【フライト記録】国内線 ANAプレミアムクラス VS JALファーストクラスのお食事

はじめに

コロナ禍で国内旅行すら制限された2021年もおわり、2022年が始まりました。お正月の食べ物と言えばおせちにお雑煮でしょうか。それも1月3日の今日までの方が多いかな。一般会社員は、明日からお仕事ですよね。

さて、飛行機で食べ物と言えば機内食。今回のテーマは国内線機内食です。

国際線ではエコノミークラスでも提供されるお食事ですが、国内線では基本的に提供されません。日本国内のに巨大ネットワークを築いているフルサービスキャリアのANA、JALでは、国内線でも上級クラスならばお食事が提供されます。

2020年JALファーストクラスHND-CTS便

わたしも基本は普通席なので、縁がないサービスですが、たまには自分へのご褒美にアップグレードをかけたりします。正規料金は当然無理ですし、最初から上級クラスでの予約もお財布につらいので、アップグレード以外での予約をしたことが無いです。

今回は、ANAのプレミアムクラスとJALのファーストクラスのお食事を紹介させていただきます。簡単な紹介だけのざっくりとした記事です、すみません。

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ANAプレミアムクラスのお食事

ANAのプレミアムクラスは、ランクとしてはファーストクラス扱いです。獲得マイルも1.5倍です。

ANA国内線のアップグレードは、有償でもできますが(3,000円~15,000円)、アップグレードポイントが利用可能です。アップグレードポイントは、ANAマイレージクラブ会員の獲得プレミアムポイントに応じて提供される、ANA独自の制度です。ANAのプレミアムクラス設定は地方便も含めて多いので、長距離便にこだわらなければ利用しやすいと思います(那覇や千歳などの長距離路線は競争率が高いです)。必要なのは4ポイントで、搭乗日の2日前の0時がアップグレードの勝負です。

お食事だけでなくスナックをいただけることもあります。

KIXーOKA ANA1739便

この便は、最初からプレミアムクラス狙いでしたね。プレミアムクラスが空いているのを確認したうえで、搭乗日の2日前0時を過ぎたときに今週のトクたびマイルで特典航空券を確保し、さらにアップグレードポイントでプレミアムクラスにアップグレードです。3,000マイル+アップグレードポイント4ポイントで関西⇒那覇便のプレミアムクラスに搭乗できました。

飲み物のメニューです。アルコール類も提供されています。

スパークリングワイン:ヴーヴ・オリヴィエ・ブリュットをいただきました。残念ながら、2021年5月でシャンパンの提供は終了しています。

メニュー 夕食
鯖照り焼き
鶏団子、茄子田楽
海老 栗甘露煮
煮物
さつま芋ご飯

あったかいみそ汁がうれしいですね。

KIXーNHD ANA100便

アップグレードポイントが余っていたので、前日にチェックしてみるとアップグレード可能でした。ポイントでプレミアムクラスにアップグレードです。

今回も食前酒としてヴーヴ・オリヴィエ・ブリュットをお願いしています。構図が前回とほぼ一緒ですね。

メニュー 夕食
鶏照り焼き
焼き雲丹新丈
鯖竜田揚げと揚げ野菜のみぞれ餡かけ
鶏そぼろご飯

関西⇒羽田便だと、搭乗時間が短いのでせわしないですね。食べ終わったころにはもう降下準備に入るので、早々にトレーが回収されていきます。

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JALファーストクラスのお食事

JAL国内線ファーストクラスへのアップグレードは8,000円です。料金が均一なので長距離路線の方がお得ですが、どうしても競争率が高くなります。

JALの場合は搭乗日朝に空港で先着順にアップグレードを受け付けています。どれだけ早く空港に行けるかが勝負になるのですが、あまり早く空港に行っても時間を持て余すので、どのくらい早く空港に向かうかが難しいです。

以前は上級会員にファーストクラスアップグレードチケットが配布されていましたが、現在は終了してしまっています。

JALのファーストクラスはクリーム色の丸みを帯びたシートでしたが、2019年ごろからA350を中心に、黒革のボックス型シートに変わってきています。

HNDーCTS JAL521便

羽田⇒千歳便をアップグレードしました。千歳便はアップグレードの競争率は那覇便に比べると低めです。

JALもアルコールを注文できます。おすすめドリンクの広島レモンサイダーに惹かれたので頼んでみました。

メニュー 昼食
牛肉の味噌煮こみ
酢の物
鱸 蓼の葉香り焼き
俵御飯 北海道の高級ブランド米「ふっくりんこ」
味噌汁
おとなのもみじ 抹茶とあん餅

JALの方が、みそ汁と甘味がいいような気がするんですよね(個人の感想ですが)。長距離路線だと、かなりお得な気分になれます。

CTSーHND JAL519便

今度は千歳⇒羽田です。

時期によって飲み物のメニューも変わります。

今回はオールフリーをいただきました。

メニュー 昼食
しらすと水菜海苔和え
鱧落とし
国産牛バラ肉の和風ソース 黒七味
俵御飯 北海道の高級ブランド米「ふっくりんこ」
味噌汁
水ごよみ

アップグレードに成功するかどうかわからないので、千歳空港でちょっと食べた後だったんです。せっかく食事が出るので、もったいないから無理してでも食べてしまうんですが、ちょっとしんどいし、太っちゃいます。本当にお金のある方は、食べずにスルーするんでしょうね。

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まとめ

2021年にいただいた国内線お食事の紹介、というよりアップグレード体験記でしょうか。基本は普通席なので、アップグレードが成功してお食事が出てくるとテンションが上がります。ちょっと贅沢な時間と空間を楽しませていただきました。

2022年は国際線のお食事を楽しめる年になるといいんですけどねえ。

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