【ヒルトンホテル】コンラッド東京 宿泊記(3) ベイビュースイートに宿泊 東京でファミリー宿泊ならコンラッド一択かもしれません

はじめに

今回は2023年春に宿泊したホテル「コンラッド東京」の模様をアップさせていただきます。

今回の記事のKey Points
・2023年春の宿泊
・ベイビュースイートツインに宿泊(アップグレード無し)
・朝食は28階朝食会場で
・子供用アメニティ
・プールアメニティの変更(Yayoiの採用

2023年春になって全国割が全盛を迎えています。さらに海外客が戻ってきてどこのホテルも大混雑です。ホテル価格も暴騰していて、東京や大阪の宿泊費は、2022年繁忙期の3倍近くになっていて、2019年と比較しても2倍近くになっています。

コロナ禍の時期より高くなるのはわかるのですが、コロナ禍前と比較しても高騰しているのは納得いかないかもしれません。宿泊料金は需要と供給の関係ですから、円安で海外の方の需要に応えると、こんなお値段になってしまうのでしょう。

今回はコンラッド東京に宿泊してきました。コロナ禍では4万円台~だった宿泊費が6万円台~に設定されています。他のホテル群が2~3倍の異常な高騰をしているなかで、意外と値段の上昇が抑えられています。

コンラッド東京の優秀なところは、18歳未満の添い寝は無料というところ。ヒルトン系は12歳未満、マリオット系だと12歳未満や未就学児という設定も多く、中学生や高校生の子供を同伴する場合、1家族で2部屋予約が必要になります。家族連れこそコンラッド東京を選ぶべきです。

コンラッド東京の場合、公式サイトからの宿泊予約時、添い寝子供を人数にカウントすると(子供欄に入力すると)、添い寝ではなくベッド必要の扱いとなり、空室検索がちゃんとできません。添い寝子供なら子供0で検索・予約して、別途ホテルに添い寝子供ありと連絡しましょう(連絡しなくても泊まれるみたいですけど)。

前回の記事で、2021年のエグゼクティブラウンジやプールの様子をアップさせていただきましたが、今回は2023年の宿泊や朝食会場の様子を紹介させていただきます。

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チェックインと子供サービス

コンラッド東京のお部屋は下記のタイプがあります。

客室290室
30~35階

シティルーム キング/ツイン 48㎡
ベイビュールーム キング/ツイン 48㎡
シティスイート ツイン 72㎡
ベイビュースイート キング/ツイン 72㎡
コーナーシティスイート ツイン 72㎡
コーナーベイビュースイート キング 85㎡
36・37階 エグゼクティブフロア
シティルーム キング/ツイン 48㎡
ベイビュールーム キング/ツイン 48㎡
シティスイート ツイン 72㎡
ベイビュースイート キング/ツイン 72㎡
コーナーシティスイート ツイン 72㎡
コーナーベイビュースイート キング 85㎡
デラックスベイビュースイート キング 110~130㎡
トゥーベッドルームデラックススイート 2ベッドルーム 160㎡
ロイヤルスイート キング 226㎡

今回の宿泊はベイビュースイート・ツインルームを予約していました。ダイヤモンド会員ですが繁忙期なのでアップグレードは無しでした。ただし、ダイヤモンド会員の場合、エグゼクティブラウンジの無料利用が可能です。

ダイヤモンド会員特典
・レストラン25%オフ
・ポイント+100%
・部屋のアップグレード(空室状況次第)
・プレミアムWiFi無料
・無料朝食ビュッフェ
・1滞在1000Ptボーナス
・エグゼクティブラウンジ利用可能

子供には子供用アメニティが用意されます。歯ブラシ、スリッパ、スポンジ、ミネラルウオーターになります。

18歳未満の添い寝は無料です。ダイヤモンド会員やエグゼクティブフロア宿泊者で添い寝となる子供は、1人1泊5,000円でラウンジ利用が可能です(5歳以下は無料)。子供の朝食代だけでも2,800円になるので、ラウンジ利用したほうがお得です。

客室の様子(ツイン・ベイビュースイート)

客室に向かいましょう。エレベータは客室階へのセキュリティはありません。ダークブラウンのシックな通路を客室に向かいます。

さてお部屋に入ります。入ってまっすぐ奥がリビング、左手に手前はトイレ、奥にウォークインクローゼットがあります。

ツイン・ベイビュースイート72㎡です。リビングのさらに奥にベッドルームがあります。

リビングにはソファとテーブル、ビジネスデスク、テレビが設置されています。

ビジネスデスクにはウェルカムギフトのチョコレートが置かれていました。

テーブルの上の木箱には便せんなどが収納されています。

テレビ台にはネスプレッソがあります。無料のミネラルウォーターも備わっています。

テレビ台のシテにはミニバーがあります。もちろん有料です。

冷蔵庫内にも飲み物などが収納されています。

コーヒーカップ、ティーバッグ、アイスペール、栓抜き、湯沸かしポットなども置かれています。

奥のベッドルームに向かいます。ツインベッドのお部屋で、窓際にはリラックスチェアが置かれています。

ベッド上には、おなじみのコンラッドダッグとコンラッドベアです。

ベッド正面にもテレビが据え付けられています。下の棚には何も収納されていません。

枕元の台には時計と電話が置かれています。コンセントとUSB充電ポート、集中コンソールがあります。

ウォークインクローゼットです。アイロン、アイロン台、ラゲージラックなどが用意されています。正面の扉の向こう側は洗面スペースになります。

クローゼット内の収納には、スリッパ、ブラシ、セイフティボックスなどがあります。

荷物置き場の下の収納には、コンラッドの紙袋、ナイトウェアなどがあります。

洗面スペースです。ウォークインクローゼットと寝室の2箇所から入ることができます。浴室はシースルーで、左奥がトイレです。

クローゼット側の入口付近に、ドライヤーとバスローブが置かれています。

洗面のアメニティとして、クシ、カミソリ、マウスウォッシュ、歯ブラシ、びでぃタオル、コットン、せっけん、ボディーローション、シャワーキャップなどがあります。せっけんやボディーローションはスウェーデンのBYREDOが採用されています。

バスルーム内にはテレビも備わっています。

やはりアメニティはBYREDOです。

バスルーム横のトイレです。

実は客室入り口横にもトイレがあります。子供連れなど人数が多い場合は便利です。

窓の外は浜離宮を見下ろせますし、その向こう側はお台場と東京湾です。レインボーブリッジも見えます。

夜景です。東京湾のイルミネーションを見下ろすことができます。

20時ごろにターンダウンサービスが入ります。無料のミネラルウォーターや氷を追加で提供、セッティングしていただけます。

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28階 朝食会場で朝食(7:00~10:30)

ダイヤモンド会員やエグゼクティブフロア宿泊者の朝食は、37階エグゼクティブラウンジか28階朝食会場のどちらかの選択になります。以前エグゼクティブラウンジの朝食をいただいたので、今回は朝食会場でいただいてみることにしました。

エグゼクティブラウンジのプレゼンテーションの詳細は前回の記事を参照して下さい。

ちなみに、エグゼクティブラウンジを利用できるのは、下記の方々です。

エグゼクティブフロアの利用者
ヒルトンオーナーズ ダイヤモンド会員

エグゼクティブラウンジサービスは以下の通りです。

運営時間(2023春) 7:00~21:00
朝食         7:00~10:30
28階朝食会場も可  6:30~10:30(日曜日は7:00~)
アフタヌーンティー 15:00~17:00
イブニングサービス 18:00~20:00または17:50~/19:00~の2部制

朝食会場 セリーズ&コラージュ

朝食会場は28階セリーズということになっていますが、コラージュやチャイナブルー、風花などの隣接するレストランでも同じメニューで提供されています。

朝食ビュッフェ 大人5,000円 子供(6歳~12歳)2,800円(税・サ込)

朝食会場 風花

今回、私が案内されたのは、チャイナブルーです。本来は広東料理のレストランになります。

28階のレストランが建ち並ぶ中でも、もっとも奥にあるレストランです。

大きな窓があって浜離宮に面していて、朝のさわやかな景色を眺めながらお食事を楽しむことができます。

朝食はビュッフェと、1人1品のオーダー料理からなります。また、一部の飲み物はオーダーになっています(そのうちの一部の飲み物は有料になっています)。

こちらは和です。みそ汁やご飯、焼き魚、飲茶、温泉たまご、そば、明太子、カツオのたたきなどもあります。

野菜やハム、パン類など、洋食も充実しています。

パンナコッタやティラミスなどのスイーツやシリアル類、ヨーグルトやスムージーもあります。

和食を中心にまとめてみました。

こちらは洋食を中心に。

デザートですね。ティラミス、プディング。パンナコッタです。右の小さい器はヨーグルトです。オーダーしたアイスカフェラテといただきました。

注文オーダーの抹茶のパンケーキです。わかりにくいですが、ボリュームがかなりあります。

こちらもオーダー料理のワタリガニのエッグベネディクトです。季節限定メニューのようですね。私は季節限定に弱いので。カニの身が見た目以上に多くて贅沢です。

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水月スパ&フィットネス

29階にフィットネスとスパ施設「水月スパ&フィットネス」があります。宿泊客はフィットネス(プール、ジム、ジェットバス、サウナ)を無料で利用できます。

営業時間 2023年現在
6:00~22:00(15歳以下は9:00~19:00まで)
※ジムは24時間営業 16歳以上のみ利用可能
※プールは4歳以上のみ利用可能

詳細は前回の記事に譲りますが、更衣室のアメニティが変更になっていました。yayoiというブランドです。ちょっと聞きなれないですが、2023年3月にデビューしたばかりのラヴォア(Lavoie)のブランドらしいです。Omnisens Parisなどを手掛けているフランスのブランドですね。

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まとめ

今回は2023年春に宿泊したコンラッド東京の宿泊記でした。今回は浜離宮を見下ろすベイビューで宿泊してみましたが、とてもいい眺めですね。

2023年現在の東京のホテルはかなり価格上昇していて、家族で繁忙期に宿泊すると10万円超えはざらになってきます。なにより、シティ型ホテルばかりなので、家族宿泊だと1室で宿泊できないこともあります。それなら、18歳未満添い寝無料の高級ホテルに宿泊しても宿泊費が同じになりますから(逆転するケースもあるでしょう)、コンラッド宿泊は1つの選択肢になると思います。

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