目次
はじめに
今回は、2026年春に宿泊したホテル「シティ・エクスプレス・バイ・マリオット 大阪新今宮」を紹介させていただきます。2026年5月にリブランドオープンしたばかりのホテルです。
パシフィカホテルズの運営するホテルです。同社はモクシー京都やフェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波などの都市型ホテルを手掛けています。

シティ・エクスプレス・バイ・マリオット 大阪新今宮は、もともと、FP HOTELS難波南として運営されていたホテルが改装されてオープンしました。
シティ・エクスプレス・バイ・マリオットは南米を中心に展開するホテルブランドです。2002年にメキシコで設立された歴史あるブランドで、2022年にマリオット・インターナショナルに加わっています。
シティ・エクスプレス・バイ・マリオットは「ミッドスケール」と呼ばれる、2025年に新設されたマリオット系ホテルの低価格帯ホテルカテゴリーに属しています。一般にミッドスケールはアッパースケールとエコノミーの間を意味しますが、マリオットブランドの「ミッドスケール」はセレクトより下の価格帯に位置します。日本だと1泊1万円~2万円くらいからの設定です。少し高めのビジネスホテルといった感じでしょうか。
同カテゴリーには、フォーポイントフレックス・バイ・シェラトンやシリーズ・バイ・マリオットもあります。3ブランドは若干コンセプトが違うようです。
●フォーポイントフレックス・バイ・シェラトン
シェラトン系 アクセスの良い市街地に立地
●シティエクスプレス・バイ・マリオット
マリオット系 利便性重視
●シリーズ・バイ・マリオット
地域ブランドとダブルブランド オリジナル性を重視
フォーポイントフレックスとシティエクスプレスはブランド内の設備をある程度統一して均質化することによりサービス向上を目指している印象です。対して、シリーズはダブルブランド運営なので個々のホテルの独自性を重視するブランドのようです(ミッドスケールにおけるオートグラフコレクションのような立ち位置です)。
シンプルなアメニティを備えた客室をフェアフィールドやモクシー系よりも安い価格帯で提供しています。利便性を重視した立地が売りで、City Express Plus, City Express Suites, City Express Junior, City Centroといったサブブランドもあります。
シティエクスプレス・バイ・マリオットのサービスはかなり限定的ですが、コスパの良い宿泊料金がおすすめポイントです。マリオット系ステータス会員向けの朝食サービスは実施されず、宿泊実績も半分になります。
私のマリオットホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓
マリオットホテルのブランドまとめ記事はこちら。↓
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アクセス
今回はシティ・エクスプレス・バイ・マリオット 大阪新今宮に宿泊してきました。マリオット系ホテルの中では宿泊特化型でカジュアルなシリーズブランドのホテルになり、リーズナブルなミッドスケールのカテゴリーになります。
西成区のJR新今宮駅に接して立地しています(同時にリブランドオープンしたシティ・エクスプレス・バイ・マリオット 大阪難波南も西成区内にあるので間違えないように気をつけましょう)。JR及び南海電鉄の新今宮駅からすぐ(約150m)の場所にあります。また、阪堺電車の新今宮駅前駅や大阪メトロ御堂筋線や堺筋線の動物園前駅から歩いても同じくらいの距離なので、非常に便利な立地です。
JR新今宮駅からアクセスする場合、荷物が少ないなら西口⇒西出口ルート、荷物が多くて階段を回避するなら東口(通天閣口)ルートがおすすめです。
ホテルに駐車場はありません。
JR新今宮駅(東口)、大阪メトロ動物園前駅(出口6)、阪堺電車新今宮駅前駅からのアクセス
JR新今宮駅は関空快速や大和路快速、紀州路快速などの快速列車が停車するため便利な駅です(特急は通過)。

JR新今宮駅の東口にはエレベータがあるので、荷物が多い場合はこちらのルートがおすすめです。高架ホームから地上に降りて出口から出てすぐ右折します。さらに目の前の交差点で右折です。

交差点を曲がってすぐの場所に大阪メトロ動物園前駅の出口6があります(北改札⇒出口6へ)。出口6は階段のみなので、荷物が多い場合は迂回しましょう。
道なりに進みましょう。

さらに進むと踏切があります。阪堺線の線路です。右手に阪堺線新今宮駅前駅があります。
踏切を越えてさらに進みます。

右手にホテルが見えます。
JR新今宮駅(西口)、南海電鉄新今宮駅からのアクセス

南海電鉄新今宮駅は特急ラピート、サザン、りんかん、こうやを含む全列車が停車します。特に特急ラピートαを利用すると関西空港駅から最短35分でたどり着けます。新今宮駅から時間的距離は伊丹空港より関西空港の方が若干近くなります。
新今宮駅の構内構造上、なんば駅からくる場合は南海本線/空港線ではなく高野線の列車を利用した方が楽です。

JR新今宮駅(西口改札)と南海電鉄(JR乗換改札)の間にはコンコースがあります。コンコースの南海電鉄側の南側に西出口の階段があります。こちらを降りましょう。かなり長い階段になっているので気合を入れてください。荷物が多い方は迂回をお勧めします。

長い階段を降りて地上に付いたら左に曲がります。

道なりに進むと左手にホテルがあります。
フロントでチェックイン

入ってすぐがロビーです。おしゃれな雰囲気です。

ホテル内にショップはありません。レストランがホテル奥にあります。
さてチェックインです。現在の私のマリオットステータスはチタンです。
チタン・プラチナメンバーサービス
①レイトチェックアウト(最大16時まで)
②ウェルカムギフトとしてマリオット・ボンヴォイ500ポイント
客室は全100室、ダブル(13㎡)、2シングル(18㎡)、クイーン(18㎡)、2シングル・ソファベッド付き(25㎡)の4種類しかありません。そのためお部屋のアップグレードはありません。
こちらのホテルではステータス会員特典としての無料朝食を提供していません。ホテルロビーに朝食を提供してくれるレストランはあります(もちろん有料です)。

フロント前で歯ブラシ、歯磨き粉、ボディタオルヘアブラシ、ボディタオル、シャワーキャップ、コットン、綿棒、クシ、カミソリ、シェービングクリーム、ヘアゴムなどのアメニティをピックアップします。
お部屋の様子(2シングル)

エレベーターに乗ってお部屋に向かいます。ホテルは9階建てです。エレベータの利用にはルームキーをかざす必要があります。

さて客室に入りましょう。入ってすぐ正面がベッドルーム、左手にウェットエリア、右の壁は簡易クローゼットです。

壁にはハンガーと消臭スプレー、下にはラゲッジラックと使い捨てスリッパがあります。

ダブル(18㎡)のお部屋です。ベッドとその正面にディスプレイ、入り口側にはビジネスデスクが用意されています。スーツケースを広げるのに十分なスペースがあり、ビジネスホテルチェーンの部屋より若干広く感じられます。

枕元には時計と集中コンソールです。

ユニバーサルタイプのコンセント、Type AのUSB充電ポートがあります。

ビジネスデスクです。大きめのデスクで余裕をもって利用できそうです。

デスクの上にはミネラルウォーターの缶、ディーバッグ類、湯沸かしポットと折り畳みミラーがあります。

デスクの壁面にはコンセントとType C充電ポートです。

デスクの下にはセイフティボックス、空の冷蔵庫、スチーマー、靴ベラがあります。

ウエットエリアです。いわゆるユニットバスです。ビジネスホテルチェーンとほぼ同じくらいの広さです。

洗面にはサニタリーバッグとハンドフォームが設置されています。

シャワーアメニティはアメリカのKLURでした。

ホテルの裏はJR新今宮駅で、ホームが横たわっています。それなりに列車の走行音や放送音が聞こえます。私は気になりませんが(鉄道好きの私にとってむしろテンションが上がりますが)、音が気になる方がいらっしゃるかもしれません。

夜景です。駅の向こう側は緑化エリアになっていて、その奥左側に見えるのはOMO7大阪 by 星野リゾートです。
無料WiFiサービスは標準で提供されます。上位ホテルだと、ゴールド以上の高速ネット回線がありますが、こちらのホテルでは運用されていないようです。
ホテルの設備
こちらのホテルにフィットネスジムはありません。
ランドリー

1階ロビー奥にコインランドリーがあります。乾燥と洗濯が別になっているタイプですね。それぞれ2台ずつあります。
ドリンクサーバー&電子レンジ

1階布団と前ロビーにエスプレッソサーバー、ティーバッグ類、デトックスウォーターなどが置かれています。また、電子レンジもあります。
レストランの朝食

ホテル内に併設されているレストランは朝食のみの運用です。マリオット・ボンヴォイのステータス会員であっても朝食無料サービスはありません。
レストラン(2026年情報)
朝食 7:00~10:30 L.O. 10:00 1人1,980円

朝食付き宿泊プランなら1人1,600円くらいでいただけるようです。

朝食はビュッフェ形式の一択です。朝食時しか運営しないレストランなので、これが唯一のメニューになります。

ホットミールです。定番のスクランブエッグやソーセージだけでなく、大阪名物たこ焼きがありますね。

焼き魚、筑前煮、納豆、玉子焼きなどの和食定番メニュー。

蒸し野菜、ベーカリー類、注目すべきは大阪名物肉吸いです。

フルーツ、ヨーグルト、スイーツなどもあります。

サラダ類、シリアル、カレーやみそ汁などもあります。

こんな感じでいただきました。

フルーツ&ヨーグルトもいただきました。
スタンダードなコンチネンタルブレックファストに加えて、大阪名物も何品かあるのが魅力的ですね。さらに、スイーツ類も用意されています。これで2,000円以内ですから、満足度はかなり高いと思います。
スペースは程よい広さで利用者が多くないので、ゆったり利用できます。
まとめ
今回は2026年春に利用したシティ・エクスプレス・バイ・マリオット 大阪新今宮を紹介させていただきました。宿泊特化型のビジネスホテルタイプで、マリオット系ホテルの中ではかなりリーズナブルな価格帯で利用できます。
利用者の多い交通の要衝となる駅の真横に位置していて、抜群に便利なホテルです。ただし、あまり治安が良くないエリアなので、特に夜の外出には注意しましょう。ビジネスユースだけでなく、新世界や天王寺動物園などの観光拠点としても優秀ですし、関西空港の前後泊にも利用できそうです。
大阪市街にはマリオット系ホテルが多数ありますが、ビジネスホテルチェーン並みに価格が抑えられています。宿泊料金が高騰している昨今において、とにかく安く済ませたいならおすすめになります。朝食もお手頃価格のビュッフェで、大阪名物が提供されているのでちょっとうれしくなりますね。
ただし、マリオット愛好者にとっては、朝食無料サービスやラウンジはなく、宿泊実績は半分になってしまうのでメリットは乏しいかもしれません。

