【東京ディズニーリゾート】2021~2022 コロナ禍の東京ディズニーリゾートにおける注意点

はじめに

旅行大好きタビズキです。最近はホテル情報や飛行機旅のレポートが多いですが、今回は、コロナ禍のディズニーリゾートを解説したいと思います。2022年1月現在の情報です。

世の中にはディズニー好きの方が多いので、専門の攻略ブログを読み込めばいいとも思いますが、関西人、ホテル利用など、専門ブログとは違う視点でまとめてみました。あんまり長く書いても仕方ないので、コンパクトにまとめています。

素人が何を書いているんだと言われそうですが、コロナ禍になるまでは年10回程度は訪問していましたし、関西人としてはヘビーユーザーの方だと思いますよ(もう関東に住んだほうが安くつくかもしれませんねえ)。

先に変更点を箇条書きにしておきます。

チケット・プライオリティパス・宿泊予約開始時期変更
年間パス休止
入園チケット入手困難
ディズニーオフィシャルホテルの入園保証休止
ハッピー15エントリー休止
ファストパス発行休止
アーリーエントリーチケット販売開始
スタンバイパス・エントリー受付の発行開始
入園時セキュリティチェック強化
パークは開場予定時間の30分前にオープンする
圧倒的にディズニーランドの方が人気が高い

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コロナ禍のディズニーリゾートは入園が難しい

まず、2022年1月現在、ディズニーリゾートへ入園することが難しいです。

2021年12月になってチケット販売数がかなり緩和されていますが、週末を中心にほとんどの日で入場チケットが完売しており、終日入園制限が実施されています。

じゃあ、入園するにはどうするか。方法は3つです。

①頑張ってチケットを購入する

チケットの販売は2か月前の同日14:00~です。通常のワンデーパスポートはすぐに売り切れますし、Webサイトはなかなかつながりません。入場時の密を回避する目的で、入園時間指定パスポート(午前10時30分~、正午~)が設定されていて、時間指定の方は売れ残っていることが多いです。後で理由を説明しますが、時間指定パスポートはおすすめしません。

2022年現在、ディズニーランドの方がディズニーシーより人気が高いです(2020年に新エリアがオープンしたため)。ディズニーランドを希望されるなら、より頑張る必要があります。

②公式ディズニーホテルに宿泊する

4つのディズニーホテル(東京ディズニーランドホテル、ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーセレブレーションホテル)に宿泊した場合、チェックイン日~チェックアウト日まで、入園保証があります。ホテルでチケットを購入できます。

ちなみに、2022年現在、ディズニーオフィシャルホテルでは入園保証がありません。

以前は、ディズニーホテル宿泊者にハッピー15エントリーという特典がありましたが、コロナ禍で中止されています。また、両パークに入場できるマルチデーパスポート・スペシャルも休止になっています。

かわりに、チェックイン翌日以降の滞在中に利用できるアーリーエントリーチケットが販売されています。3,000円で、ディズニーシーに1時間早く入場できます。とはいえ、ディズニーランドの方が人気が高いので、利用者は多くないようです。

③入園保証付きプランでツアー・宿泊予約する

旅行会社やホテルが設定する、入園保証つきプランを利用します。オフィシャルホテルの公式HPなどで購入できます。ただし、チェックイン日のみあるいはチェックアウト日のみといったプランが多くなっています。そして競争率も高めです。

チェックイン日とチェックアウト日の両方ともにパークインするには、別途チケットの用意が必要です。

どうやって入場する

で、どうするか。首都圏の方なら入場チケット争奪戦に参戦する1択ですが、私のように遠方からくる場合は、ホテル込みで考える必要があります。

ディズニーホテルの販売は2か月前の同日11:00~です。東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルに関しては、週1回のまとめて販売のようです(公式HPで確認してください)。

ホテルの販売が一番早いので、日程が決定しているならホテル予約を優先し、だめだったらチケット予約を試みましょう。2021年10月~12月実績では、予約開始日にだいたい即完売しています。

ただ、2カ月後のコロナ感染まん延状況はわかりません。緊急事態宣言が出ればキャンセルも可能になるでしょうが、出なかったらキャンセルが有償になることもあります。

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ディズニーレストランのハードルが高い

2022年1月現在、ディズニーリゾート内のレストラン予約は厳しいです。明らかに予約枠が少なくなっています。しかもプライオリティ・シーティングという名前が付いているのに、席が用意されていないレストランもあります

例えば、ビッグポップとグレートアメリカン・ワッフルカンパニーでは席の用意がありません。ただし、予約がないとレストランに並ぶことすらできません。正確には、プライオリティ・シーティングではなく、列に並ぶ権利があるということです。

逆に言いますと、ビッグポップとグレートアメリカン・ワッフルカンパニーでは、予約しないとレストランに並ぶことすらできないのです。

ディズニーホテル内レストラン

公式HPで予約したディズニーホテル宿泊者は優先枠でホテル予約と同時にWeb予約可能
上記以外は通常枠で2カ月前の10:00~

2か月前の競争率が半端ないです。特に朝食枠はすぐになくなります。

ディズニーパーク内レストラン

Web上で1ヶ月前同日の10:00より予約開始。
当日はWebで9:00より開始、10:00から店頭予約開始(一部除く)。

正直なところ、当日枠は競争率が高すぎて無理です。そもそもネットにつながりませんし、繋がってもすぐにダウンします。1月前の枠の方がまだましですが、それもすぐに消えていきます。

ラ・タベルヌ・ド・ガストンはカウンタータイプレストランにも関わらず、プライオリティ・シーティングの対象レストランです。予約なしでも並ぶことができます。2022年1月13日までは、予約しないと店内のテーブルで食事ができません。1月14日以降はOKみたいです。

どうやって予約する

基本的に素人には予約が無理だと思ってください。うまくいけばめっけもの。有線ケーブルでプロ仕様でセッティングすればなんとかなるのでしょう。ビッグポップとグレートアメリカン・ワッフルカンパニーは比較的予約しやすいですが、予約してまで並ぶ価値があるか微妙です。

予約以外のレストランを考えましょう。ディズニーランドならキャンプ・ウッドチャック・キッチン、ディズニーシーならユカタン・ベースキャンプ・グリルなど、奥まった場所にあるレストランは比較的待ち時間がましです。また、ランチやディナーの時間帯は外しましょう。

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アトラクションに乗りたければ、朝1番に入場しよう

ディズニーパークのアトラクションは、ファストパスが無くなり、スタンバイパスとエントリー受付が導入されています。そしてスタンバイパスが無ければ、該当するアトラクションに並ぶことすらできません。スタンバイパスとエントリー受付を取得するには、スマホに公式アプリインストールが必要です。

スタンバイパス

対象となるのは下記アトラクション・ショップです。

ディズニーランド
ビッグサンダー・マウンテン
スプラッシュ・マウンテン
美女と野獣 魔法のものがたり
プーさんのハニーハント
ホーンテッドマンション
スター・ツアーズ ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
スペース・マウンテン
バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
ベイマックスのハッピーライド
モンスターズ・インク ライド&ゴーシーク
ジャングルカーニバル
ディズニーシー
ソアリン ファンタスティック・フライト
タートル・トーク
タワー・オブ・テラー
トイ・ストーリー・マニア
ニモ&フレンズ・シーライダー
インディ・ジョーンズ・アドベンチャー クリスタルスカルの魔宮
レイジングスピリッツ
マジックランプシアター
センター・オブ・ジ・アース
アブーズ・バザール

全てのアトラクションが対象になるわけではなく、半数程度が対象になります。対象になっていないアトラクションは並ぶことができます。ファストパスの発行が無いので、長蛇の列をつくっているアトラクションでも1時間以上の待ち時間になることは稀です。意外にさくさくアトラクションを楽しめます。

もちろん、競争率が高いのは、新しくできたアトラクションです。ディズニーランドでは美女と野獣 魔法のものがたりとベイマックスのハッピーライド、ディズニーシーではソアリン ファンタスティック・フライトとトイ・ストーリー・マニアですね。なかでも、美女と野獣 魔法のものがたりの人気は格別です。

これらのアトラクションは、早ければ11時ぐらいにはスタンバイパスが無くなります。したがって、入場時間指定チケットだと入場したころには枠が残ってません。

スタンバイパスはパーク入場後に発券可能になり先着順
スマホアプリでチケットを読み取って発行

午前中はバケーションパッケージ枠のためスタンバイパス枠が少ないです。8:30オープンで8:34入場でも、最短で午後枠しかありませんでした。午後の枠しか取れないと思っておきましょう。

スタンバイパスは早い者勝ちなので、12時からの時間指定入園パスポートで入場したころには、予約枠が無くなっています。超人気アトラクションだと、10:30からの時間指定入園パスポートでも獲得は厳しいでしょう。スタンバイパス発行が難しいので、時間指定パスポートはお勧めしません。

では、スタンバイパスがあるとすぐにアトラクションを体験できるのでしょうか? 答えは×です。人気アトラクションでは30~50分くらいの待ち時間が発生しています。並び始めたときに予約時間内だったとしても、チケット確認時には大幅に過ぎているのがむしろ普通です(ですから、時間を過ぎていても通してくれます)。スタンバイ列の人数をコントロールできているとは言えないですね。

逆に、待ち時間を見越して早めに並ぶのはありだと思います。美女と野獣 魔法のものがたりやベイマックスのハッピーライドだったら、30分前に並び始めてちょうどいいくらいかもしれません。

エントリー受付

ディズニーリゾート内の屋内ショーやグリーティングは、エントリー受付に当選しないと参加できません。グリーティングの人気は高いので、5か所くらいありますが、全滅も覚悟しましょう。夜遅い時間帯は当たりやすいようですが、この季節、夜遅い時間帯にパーク訪問は大変です。子連れだともっと厳しいです。

エントリー受付はパーク入場後に抽選可能
スマホアプリでチケットを読み取って抽選

スタンバイパスと異なるのは抽選だということ。朝早く抽選しても外れることがありますし、遅くに入場しても抽選可能です(当然ですが、入場前の朝早い時間帯を抽選することはできませんが)。時間指定入園パスポートでも抽選参加可能なのがメリットです。

運よくグリーティングに参加できても、キャラクターとの間はソーシャルディスタンスが設定されてます。約2mぐらい。写真も1枚のみ。これがグリーティングしていると言えるのかどうか。そもそも入場客同士のソーシャルディスタンスは保たれてませんから。

キャラクターに人が近づけないので、遠くから写真撮影が可能です。なんかねえ。

エントリー受付していても待ち時間が20分~30分くらい発生します。こちらは、並び始めたときにチェックされるので、予約時間通りに並びましょう。抽選に当選さえすれば、短い待ち時間でグリーティングできるので、時間の有効活用ができます。

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まとめ

まとめますと、

①2か月前までに訪問日を決めて、チケットを確保する。アプリをインストールする。
②1か月前にレストラン確保を頑張る。
③当日は開場時間30分前にオープンすることを見越して並ぶ。
(オープン前は保安検査通過に20~30分くらいかかるので注意)
④入場と同時に入場チケットを全速力でアプリに読み込み、スタンバイパスと受付エントリーをする。
⑤可能なら9:00のレストラン争奪を制する。

以前と違い、ファストパスのために全力疾走する必要性は無くなりましたが(パーク内は走ってはいけません!)、入場と同時に、みなさんでエントランス内にたむろする必要があります(笑)。

スタンバイパスで列を少なくしても、ソーシャルディスタンスをコントロールできていないので、感染リスクは依然と同じような気がします。ファストパスなどがあった以前の方式がいいとは言わないですが、よくなった感じもなさそうです。

2022年1月現在、ディズニーパーク内でお菓子のお土産が販売されていません。季節限定のグッズもほとんどありません。コロナ禍の影響で、在庫を抱えないように調整しているためと思われます。スマホアプリで購入できますが、郵送されるまで1週間以上かかるので、お土産を考えている方はご注意ください(ばらまき用なら、東京駅や羽田空港で東京土産を買うのがおすすめ)。

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