのアメニティはREPLICAです。

下の収納にはタオルやドライヤーがはいっています。

右手奥にはバスルームがあります。こちらのホテルには大浴場があるので、バスルームは利用しない方が多いかも。

左手奥はトイレになります。

ビジネスデスクの奥にはクローゼットです。セイフティボックスやスリッパなども。

コートヤードルームにはベランダがあります。

ベランダの外は中庭になります。結婚式場や教会が敷地内にあります。軽井沢らしい落ち着いた木々の雰囲気を味わうことができます。

ライトアップされた夜景も美しいですね。しっとりとした夜が更けていきます。

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スパ&フィットネス

ホテルの地下1階には、フィットネスとSILENT SPA(大浴場)があります。宿泊客は無料で利用することができます。

運営時間(2021年9月現在)
ジム 24時間
SILENT SPA 6:00~11:00 15:00~24:00(入れ替え制)

ジムはルームキーが無くても入室できます。

ジムはこじんまりとしています。私の訪問時は利用客がいらっしゃいませんでした。スタッフは常駐していません。

タオルは常備していますし、ウォーターサーバーもあります。更衣室は無いので、部屋で着替えてから行きましょう。

大浴場SILENT SPAです。特に受付はありません。

浴場は日ごとで男女入れ替えになります。

ー公式HP<https://www.kyukaruizawa-kikyo.com/spa/silentspa>より引用ー

当然ですが、浴場内は撮影禁止です。ですから、公式HPから写真引用させていただきました。浴槽は一つだけで、冷水槽や露天風呂はありません。サウナはあります。

大浴場のアメニティはLa Castaです。カミソリやクシなどは用意されていますが、歯ブラシはありませんでした。

ジムや大浴場などは、混雑防止のため、スマホで混雑状況がわかるようになっています。お部屋で確認して、空いている時間帯を狙って利用しましょう。

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まとめ

今回は2021年に利用した、旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンの宿泊記でした。上品な避暑地「軽井沢」の雰囲気を余すことなく感じることができる、落ち着いた上質なホテルです。軽井沢駅からも近く、のんびり散歩しながらホテルに向かうとテンションもあがってきますよ。

部屋数も少ないホテルなので、どうしても宿泊料金は高めになりますが、2021年はコロナ禍の影響で少しは抑えられています。マリオットでいうとカテゴリー7~8くらいの値段設定ですね。

次回はラウンジと朝食の情報をアップさせていただきます。

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