【ヒルトンホテル】ヒルトンニセコビレッジ 宿泊記(2)

はじめに

今回は2022年新春に訪問したヒルトンニセコビレッジの宿泊記の模様をアップさせていただきます。前回は客室の記事でした。今回はレストランやホテル内施設について書かせてもらいます。

レストランはコロナ禍の影響で臨時休業している店舗もありました。パブ「エゾ」やレストラン「羊蹄」のディナー営業は休止中でした。なお、チェックアウト日はお部屋づけができません。

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バー&グリル「メルト」

ホテルの2階にある「メルト」がメインレストランです。朝食会場もこちらになります。ランチやディナーの営業もしています。

営業時間 ※2022年現在
朝食 6:30~10:30
ランチ 11:30~14:30
ディナー 17:30~22:00
バータイム 17:30~23:00

席数は124席(レストラン)、42席(バー)とかなり多いです。宿泊客以外の利用者が少ないですが、ディナーは予約しておいた方が無難です。

ヒルトンオーナーズ・ダイヤモンド会員ならランチ、ディナーで10%割引があります。ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン会員が対象プランで予約した場合、お部屋付けで20%割引です。

2022年1月現在、ヒルトングループでは、上記とは別に「Like A Member」というレストラン割引キャンペーンを実施しています。かなり割引率が高く、通常会員・シルバー会員で10%割引、ゴールド・ダイヤモンド会員25%割引です。しかしながらヒルトンニセコビレッジではスキーシーズンの大半(2022年1月1日~15日、2月1日~3月12日、5月3日、4日)が除外されています。

朝食(6:30~10:30)

窓の外は雪景色ですね。シックな風合いの店内になります。

朝食はビュッフェになります。ダイヤモンド会員だと本人+1名の朝食が無料になります。

朝食 大人 4,226円 6~12歳 2,113円 6歳未満無料(税・サ料込)

ダイヤモンド会員のレストラン10%割引特典は朝食には適応されません。


エッグステーションではオムレツをつくっていただけます。また、クレープ類を目の前でつくってくれます。白い飲み物はヨーグルトスムージーです。

和食や点心などもあります。カップの中はスープカレーです。右上はウナギのひつまぶしです。朝から豪勢ですね。

チョコバナナクレープやクリームブリュレなどのデザート類もいただけます。

こちらは別の日にいただいた朝食です。この日はカレーがスープカレーではなく野菜カレーでした。ワッフルもいただけました。

この日のデザートはちょっとおしゃれですね。朝食からデザートなんてぜいたくな気分です。

ランチ 11:30~14:30

このレストランのランチはスキーウェアで来られている方も多いです。価格帯は2,000円~3,000円ぐらいで、外資系ホテルの料理としてはリーズナブルです。ダイヤモンド会員割引、ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンのプラン割引も有効です。

メニュー例 サ・税込み 公式HPより引用
道産ベーコンのシーザーサラダ 1,865円
モッツァレラチーズのマルゲリータ 2,237円
シーフードピッツァ 2,983円
特製ビーフボロネーゼ 1,989円
4種のチーズのクリームニョッキ 2,237円
サーモンと道産ホタテのグリル グラチネスタイル 3,232円(サラダ、スープ、ライスまたはパン込み)
真狩産ハーブ豚ロース120gとハーブ豚ソーセージのグリル 3,108円(サラダ、スープ、ライスまたはパン込み)
道産ポークと道産牛のオリジナルハンバーガー 2,735円
グリルサーモンバーガー 山葵風味 2,859円
蝦夷鹿と和牛の北海道バーガー 3,108円
ベジタリアンバーガー(リトルイタリー) 2,237円

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ディナー 17:30~22:00

夜もビュッフェスタイルのメニューがほとんどです。週末の夜などは予約がおすすめです。価格帯は6,000円~8,000円ぐらい。ダイヤモンド会員割引、ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンのプラン割引も有効です。

ダイヤモンド会員宿泊客に提供されるドリンク無料券も利用でき、ビール(サッポロクラシック)やジュース(コーラ、コーラゼロ、ジンジャエール、ウーロン茶、オレンジ、アップル、グレープフルーツ)などから1杯いただくことができます。

メニュー例 サ・税込み 公式HPより引用
ビュッフェのみ 6,000円
ビュッフェ+メイン
北海道産チキン220g 6,836円
真狩村ハーブ豚180g 6,587円
北海道産牛ロース140g 8,825円
蝦夷鹿ロース140g 9,322円
北海道産黒毛和牛サーロイン100g 10,689円
道産黒毛和牛フィレ100g 13,548円
グリルサーモンとホタテ100g 6,960円
エゾ鮑とタラバガニ 10,814円
※ビュッフェは小児半額(メインが半量)6歳未満のビュッフェ無料(メイン無し)
洋食コース料理 12,430円
※2022年1月現在、日本料理「シサム」がコロナ禍で臨時休業に伴い、和食も提供中
(刺身御膳 6,712円、天ぷら御膳 6,215円、焼き魚御膳 5,966円など)

ビュッフェのみとメインつきの価格差が小さいので、チキンやハーブ豚、サーモンなどの注文がおすすめですね。一方で、ビュッフェだけでもまずまず料理が充実しているので、メインが無くてもいいかもしれません。

グリルサーモンとホタテです。サーモンがかなり肉厚です。

こちらは真狩村ハーブ豚です。こちらもジューシーで食べ応えがあります。

ジンギスカン、点心類、カニ入りの石狩汁など、北海道名産品も含めて充実しています。

ホタテ、パスタ(ソースを選べます)、ローストビーフなどもありました。

デザートとも充実しています。

いろいろあって目移りしてしまいます。一人で食べきれないので、みんなでシェアですね。

子供にはチョコレートファウンテンが人気でした。

料理の種類が多くて充実しています。ドリンク類は基本的に有料で、海鮮料理が少なめな印象ですね。お腹は十分いっぱいになると思います。

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日本料理「シサム」

ホテルの2階にある和食料理のお店で、寿司「レラ」や鉄板焼「ピルカ」と一体で運営されているようです。

営業時間 2022年1月現在
ランチ 11:30~14:30
ディナー 17:30~22:00
※コロナ禍の影響で多くの日で休業中

席数は86席で、繁忙期のみ営業しているようです。ヒルトンオーナーズ・ダイヤモンド会員ならランチ、ディナーで10%割引があります。

予約が望ましいみたいですが、予約が無くても利用できるようです。ランチで訪問させていただきました。

内装は木がメインの和の雰囲気です。

2階で目の前は雪景色。スキー初心者用の遊び場に続く道が目の前になります。

メニューです。寿司食べ放題コースと和食単品メニューがあります。寿司のメニューが限定的なので、単品メニューにしてみました。

野菜味噌ラーメン2,237円を注文すると、餃子も付いてきました。値段が値段だけに、具も麺もボリュームがあります。

海鮮と旬菜の特性天丼3,480円です。エビがたくさんのっています。

特製7種の海鮮ちらし4,475円です。

ジンギスカン御膳を頼んでいる方を見かけましたが、肉はテーブルの上の網で焼いて食べるみたいですよ。

価格はどうしてもリゾート価格になってしまいますね。他にも食事ができる場所があるので、ケースバイケースで選択しましょう。

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バー&ラウンジ「ザ・フレイム」

ホテル1階フロント前にあるロビーラウンジです。

チェックアウト後やチェックイン前の方々も大勢いらっしゃいます。席を確保してからカウンターに注文に向かうスタイルです。公式では席数は80席となっています。

営業時間 10:30~21:00 ※2022年1月現在 コロナ禍で18:00まで短縮

ソフトドリンクやケーキなどが提供されています。ダイヤモンド会員宿泊客に提供されるドリンク無料券も利用できますが、メニューは限定されます。

コーヒーや紅茶類、ジュースなどが無料券でいただけます。写真はカフェラテ、コーヒー、オレンジジュースだったと思います。

なお、このロビーラウンジはJTBラウンジを兼ねているようです(JTBツアー滞在客が無料飲み物サービスを受けられるサービスです)。

その他のレストラン

2022年1月現在の情報です

・パブ「エゾ」休業中
・レストラン「羊蹄」 しゃぶしゃぶ専門 年末年始のみ営業
・ルームサービス 7:00~23:00
・ザ・ルックアウト・カフェ スキー場山頂付近のレストラン 76席 予算2,000円前後
休業日多数あり注意
※ザ・ルックアウト・カフェはゴンドラの山頂駅から少しスキーで下った場所(リフト:ワンダーランドチェア乗り場付近)にあるので、冬季に徒歩で行くことはできません。

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その他施設

宿泊客に便利な設備は以下です。<2022年1月現在>

フィットネスセンター(24時間)
温泉(5:30~23:00)※日帰り入浴は休止中
ヒルトンショップ(コンビニ 8:00~22:00)
Wakka Spa(スパ
 14:00~23:00)
キッズルーム(8:00~22:00)
スキーヴァレーサービス(8:00~19:30)
ATM、両替機
宅急便(クロネコヤマト)

フィットネスセンター(24時間)

1階のスキーヴァレーサービス前のスペースにジムがあります。宿泊客は無料で利用できます。24時間営業ですが、2022年1月現在、コロナ禍の影響で利用客数を制限されていて、フロントに申し出てからの利用になります。

部屋は広く、器材も豊富です。

温泉(5:30~23:00)

源泉かけ流し温泉です。宿泊客は無料で利用できます。2022年1月現在、コロナ禍の影響で入場人数制限が実施されています。入り口前の係の方に部屋番号を告げ、手渡されたカードキーで入場します。係の方がいらっしゃらないときは、フロントに声をかけます。日帰り入浴は休止中です。

内風呂と露天風呂があります。サウナはありません。更衣室にウォーターサーバーが用意されています。コロナ禍の影響でしょうか、アメニティも制限されていました(カミソリ無し、クシあり、綿棒あり、歯ブラシ無し)。バスタオルは部屋から持参する必要があります。

ヒルトンショップ(8:00~22:00)

1階のスキー場方面出口付近にあるショップです。お土産物屋や、スキー用品、スナック、飲み物などがそろいます。

Wakka Spa(14:00~23:00)

1階のエレベータホール前にあるスパです。

キッズルーム(8:00~22:00)

2階日本料理「シサム」の受付前にあります。

スキーヴァレーサービス(8:00~19:30)

1階のフィットネスセンター入り口のさらに奥にあります。ウインタースポーツをする方は必ずお世話になる場所です。

ヒルトンニセコビレッジにはロッカーがありません。スキーシューズ、スキー、スノーボードは預ける必要があります。

フロント側(写真の場所)がシューズを預ける場所です。客室から普通の靴で来て、ここで預けていたスキー靴の入ったかごを受け取ります。スキー靴が入っていたかごに履いてきた靴を入れます)。スキー靴から普通の靴に交換する場合も同様です。

預かり証として番号が入ったカードを受け取ります。滞在中は同じカードで受け渡しになります(家族全員で一気に交換すると、どれが誰のカードかわからなくなるので注意しましょう)。

通路をさらに先に進むと、スキー板やスノーボードを預ける場所になります。預かり証を忘れずに受け取りましょう。

ロッカーの代わりとなるサービスなのですが、ロッカーではないので少々問題もあります。一番の問題は、小物類(防水スプレーなど)や衣類(ゴーグル・手袋など)を収納できないことでしょうか。

時間外に受け取りたい場合は、フロントに声をかけましょう。

ATM、両替機

1階温泉前にイオン銀行のATMや外貨両替機があります。

宅急便(クロネコヤマト)

1階フロント近くにクロネコヤマトの受付があります。時間は日中限定で、時間外はベルサービスで代行になります。

レストラン予約受付

1階ロビーラウンジそばで、日中限定でレストラン予約用の受付が開設されています。

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まとめ

今回は2022年新春に宿泊したヒルトンニセコビレッジの宿泊記でした。ニセコビレッジスキー場を楽しむ拠点になります。スキーのための施設、レストランが充実しています。

ホテル内のレストランだけでは飽きてきますし、ショップも少なく感じられるかもしれません。少しふもとの方まで行けば(無料シャトルバスでミルク工房で下車)、いろいろレストラン、ショップがあります。ただし、2022年1月現在、コロナ禍でさまざまなお店が不定休となっています。

ホテルの近くに、「ザ・ビレッジ」と呼ばれるショッピング&ダイニングエリアがあります。徒歩3分程度で便利なので、ちょっと足をのばしてみるといいと思います。

次回はヒルトンニセコビレッジ情報の最終回です。上述の「ザ・ビレッジ」やスキー関連情報に関してアップさせていただく予定です。

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