【世界弾丸旅行2022】ロサンゼルス編(2)ヒルトン・ロサンゼルス・エアポート (HILTON LOS ANGELES AIRPORT)

はじめに

今回はロサンゼルス弾丸旅行の記録 第2弾です。今回は、アメリカ カリフォルニア州ロサンゼルス空港近くにある、ヒルトン・ロサンゼルス・エアポート (HILTON LOS ANGELES AIRPORT)の宿泊体験記です。

私のロサンゼルスまでのフライト記録はこちら。↓

私のヒルトンホテル宿泊体験記一覧はこちら。↓

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ロサンゼルス空港からホテルへ

ロサンゼルス空港の車寄せは1階(到着フロア前)と2階(チェックインフロア前)がありますが、ホテル送迎バスは2階から発着します。

各ターミナル前に停留所が設置されていて、無料送迎バスは停留所前を発着します。どのホテルが送迎しているかなんて情報は停留所にありませんし、もちろん時刻表も記載されていません。事前にホテルのホームページで調べておきましょう。事前予約は不要です。

車によって行き先が違います。側面にHiltonのロゴが入ったバスが来たら、手をあげてアピールしましょう。アピールしないとスルーされることもあります(まれに送りと迎えの片方専用になっていることがあるので、その場合は手をあげてもスルーされます(笑))。

また、降りる場合もアピールしないと降りれません(停留所前で訊いてくれません)。あらかじめ運転手さんに伝えておくとよさそうです。私は帰路で降り損ねてターミナル間を歩く羽目になりました(泣)。隣同士のターミナル間は徒歩3~5分くらいかかります。

送迎車は横向きシートの車両と、通常の前向きの車両がありました。

チップ文化は慣れないのであまり詳しくないのですが、荷物の上げ下ろしをしていただいた場合、無料送迎車でもチップが必要なようです。よく見ていると、荷物を持ってもらわない方でも渡している方がいました。

アメリカの物価はかなり上昇しているので、以前はチップ2ドル程度が相場だったと思いますが、今回見かけた方々は、みなさん5ドルを手渡していました。円安ですから、チップで900円前後って、厳しい時代になったものです。

今回お世話になるヒルトン・ロサンゼルス・エアポートは、空港ターミナルビルから1.5kmくらいの距離ですから、頑張れば十分歩けます。ただ、交通量が多く治安がいいとは言えないので、素直に送迎車を利用しましょう。公式ホームページによると、30分毎に運行しているようです(24時間運用のようです)。所要時間は5~10分くらいです。

ロサンゼルス空港の道路渋滞は世界的に有名ですが、2019年以降の乗り入れ制限に伴い、渋滞がやや緩和されています。また、2階の道路は1階と比べて混雑しにくいので、ある程度時間通りに運行します。

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チェックインとお部屋の紹介

1階の正面入り口から入ります。

まっすぐ進んで正面にフロントがあります。ロビーはクリスマスモードですね。

今回訪問したのは2022年年末です。ヒルトンダイヤモンド会員をいただいております。私のチェックイン時はフロントの混雑はありませんでした。1234室もあるマンモスホテルですから、時間帯によっては混雑すると思われます。

今回の予約は、ランウェイビュー(キングベッド)です。アップグレードは無いようです。

ダイヤモンド会員はラウンジアクセス権が付与されるはずですが、ラウンジ運営は休止中でした(公式ホームページを含め、休止中の情報は無かったのですが、予約後のアプリでは確かに表記されていました)。その代わり、朝食代としてルームチャージから18USドルのサービスが付いてきました。

エレベーターで部屋に向かいます。荷物を運んでくれるポーターさんはいませんでした。エレベーターは特にセキュリティはありません。

ホテルはエレベータホールを中心に、両側に客室へ続く廊下が伸びています。建物はある程度築年数が経っているので、古さは否めません。

お部屋に入ります。部屋の内部は広いですね。上位ランクの部屋ではありませんが、アメリカらしい広さを提供しています。写真の右手のドビラはクローゼットです。

ベッド、テレビ、ビジネスデスク、テーブルとチェアが用意されています。

ベッドサイドのデスクには、電話や時計が置かれています。時計にはUSB充電ポートが備わっています。

テレビ横には、コーヒーメーカーやミネラルウォーターが置かれています。

入り口横のクローゼットにはアイロンや荷物台などが収納されています。スリッパはありません。

ユニットバスです。洗面、トイレ、バスタブが一体になっています。アメニティはヒルトンらしくクラブツリー&イヴリンですが、日本のホテルと違って、歯ブラシ、クシ、カミソリなどはありません。

タオルとドライヤーは洗面台の下に収納されています。

バスタブです。あまりキレイとはいえませんね。バスタブの外に体を洗うスペースはないので、バスタブ内で完結させる必要があります。

シャワーは固定です。温度調整は可能ですが、水量の調整はできません。

ランウェイビューとのことですが、ロサンゼルス空港の滑走路は正面ではないので航空機の写真撮影に適しているとは言えません。左が滑走路ですが、右側からも着陸機があり、正面のホテル(ロサンゼルス・エアポート・マリオット)の裏手へと着陸していきます。

ロサンゼルス空港は夜間でも離発着が頻繁にあり、滑走路が近いのでジェット音が響き渡ります。発着時の音はかなり大きいので、この音に耐えられない方は宿泊を避けたほうが無難です(私は苦にならないですが、無理な方はかなりいらっしゃると思います)。

望遠で着陸機を撮影してみましたが、ガラス越しで距離があるため、うまくフォーカスが合いませんね。しかもカメラで捉えられる時間が短いので、写真撮影は難しいです。ランウェイビューに期待しすぎない方がよさそうです。

夜景はこんな感じです。左前方はロサンゼルス空港のターミナルですが、あまりわかりませんね。

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1階 The Bistro

1階には24時間営業のフードショップがあります。スターバックスのコーヒーやクロワッサンなどが提供されていますし、ペットボトルやフルーツなども販売しています。お部屋付けが可能です。

カットフルーツもケーキも9USドル(1,300円)くらい。円安と物価高で、私たち日本の旅行客にはかなりつらいです。

その他

ホテルには屋外温水プールやフィットネスジムもあります(私は利用していません)。

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まとめ

ホテルの設備はシンプルでアメニティも簡素です。グアムやハワイなどのリゾートホテルのようにサービスは充実していません。日本で同等の宿泊料金だともう少しサービスレベルが高くなるのですが、アメリカの物価高を反映した状況なのだと思います。

エグゼクティブラウンジが利用できなかったのが残念です。空港からのアクセスがいいのがメリットです。早朝便利用予定なら、こちらのホテルは大変便利だと思います。

アップグレードもお部屋のアサインも渋かったですが、仕方ないのかもしれません。チェックイン時のホテル案内も口頭で簡単に終了ですし(詳しくされても私では聞き取れませんが)、案内の紙などもありません。このへんもハワイのホテルと違ってドライですね。

宿泊翌日は8時ごろにはロサンゼルス空港へ向かう送迎車に乗り込みました。次回はロサンゼルス空港から出国です。

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